般若心経といえば、まずは声に出して読んでみる。
私の感覚ですが、「読む」というより「詠む」という文字がしっくりきます。
一般的には「唱える」と言いますね。
つまり、単純に文字を読むというより、音楽的に「うたう」という感覚だと思います。
「詠う」「唱う」とどちらも「うたう」とも読み方がありますからね。
般若心経の唱え方はYouTubeなどにもあるので、参考にしてください(宗派によって微妙な違いがあるようですが)。
効果としては、
「心が落ち着く」
「悟りを開ける」
「徳を積める」
などがあるようですが、「悟り」や「徳」はスピリチュアルな領域なので、
ここでは「心が落ち着く」というのが最も現実的で納得できる効果ではないかと思います。
実際に、般若心経を唱えると脳が活性化してセロトニンという脳内物質が生成されるようなのです。
セロトニンは「幸せホルモン」とも言われる物質で、うつ症状を軽減させたり、不眠などにも効果があるそうです。
般若心経を「詠む」「唱える」などはやはり効果があるようですね。
「長くて覚えられないよ」という人は、般若心経のキモでもある「咒(じゅ)」の部分、
ぎゃーてい ぎゃーてい はーらーぎゃーてい はらそーぎゃーてい ぼーだいそわか
をとりあえず3回唱えてみるのがいいかもしれません。
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