梨さんのブログ -99ページ目

地下へ潜る

26日土曜日は、お台場にある‘日本科学未来館’の
「地下展 空想と科学がもたらす闇の冒険 UNDERGROUND」
という企画展に行ってみた。

地球の地下に広がる世界に関するアレコレを展示解説。
①~⑱の各テーマごとに、展示。


その展示会場内は、発泡スチロールを用いたアーティスチックな雰囲気。
退屈になりがちなデータ資料の展示に、工夫を凝らしたその演出が効果的。


②足下からはじまる地下[都市の地下利用]
日比谷共同講や変電所、洪水防水施設、
建設中の首都高速道の様子などを映像で紹介。

それらについて、もっと詳しい展示を期待していたので少々物足りなくも感じたが
地下に潜み、私たちの生活を支える建造物の存在は圧巻。


⑤ノアの箱舟[北極種子保存庫プロジェクト]
自然災害や核戦争などにより危惧される種の絶滅に備え
北極の永久凍土の地下に、各種農作物の種子を保存する。

できればその危機は回避したいもの…。


⑥地中の宝[地下資源]
意外というか、私が無知なだけだが、九州には金鉱山が点在し、
中でも菱刈鉱山はトンあたりの金の含有量が世界一だという。
火薬で岩を砕き、採掘用無人重機をオペレータが操作する様子を映像で紹介。
携帯電話の部品に使用されているレアメタルの資源活用も期待されている模様。


⑦地下にゆだねる[放射性廃棄物の地層処分]
日本では高レベル放射性廃棄物を地下に埋める計画が進行中。

原子力発電所で電力を生み出す為に使用される燃料で、
最後の最後に残った絞りかすの危険な廃棄物のゆくえ。
たまにニュースなどで話題となるアレだ。


会場のあちこちに出没する解説員さんの解説を聞くことができた。


その危険な廃棄物を、溶かしたガラスに混ぜて固める特殊加工を施し
地震の影響が少ないとされる地域の地下300mに埋めるという。

しかしその溶けたガラスと混ざった廃棄物が埋められる程に
温度が下がるのに、なんと50年もの歳月が必要だという。

現在、最初にその処置が施された物が25年経過しているという。

この先更なる技術革新により、別の効率のよい方法が見出せるのか、
あるいは、危険な廃棄物の排出量を最小限に食い止める為に
現在の無制限なエネルギー消費生活を、国民規模で見直すのか。
この展示会を通じ、多くの人に考える機会となることを期待されているようだ。


話によるとアメリカではネバダ州にその手の危険なゴミを集結させているという。
広い国とはいえ、当地に住まう人への対策はどうしてるのか…
気になったところで、私にどうする事もできないが、
国策により、地方への弱者負担を強いられた立場の対抗策として
何か見出すことがあれば、後学になりそうだし。


⑨誰も見たことのない湖[南極・ボストーク湖]
南極の地下3700mに、衛星からその存在を見出した地底湖があるという。
露・米・仏の共同でその湖への掘削作業が進められていたが
その直前で、現在作業は中断している。

掘削によりもたらされる可能性のある地上の汚染物質が地底湖はもとより、
そこから連なる地下水脈全体に広がることを恐れての作業中断だという。

その湖には数万年もの前の生物が生きながらえている可能性もあり
地球や生物の歴史を研究するのに貴重な存在として、
その接触方法が模索されているという。


⑬生命がはじまる場所[生命起源「地下説」]
地層深い所の物質は、圧力によりその密度が高まる。
その為、例えば水(H2O)と地球の地核物質とではその質量がことなる。
それを実際に体験する為の装置が置いてあった。
後者のそれは、500mlの容器の見かけで、実際には12kgもの重量がある。


⑭闇の歴史[巨大隕石衝突]
6万5000年前に地球に衝突した隕石による、急激な環境の変化により
多くの生命が死に絶えたという説だ。
アンモナイトの系譜が、その時期を境に完全に消滅しているという図に驚き。

⑮地球が凍った日[スノーボールアース]
46億年の地球の歴史の中、地表が3度も氷で覆われたことがあるという。
CO2の増加による温暖化が危惧される昨今だが
実はその後には氷河期が控えているという。

