1979年という時期。

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(ちょっとヘビーな内容で月曜日の朝には向かない記事かもしれませんのでご注意をアセアセあせる)


1979年という時期についての話です。


2日前に書いていた記事で紹介していたDreamer’s Ballのライブ映像。
(星こちらを参照)


まさに1979年、アルバム「ジャズ」のプロモーション、クレイジーツアーのものです。


フレディはとてもご機嫌照れ


な一方で、


なんだかその時のロジャーの様子がおかしかった。。


ロジャーはその曲が好きではなかったからだろうキョロキョロと思っていたのですが…



その私の記事に対していただいたコメントで


「その際のパリのライブはずっとぎこちない空気が流れていた、、」


ということをお聞きしました。



私はまだパリのライブの全容は見れていないのですが、Dreamer’s Ballの映像だけでもよくみると、


確かにロジャーだけではなく、ブライアンにも笑顔が見られない…ガーン


みんなあんまりにこやかにはしていません。


たしかに、ジョンはいつも通りといった感じにやり


フレディだけが異様にご機嫌に見えてきます。。


(ちなみに途中で入る金管楽器の音は、ブライアン、ロジャーの口で鳴らしているそうです。シーサイドランデブーの時みたいですね!でもそのソースは確かじゃありませんお願い)


そのような状況を考えると、、


フレディはみんなのご機嫌をとっている。

又は、一人でライブの空気を良くしようと頑張っている。

それとも…酔っ払っている?
ただ単にご機嫌なだけ?



…いずれにしてもとても変な感じにも見えてきます。



そういえば、パリのライブが
“よくないライブだった”
とどこかで聞いたのを思い出しました。



どこで見たんだっただろう…うーんはてなマークはてなマーク
と記憶をたどってみると、、



そうだ!もしかして、ロジャーが言ってた!?
と思い出してきました。



にゃほリーナさんから以前教えていただいていた、ロジャーの好き嫌いに関して答えていた記事。。



そこで、、



最悪だったライブは?

に対して



パリのライブ。


と答えていましたえーん



やっぱり、ロジャーか。。


でも、素直に最悪だったライブを答えてしまうところがロジャーらしいです…笑い泣き


(嫌いなアルバムとかもジャズ、でしたよね。そんな素直に応えるバンドってあるんでしょうか?笑い泣き
同じように、好きなものもたくさん答えてくれていますが)


☆☆


そして、今日ツイッターで見た投稿。



フレディは、1979年のマンチェスター公演後に楽屋でアイロンを鏡に投げつけて粉々にした。


というものがあったのですショボーン


原因は、ライブ中のマイクの不具合によるものだったようです。。


インタビューのため控えていたデイビッド・ウィッグはその場面を見て驚いたそうなのですが、フレディの怒りに寄り添い、一緒に椅子などを破壊したのだそうです。笑


↑ツイッターの記事はこちらです。
より詳しく書かれていますので、ご参照ください。


ディビッド・ウィッグさんはフレディのことを即座に理解し、フレディの心に沿った対応をしてくれたんですね。
とにかく良かったです、フレディ。。えーん


この頃のメンバーはフレディのこういった挙動にとても敏感にもなっていたようです。


ピリピリした感じですね…あせる


☆☆


これらのことを知り、点と点が繋がったような気がしました。



ロジャーの嫌いという
パリのライブが
1979年3月1日


フレディがライブ後怒って鏡を粉々にした
マンチェスターのライブは
1979年11月26日


ちなみに「ジャズ」のワールドプレミアムのパーティが行われたのは少し遡って
1978年10月31日


このパーティは何でもありの乱痴気騒ぎで常軌を逸しているとも酷評された、Queenの中で一番悪名高いパーティです。


当時の所属レコード会社の「EMI」と「エレクトラ」が共同で行った初めてのイベントで、400人以上の人が参加した最大のパーティでした。


フレディは乱痴気騒ぎが大好きで、フレディ主催で行われたパーティだとも言われてます。




(これはLet Me Entertain Youそのものの世界な気がします。
この曲の中にもEMIやエレクトラの名前も出てきますよね。
そう考えると、フレディはこのパーティでただただ純粋にみんなを思いっきり楽しませたかっただけだったような気もしてきす。。)
星Let Me Entertain Youの記事参照


ちなみに…

そのパーティでのフレディ。
おしりにサイン


ロジャー。
さすが、周りには女性ばかり。


ブライアン。
周りは男ばかり。笑


そして、ジョン。
とても平和。。


☆☆☆


その頃のフレディ、結構荒れていた時期だったのでしょうか?


