「今年の花粉症、どう?私は今年は長い!いつもだったらもう終わっているのに、まだ続いているよ…泣くうさぎ

と、友人。

 

もうヒノキ花粉も終了というところでしょうか…

今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は、例年並みで、昨年に比べて少ないそうです。(東京)

 

 

 

私はくしゃみ、鼻水は多少あるものの、今年はそこまで辛くありませんでした。

(5月までは油断できませんが汗うさぎ)

 

ここ最近辛いのは、花粉症の症状よりも3年前に発症してから年々酷くなる口腔アレルギー症候群泣くうさぎ


 

 

唇が腫れる、皮が剥け過ぎて赤くなる、ビリビリ痺れる、水ぶくれなどの症状が辛く、毎年春がくるのが憂鬱でしたタラー

 

これらの辛い症状が今年は殆どありませんびっくり

 

相変わらず唇の皮は乾燥して少し剥けるけれど、そこまで酷くありません。

ごくたまに唇が腫れぼったいかな?という時があるくらい。

 

 

これってもしかして、

 

ネトル効果?食事改善効果?

 

 

 

 

 

こんなに快適に春を過ごすのは、久しぶりかもしれません。

 

嬉しいな~照れ

 

 

 

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「あなた、健康そうね!髪もね。」

 

数年前、ヘナご専門の美容師さんから言われた言葉ですニコニコ

 

 

ヘナを知ったのは10年ほど前。

ソーパー仲間からアーユルヴェーダでヘアケアに使われているアムラ、ヘナなどのハーブを色々教わり、アムラ石けんを作りました。 

使い心地がとても良かったので、それらを使ったシャンプーバーを当時よく作っていました。

 

ヘナはここ最近遠ざかっていたのですが、髪のパサつきが気になる様になり、復活。 

ヘナでケアをするようになり、明らかに髪に良い変化がありました照れ

猫っ毛でいつもペタっとしてとても扱いづらい髪が、ヘナを使うようになり髪にハリが出て、まとまりやすくなりました。

髪が健康的になった気がします照れ

 

 

それが良かったのか・・・

美容師さんの想定外の言葉に少し驚きつつも、嬉しかった~爆  笑

 

 

そもそも ヘナについて美容師さんを訪ねたのはヘナの白髪染めについて聞きたかったからです。

私はアレルギー症状が年々酷くなっていることもあり、数年前に髪を染めるのをやめました。

また祖母が白髪染めで皮膚炎になってしまったので、「将来白髪染めはヘナで。」と早々に考えていましたニコニコ

 

 

頭皮の経皮吸収率は腕(内側)と比べて3.5倍と言われていますびっくり

今までは考えた事もありませんでしたが、アロマで経皮吸収について習ってから意識するようになりました。

 

 

 

日頃からヘナパックをしていれば白髪染めの予行練習にもなりますねウシシ

 

ヘナを使った後は髪にツヤが出て気分が上がるアップのですが、面倒くさがりの私はパックするまでが…やる気が起きないのですタラー

 

できなくなったらその時また考えよう!ウシシ

 

 

 

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先日、代々木公園で開催されていたアースデイでそびえ立つ石けんタワーを発見🌎

 

 

アレッポの石けんでしたニコニコ

 

 

アレッポの石けんはたまに使います。

最近自分ではアレッポの石けんの様なレシピの石けんをあまり作らなくなったせいか、時々使いたくなるのです。

 

アレッポの石けんは3種類。

エキストラ(オリーブ油60%・ローレル油40%)

ノーマル(オリーブ油90%・ローレル油10%)

ライト(オリーブ油98%・ローレル油2%)

 

 

そういえば、今までノーマルしか使ったことがありませんでした。

 

3種類を比較してみました。

 

 

 

エキストラ⇒泡に粘性があり、洗っているときは保湿力がありそうな感じがしました。(キャスティール石けんのような使い心地)洗い上り直後は肌がしっとり、その後少しだけ肌がキュッとしました。

 

ノーマル⇒その名前の通り。王道の石けん。エキストラとライトの中間。泡切れも良く、使い心地が良い。洗顔直後、エキストラよりも肌がキュッとしました。

 

ライト⇒泡、洗い心地が軽い。泡切れも一番早い。かなりさっぱり。

 

…あれ?もしかして、私エキストラとライト間違えている?(逆では?)

