先週くらいのニュースで、来年の花粉の量は今年より断然少ないというニュースを聞きました。どのくらいの数字かは忘れましたが極端に少ないというイメージを持ったのは確かです。


ということで今からできる花粉症を出さない予防法の提案をしたいと思います。

東洋医学ではひ虚(漢字が携帯じゃ出てきません)が原因と考えます。要はお腹の調子が原因で食べ物から摂取した栄養を全身に送る肺に伝えられない状態が根底にあります。鍼灸以外でも『ひ』を良くしないと花粉症だけではなく下痢や食欲不振など様々な症状を引き起こします。


ただ、花粉症シーズンに『ひ』の治療をしても間に合わず、シーズン中は出ている症状に対しての対処療法しかありません。花粉症は一念発起で良くしていくしかないんですね。


体の中身の治療になりますから基本的に長期戦になります。私なら四関穴(大衝ー合谷)と胃の気(ケイ骨の外側でケイ骨の際に3穴)に刺鍼します。他には太白に接触鍼して、腹部の硬いところに接触鍼します。


その後、脈診や舌診や腹診をしながら経過を診て治療していきます。他に『ひ』は冷えを取り込みやすい臓器ですからお腹を温めるような食事や生活をしていただくとお腹の冷えがなくなり調子も上がってくると思います。鍼灸は免許を持っていないと治療出来ないものですからご要望の際はわかる範囲でお答えしたり、治療でしたら跳んでいきます!



話は変わりますが、最後にMotoGP、バイクレースの世界選手権にてレース中に亡くなったシモンチェリ選手のご冥福をお祈りいたします。
秋が深まり、息子と散歩をしていると赤とんぼが飛んでいました。すっかり秋ですね。


秋になり、気温や湿度が下がってきてギックリ腰など急性の症状が増えてきております。急性症状が増える時期として6月の湿気が増える時期もありますが、気温が下がる9月後半から寒い時期にかけて増える時期でもあります。


こうした急性症状が起きる原因の一つとしてやはり筋肉の疲れ、つまりは筋肉の柔軟性の低下があります。筋肉の柔軟性が低下した状態で重い荷物や不自然な姿勢からの移動は腰や頚に相当な力がかかります。筋肉の柔軟性の低下は関節可動域が狭くなります。自分の持っている関節可動域以上の動きをするとケガのリスクが高くなります。つまりは自分の出来ること以上の事を続けていると体に無理がかかるということですね。仕事などと一緒ですね。仕事も疲れていると普段出来ていることも集中力の低下で作業効率が低下してヒューマンミスが増えます。さらにヒューマンミスが増えると減給や解雇や左遷が待ってますね。体も同じなのです。


ギックリ腰に関してですが、最近思うのが診ている患者さんがたまたま同じだからかもしれませんが脊柱起立筋より腸腰筋の炎症が多い気がします。私より先人の方々には『今更気付いたか』と一蹴され馬鹿にされるかもしれませんが一つの気付きです。


このようなギックリ腰に対して我が院では直接ボディケアはできませんので五センチくらい鍼を刺します。このブログを見ている方はビックリするかもしれませんが人間の体は個人差がありますが思ってるよりも意外に深さがあるんです。


それより前に予防する場合はやはり普段のストレッチとマッサージや鍼灸で疲れを溜めないということが大事です。一人のアスリートやビジネスマンとしていつでもいつでも本気を出すために準備してないといけないですね。


予防としては花粉症も普段からの予防が大切です。


急性症状が増えているので気をつけてください



あぁ、紅葉を見に行きたい…
長らくブログを休んでいて申し訳ございませんでした。


休んでいる間は心の体調不良があり経営もままならない状態でした。現在は心の状態も落ち着いて非常に毎日元気で前向きです。安心してください。


このことをブログに書くか迷いましたが嘘はつけなくて、嘘をついてもバレやすい性格なので正直に書くことにしました。


原因は将来の事を考えすぎたのと言いたいことの溜めすぎです。具体的にどんなことがは考え書きませんが多少なり無理してた部分があると思います。


施術する人間として失格だと思っております。しかし、また新たな再スタートと思って臨床に臨みたいと思います。


何度も書きますが、もう体調はすこぶる元気なので今後ともnothing鍼灸治療院をよろしくお願いします。また通常の予約も普段通り受け付けておりますが、ご紹介や交通事故も受け付けておりますのでよろしくお願いします。