【長期欠席が続いている方で、且つ、高校受験を考えている方へ③(いわき市を例に)】


また、不登校で教室に通えなくても、出席日数を増やす方法はあります。

保健室登校(別室登校・可否は学校ごとに異なります)、フリースクールや県教委指定の学習機関への登校(ただし中学校の校長が認めたものに限る)、適応指導教室(教育支援センター・チャレンジホーム)への登校などがそれにあたります。

転校することに抵抗がなければ、学区外通学可能な三和中・田人中に転校して、新たな環境に身をおくことも選択肢のひとつです。
※チャレンジホームは市内5ヶ所(平・内郷・小名浜・磐崎・植田)で開設されています。

※出席扱いにはなりませんが、いわき市総合図書館の一室が学習支援ルームとして開放されており、10時から17時45分まで自由に利用することができます。

 

〇最後に
現在、学校に通うことができていない方は沢山いらっしゃいます。ちょっとしたきっかけで「不登校」は誰にでも起こりうるもので、決して稀なことではありません。

同時に、ちょっとしたきっかけや条件で再び学校に通えるようになる方も多くいらっしゃいます。

繰り返しになりますが、いかなる場合でも、最優先はご本人の心と体の健康です。人生において学業や進学が全てではないのもまた、事実です。
 

時間が経過し、心に余裕が生まれてきたら、今後のことを丁寧に考える家族の時間をつくりましょう。進学に関しては、予め正しい認識と心構えを持っておくことが、再び動きはじめたときの指針のひとつになるのではないかと思います。

 

 

文責

Study Space 鈴木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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