ロジャーやブラインは、そういうフレディを良く思っていなかったのだろうな、とも思います。


本当にそうかは分からないのですがあせる



ここからも私の解釈が続きます。



その頃は、スターダムにのし上がったことの代償が明らかになってきた頃なのかな?という気がしました。


プレッシャー、それに対する苛立ち、葛藤や戸惑い、将来の漠然とした不安など。



ただ前だけを見て走るだけでなく、自分たちの立場や足元をふと見る余裕もできた時期、なのかとも思います。


フレディだけでなく、きっと他のメンバーも少なからず感じていたことだと思うのですが、、


中でもフレディは、そういう状況には一番弱い人だったのではないかという気がします。


1人で押しつぶされそうな気持ちになっていたのではないのかな…とフレディのことがとても心配になってしまいました。


気持ちの落ち着けどころがわからなくて、悩む暇がないくらい、その日をやり過ごすようにパーティに繰り出したり、だれかと一緒に過ごすことで安心感を得ようとしたり。


きっと、それはフレディ自身が本当に望んでいたことではないのに、その時の自分を守るためにはそうせざるを得ず(それ以外の方法が見出せず…)、そんな自分をどこか嫌っている気持ちもあったんじゃないかな…と思ってしまいます。


いろんなものや思いが、がんじがらめで。


そんなフレディをみて、メンバーたちはよくは思わず、ますますフレディも思うようにいかないストレスも募っていったのではないかな、、という気がしてしまいます。



映画でも、ありましたね。


ロジャーやブライアンが、乱痴気騒ぎに明け暮れるフレディに対して


「時々お前がすごくクズに見えるよ」って。


私その時、その言葉にグサリときましたえーんハートブレイク


なぜか自分も言われているような気持ちになって勝手に傷つきました汗


フレディ、きっとやりたくてそんなことしてるんじゃないよ…!!
なんでわからないの?!
だれか、フレディに気づいて!
だれか、助けてあげて…!!ぐすん


と強く思ったのでした。


ロジャー、ブライアン、ジョン、、
その時のフレディをどうにもできなかったのかな?
本当にわかってあげられなかったのかな?


なんで?!
チームなのに、、
と、映画を見終わったあと、あとの3人のことがよく分からなくなってしまいました。


でも今はわかる気がします。


きっとみんなそれぞれに模索しながら、精一杯で、大変な時期だったのだろうな、、と。


Queenのメンバーは、チームでありながら、それぞれに個性が全然違っていて、自立していて、支え合える時は良いけれど、それぞれに弱音は吐けない、脆さは見せられないという強いプロ意識があったように思います。


(それに、それぞれが全く違っている分、してあげたくても理解できないところがあったかもしれない…)


絶妙なバランスで成り立っている中で、一度弱さを見せてしまえば、脆さがでて、Queenというチームが崩れてしまうのでは、、という懸念をきっと誰もが持っていたのではないかな?と思えます。


そうさせないようにみんなが暗黙の了解のように、それだけは固く守り続けてきたように見えます。


言い換えると残酷なレースでもあり、、
孤独に陥る可能性が十分あり、チームなのにそれぞれがメンバーとも闘っていかなければいけないような状況をずっと歩みを止めず続けていたのだな…という気がします。


それが成功するため、スターになるための、またスターになった後での代償だったのかな、、と感じました。


みんなのこんな辛い時期、あまり見たくないですし、考えたくもないですがQueenというバンドを存続させるには、そんな時期もあってしかるべき、というふうに思えます。


なんだか月曜日からこのようなちょっと冴えないお話になってしまってすみませんショック


1979年、きっと、こんなに険悪な空気がずっと続いていたわけでもなかっただろうとは思います。


色々書きましたが、全然雰囲気悪くは見えません。
私が考えすぎなのかな?とも思えてくるくらいですニコあせる