長期的視野でみると、地球が氷河期へとむかっているのは
地下のマグマの活動に起因するらしい。

仮説を立証すべく証拠がそこに展示されていて
時折現れる会場の解説員の方のお話で、理解を深めることが出来た。

⑰地下世界のはじまりと終わり[地球の起源]
ハワイのキラウエア火山の映像。
世界遺産にもなったその地域、前から観光で行ってみたい気になる所。

⑱46億年の時計[地球システム]
地球の森羅万象が、実は互いに関係しあった綿密な歯車で構成されているという。
その様子を、装置を使った展示で表現。

古屋兎丸の『マリィの奏でる音楽』という漫画に
そのようなことがテーマとして描かれているのを彷彿された。

地球ってすごい。
それを解明していく人類の英知にも感銘する。

見ごたえのある展示会に満足し、いろいろ考えさせられました。

未来館、その他常設展示のコーナーなども面白そうでしたが
今回はあえなく閉館時間となりタイムアウト。

がんばれ さかなクン

いいなあ。さかなクン。


とかくTVに出演する芸能人には作為的な言動が強調され

面食らってしまいがちなのだが

さかなクンの姿には、なぜか好感を抱く。


TVに映る彼から、きっと心から魚が好きなんだと思わせられる。

その好きな魚を語る幸福に満ちた姿を見ていると

こちらも何やら幸せな気持ちになれるというもの。


TV『ようこそ先輩 課外授業』でさかなクンが出演していた。


授業初日、出身校の小学生を前に自身の大好きなお魚についてお話。


水族館の水槽の中から、各自気に入った魚の絵を描いてもらう。

頭にハチマキ巻いておでこ部分に、その魚の絵を貼り付ける。


自らさばいた魚を皆でしたづつみ。

さかなクン、魚嫌いの子に「おいしい」と言ってもらえ喜んでました。


きっとその子、魚嫌いが克服できた訳ではないかもしれないが

さかなクンのその熱心な姿に共感できたんだと思われる。


授業2日目、さかなクンの母校の教室での授業。

子どもたちに「胸がキュンとすること」を尋ねる。


さかなクン自身、小学2年生の頃友だちが描いたタコの絵に感動。

それから図書館でタコについて調べたり、

お母さんの協力を得て、ひと月間夕飯ではタコ料理。

(この辺りは、先程さかなクンHPで知ったエピソード)

以後タコだけでなく魚全般に興味は広がり、今に至るという。


魚に夢中で、当時担当教諭から他の教科が不振であることを指摘されても

お母さんは、‘それでもいい。この子は魚が好き。’

というさかなクンを暖かく見守ってくれていたという。


そんな素敵なお母さんに育まれ、

今のいきいきとしたさかなクンへと成長したんだなと納得。


これからも元気に活動を続けてほしいさかなクン。

がんばれさかなクン。


そういえば私も結構魚好きかも。


お刺身好きだし。

特に海で一緒に泳ぐのが楽しい。


料理は苦手でさばくのは無理だし、まして飼育するのは絶対無理ですが…

(さかなクンは中学生の頃、水槽でカブトガニの人口孵化に成功したらしい)


そんな、ぬるめの魚好きとして応援します。



バトンです-3

またまたg-f-rさんから頂きました、バトン。

だから苦手だと…でも、かまって頂けるうちが華とも言いますし。

ありがたく頂戴します。


さて、今回のバトンの趣向は以下のようになっています。


★廻してくれた人から貰った【指定】を【】の中に入れて答える事。

g-f-rさんから私へのお題の指定は【タランティーノ】で頂きました。


せめて10年程前なら、思いのたけをぶつけられたものを…無念です。

既にあの頃の熱意は鎮火してしまい今では語るに値しない身の程ゆえ恐縮の至り…

はい。つべこべ言ってないで以下開始です。


1、最近思う【タランティーノ】


実は最新作、観てません。

私の場合、映画って身辺に余裕がないと積極的に観ようと思う気がしないようです。

でも後での楽しみとして貯えができるので、特に問題なし。



2、こんな【タランティーノ】には感動!!!!


g-f-rさんの記事で知った、

タランティーノ監督が『キルビル』に込められたブルース・リーへの思い。


そこかしこブルース・リーの面影のある作品だったですね。

知らずに観ていて、その真意を全く解していなかったことに気づきました。

その意味でg-f-rさんに感謝です。



3、積極的な【タランティーノ】


ああ、いつでもどこでも彼はそうだと思います。

積極的であればこそのタランティーノ監督でしょう。


ヒアリングできませんが、きっとアレはかなりの早口ですね。

あ、それとこれは関係ないか。


4、好きな【タランティーノ】


その作品が、何かのパロディであることは特徴のひとつだと思います。

もちろん単に踏襲するに留まらず、独自の世界観で練り上げた作品に魅力がある。


本筋と脱線し一見無駄とも捉えられそうなエピソードや

交わされる会話の中で、生活感を感じたり、

そのキャラクターの個性に、より理解を深めることができる。

悪党側にも光をあて、人間くささを描写することで親近感を感じることができる。


確かそんなところが彼の作品の魅力であったと記憶する。


5、こんな【タランティーノ】は嫌だ!


うーん。質問の意図がよく分からないというか。

特にありません。
きっとこれからもご本人の気のおもむくまま、あり続けてゆくことでしょう。

その事に異存などあろうはずございません→なし。



6、この世に【タランティーノ】がなかったら・・・

ああ、きっと映画という文化に目を向ける機会がもっと遅れていたか、

あるいは全く興味を示すことはなかった可能性も無いわけではない。


これからも面白い作品づくりに取り組み続けて頂ける事を願うしだい。



7、次に廻す人、5人(【指定】付きで)

残念ながらここで打ち止めとなってしまいます。

g-f-rさんご期待にそえず申し訳ありません。


あらためてタランティーノ作品見直してみたくなりました。

ありがとうございます。