さのです
6月17(金)~19(日)の2泊3日で「里海体験実習」がおこなわれました。
能登町の赤崎海岸で、「たこすかし」という能登の伝統漁法を、体験観光としておこなっている
大瀧さんの講義とフィールド実習に参加してきました。
「すかす」という言葉は、能登町の方言で「だます」という意味で
たこを蟹の疑似餌や赤い布なので、だまして岩場から誘い出し、針に引っかけて採る伝統漁法です。
大瀧さんは、金沢大学の「能登いきものマイスター養成事業 」の修了生で今回が修了後、初の講義実習になりました。
講義後は、赤崎海岸へ移動して実習です。
大瀧さんから、危険行為や危険個所の注意を受けた後、どんな場所にたこがいるか、道具をどのように使えばたこが採れるかを指導受けました。
みんな採れるかな?
参加者のみなさん、岩の間や下に蟹の疑似餌を動かしながら差し込んでいます。
今回は、みなさん頑張ったのですが、たこの成果はありませんでした。
「たこすかし」をおこなう旬の時期は、秋なのでまたお待ちしています。
参加者のみなさんは、宿泊先「縄文の宿-真脇ポーレポーレ 」にはいり夕食になりました。
能登町小木港で水揚げされたイカを中心とした、シーフードカレーを美味しくいただきました。