里海体験実習 「たこすかし」 | 能登を元気にするプロジェクト スタッフ日記

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「金沢大学里山里海プロジェクト」スタッフの活動日記です。
 ~2015年9月で終了しました~

さのです 

6月17(金)~19(日)の2泊3日で「里海体験実習」がおこなわれました。


能登町の赤崎海岸で、「たこすかし」という能登の伝統漁法を、体験観光としておこなっている

大瀧さんの講義とフィールド実習に参加してきました。




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「たこすかし」とは?

「すかす」という言葉は、能登町の方言で「だます」という意味で

たこを蟹の疑似餌や赤い布なので、だまして岩場から誘い出し、針に引っかけて採る伝統漁法です。

大瀧さんは、金沢大学の「能登いきものマイスター養成事業 」の修了生で今回が修了後、初の講義実習になりました。


講義後は、赤崎海岸へ移動して実習です。


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大瀧さんから、危険行為や危険個所の注意を受けた後、どんな場所にたこがいるか、道具をどのように使えばたこが採れるかを指導受けました。


みんな採れるかな?


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参加者のみなさん、岩の間や下に蟹の疑似餌を動かしながら差し込んでいます。


今回は、みなさん頑張ったのですが、たこの成果はありませんでした。



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「たこすかし」をおこなう旬の時期は、秋なのでまたお待ちしています。



参加者のみなさんは、宿泊先「縄文の宿-真脇ポーレポーレ 」にはいり夕食になりました。


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能登町小木港で水揚げされたイカを中心とした、シーフードカレーを美味しくいただきました。