エキストラがキャスティール石けんの様な使い心地でしたが、オイルの配合を見ると、ライトですよね…汗うさぎ

しかも、ローレルオイルは黒っぽい緑色なので、エキストラの方が色が濃いはず。

(画像でも、ライトが色が濃い)

 

絶対、間違えている・・・

 

↓おそらく、これが正解です汗うさぎ

 

ややこしくなりましたが、逆が正解だとして

保湿感:ライト>ノーマル>エキストラ でしたてへぺろ

(使い心地は、あくまでも個人の感想です。私はかなり乾燥肌なので、このように感じるのだと思いますニコニコ)

 

 

そして気になるのがアレッポ石けんに使われている「ローレルオイル」

ココナッツオイルと脂肪酸組成が似ていると聞いていましたが、調べてみました。

ローレルオイルに関してはあまりデータを調べられず、2つのサイトを比較しました。

大まかな数字で、全体量に対しての割合(%)です。

 

       サイトA  サイトB

ラウリン酸   9     28

パルミチン酸  12     17

オレイン酸   42     27

リノール酸   28     22 

 

かなり違うので、あまり参考にはなりませんでしたが…タラー

 

 

ライトとエキストラ、逆なのはほぼ確定だと思いますが…もう一度購入して試そうかなてへぺろ

 

 

 

 

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味覚の基本は甘味、酸味、塩味、苦味、うま味ですが、第6の味覚として、脂肪の味を感じる「脂肪味」があることが数年前に分かったそうですびっくり

高脂肪の食事を摂り続けていると「脂肪味」に対しての味覚が鈍感になり、ますます脂っこい物を食べてしまいがちになるそうです。

 逆に「脂肪味」に敏感な人は、少量でも脂肪を感じとれるため、鈍感な人よりも脂肪の摂取量が少なくなる、とか。

 

 

数年前にNHKの番組で、脂肪味の感度を調べる実験をおこなっていました。

(4段階の濃度のオレイン酸が入った溶液で、脂肪味を感じる濃度により超敏感から超鈍感まで感度を判定)

 

 

 

 結果は、30人中10人が「やや鈍感」から「超鈍感」と判定。

 

 

 この実験、私も受けてみたい…ウシシ

 

 

 

体の健康にも繋がる正常な味覚を保つために、日々の食生活が重要ですねニコニコ

 

 

「脂肪(酸)」という言葉に反応してしまうのは、ソーパーあるあるでしょうか…ウシシ

 


 

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最近の石けん作りは多様化して、今までの常識が変わっていることもあるので、改めて今、石けんの学び直しをしています。

 

「私の友人が家で翌日~1週間後に使えるCP石けんを作ったけれど、pHが下がらなかったみたいなんだよね~」

と、あるソーパーさん。

 

その時の「pHが下がらない」という言葉が何となくひっかかって、振り返ってみました。

石けんのpHは9~11程度。

 

脂肪酸ナトリウムごとのpHは(1%濃度の石けん水)

ラウリン酸ナトリウム   10.1

ミリスチン酸ナトリウム    10.4

パルミチン酸ナトリウム  10.7

ステアリン酸ナトリウム  11.4

オレイン酸ナトリウム   11.2

リノール酸ナトリウム   10.9

〈Scientific Soapmaking/Kevin M Dunnより〉

 

比較するとラウリン酸ナトリウムのpHが一番低いので、pHだけで考えるとココナッツオイルやパーム核オイルを配合するとpHが下がりそうです。

 

ただし、ラウリン酸ナトリウムの石けんカスが皮膚に吸着残留すると洗顔後の肌のつっぱり感や刺激を感じる場合があるようです。

 

 

 

 

CP石けんを作ってすぐ使えるか?は、

「pHが範囲内であればOK!

「pHが範囲内でも十分乾燥させてから!

などと、基準が人それぞれ違いますが、安全に心地よく使えるものがいいですね照れ

 

 

今回、久しぶりに「Scientific Soapmaking」を開きました…

購入したときは、「頑張って石けんの科学を勉強するぞ!」と翻訳アプリを片手に張り切っていたのですが、早々に挫折笑い泣き

 

 

これを機に、もう一度トライしてみましょうか…

少しずつ、少しずつ…(何年かかるのか!?)てへぺろ

 

 

石けんを作っている人なら気になってしまう(?)木

〈「食と農」の博物館・バイオリウム〉

 

 

 

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