アメリカから3人の大学教員・研究者の方々が
農業関係のヒアリングに来られました。
(といってもみな日本語スピーカー)
うちお二人はコロンビア大学、テキサス大学の政治学の教員で
農業政策がテーマでした。
もうお一人は、里山里海の研究に長くかかわっておられて、
現在はコロンビア大学で学んでいらっしゃいます。
約一週間のヒアリングスケジュールのなかで、
能美市の「たけもと農場」と、白山市の「六星 」に同行させてもらいました。
「たけもと農場 」さんは、初代の故・竹本平一氏が総理大臣賞を受賞され、
”米づくりの神様”と多くの人たちから尊敬され、記念碑が建立されています!
昔ながらの家族経営スタイルで、農地を増やして米は全量直販、
多様な出荷先を独自で開拓されています。
取り組みについてお聞きした後、
肥料のことも教えていただきました。
一方、「六星 」さんは、現社長を筆頭に非農家出身者が多く、
サラリーマン農家として、地元の農業とコミュニティ維持を担っています。
↑ ヒアリングの様子
それぞれ在り方は異なりますが、共通見解として、
「近い将来、ある程度の規模の農家の後継者問題が起こったときに
自分たちがその担い手として農業を維持していく」という責任感を
強く持たれていることが、印象的でした。
これはある日の「むっつぼし長坂店 」のランチ。
もちろん主食はお米、手づくりの幸せごはん。
まだの方はぜひお試しください