先日、紹介させていただきました、
にて、Microsoft Windows 11 Pro パソコンのサーバーですが、普通の
Windows というOSを、サーバーとして利用する事に付いて、
問題にはならないのかと、疑問に思う方もおられるかなと、思います。
そこで、普通のパーソナルユース用OSを、サーバーとして使用する事に、
問題が無いという内容に付いて、詳しく説明させていただきます。
先ず、サーバー専用ではないOSを、不特定多数のユーザーから、アクセス
して良いのか?という事に付いてですが、Windows のライセンス条項には、
20オーバーのユーザーにサービスを提供する場合は、サーバー専用のOS
を使用するようにとの記載があります。
という事はですね、20以下のユーザーがアクセスする分には、問題には
ならないという事になります。
私が勤める職場では、最大15ユーザーしか存在しておりませんので、
最大20ユーザー以下というライセンス条項には、違反しないという事に
なります。
また、サーバーとしての利用ですが、極一般的なファイルサーバー機能と、
プリントサーバー機能のみ利用していますので、特別なサービスの提供と
いう事にも、当てはまりません。
なので、パソコン1台 Windows をインストールし、ライセンス認証さえ
きちんと受けていれば、上記のような使用用途では、問題無いという事に
なります。
随分昔では、サーバー専用のOSというものを、使用した事もありましたが、
提供するサービスとしては、一般的なファイルサーバー機能と、
プリントサーバー機能のみですので、サーバー専用のOSというものは、
必要無い上に、勿体ないという事になります。
そこで、普通の Windows パソコンを、サーバーとして利用出来ないかと、
以前詳しく調べてみました。
すると、私の職場で利用する範囲では、ライセンス条項にも違反しません
し、継続的利用にも、問題無いという事が解りました。
そこで、これまで使用して来たサーバーは、Microsoft Windows 10 Home を
使用しておりました。
このサーバー自体は、問題無く動作するのですが、マイクロソフト側からの
アップデートの、提供が終了したとのアナウンスがありました。
そこで、11であれば、これから先2年~3年間は、アップデートの提供も
問題ありませんので、今回11でのサーバーを構築した次第です。
ユーザー数が20ユーザー以下の環境でしたら、Windows 11 も使用出来ます
ので、検討されてみてはいかがでしょうか。
今回は、パーソナル用のOSを、サーバーとして利用する事に付いて、
条件付きではありますが、利用可能という事に付いて、詳しく紹介させて
いただきました。