原文のサンスクリット語と言いましたが、こうやって日本語で書いている以上、本来の原文の発音とは違っているはずです。
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般若心経の
「咒(じゅ)」
ガーテー ガーテー パーラーガーテー パラサムガーテー ボーディースヴァーハー
ちょうど英語の歌詞をカタカナで書いて歌うように、微妙な発音のニュアンスは再現できないと思います。
ぎゃーてい ぎゃーてい はーらーぎゃーてい はらそーぎゃーてい ぼーだいそわか
という耳に馴染んだ方がしっくりくるという方は、原文にこだわらず、こちらでもいいと思います。
どちらが効果があるか検証するためには、同じ条件で、それぞれ1万回づつ唱えるとかして、結果を観察するしかないのでしょうが、
果たしてその結果が、この咒を唱えたものなのかどうかは、結局わからないものだと思います。
なので、自分の心が「しっくりくる」方を選べばいいのかな、というのが私の結論です。
「呪(じゅ)」という漢字は「祝(しゅく)」が変化してできたものらしいのです。
どちらも心のエネルギーで、向かっているところが違うだけです。
瞑想は、そういう心のエネルギーの方向性を確認、俯瞰(ふかん)するためのメソッドではないかと思うのです。
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