斎藤 一人
地球が天国になる話

メモ目次メモ

この問題に気がつくとすべての謎が解けます
親が子どもに劣等感を与えているんだよ
あなたが劣等感を持ったのは、あなたのせいじゃない
因果を断ち切ればいいんだよ
人が不幸になる最大の原因は劣等感
「この人が劣等感から救われて、幸せになりますように」と念じてください
あなたの中の悪徳裁判官と縁を切ってください
心の穴は「天国言葉」で埋めてください
自分を愛して自分を尊重すればいいんだよ
みんながみんなのことを尊重したとき、たちまち地球が天国になる
最後の神様


星星星星星

一言「深い」。

一人さんの著書は、基本的に読みやすく、スーッと心に入ってくるのが

多かったが、今回もスーッとは入ってくるが、それを咀嚼するのが大変。

まだCDは聞いておらず、先に本から読み始めており、今は2回目を読んで

いるところだが、早くCDを聞いてみようと思う。

本著は個人的に、ある点で自分の欠点を補うことができた。

その部分を得られたことでも、この本は価値があった。

CDも2枚組みなのでオトクです。


平野 岳史
満天の星―フルキャスト物語
メモ内容紹介メモ
登録スタッフ120万人以上を誇るフルキャストグループの社長、平野岳史がニート時代を経て、成功するまでを赤裸々に綴る。貧乏だった少年時代、バイトに明け暮れた高校・大学時代。起業の夢破れ、一度は就職。3年後、会社を辞め起業しようとしたもののアイディアも資金もなかった頃。フリーターをしながら、何をしようかと途方にくれた日々。 やがて「家庭教師センター」を経て「フルキャスト」創業、ジャスダック上場、東証一部上場に至るまでの信念の物語。ベンチャー精神が、夢実現につながる。「自分にも何かできる」そう勇気を与えてくれる1冊である。

星星星星

300ページ近くある厚い本だが、スイスイと読めてしまう。

東証一部上場企業のフルキャスト平野社長の生い立ち~現在までを綴った本。

他の経営者の本と違うところは、テクニックといったノウハウがあまり書かれていないこと。

だが、それだけに感情移入がしやすく、そのため読みやすいのであろう。

読み物としておもしろい。

小阪 裕司
招客招福の法則―儲けの王道がみえる88の話

メモ目次メモ

「儲け」には理由がある
人間関係つなぎ、相乗効果生む
一つの成功、次につなごう
客単価なんて決まっていない
サンマ、2つの値段の理曲
サンマの違いを説明すれば…
信頼構築は「打ち出の小づち」
顧客との個人的つながりを育てる
商人的工夫、値引に勝る
「安いからお買い得」の落とし穴〔ほか〕


星星星星星

著者の本は商売で大変参考になるので、ほとんど読ませていただいているが、

この本はその集大成のような一冊。

実践に基づきながら、ワクワク系システムを分かりやすく説いている。

テクニックが先行しがちな最近のビジネス系の本の中で、本書は商売の基本で

ある人と人との関係を重きにおいているので、違った視点で商売を考えさせられる。

ぜひ読んでおいて損はない一冊である。

中村 文昭
お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!

メモ目次メモ

第1章 人の心は、足で歩いて手でつかめ

(自動販売機は、人との出会いを遠ざける―人になつかないのは「もったいない」
おまわりさんにもオゴってもらえる―つかまった警察だって、人のご縁のかなめになる ほか)
第2章 尊敬する人のご縁で、人生が濃くなる

(「今日は、でやった?」は人生のおまじない―人を喜ばせることの喜びを、母の口ぐせで知る
自信を失いかけたら、遺伝子を信じろ―「大きな人間」を身をもって示してくれた祖父 ほか)
第3章 「人たらし」の本質は、人を喜ばせること(お客様の「自分らしさ」をプロデュースする―心の奥底のニーズを引き出すコーチング商法
ウエディングマーチは蒲焼のかおりにのって―あんなこと、こんなことも可能にするのがクロフネ流 ほか)
第4章 頭も資格も、お金もいらない

(いい話は三日以内に五人にしゃべる―人は「インプット」ではなく「アウトプット」で成長する
お母さんに「教えてあげて」成績抜群になった小学生―相手と心を通わせながら賢くなれる方法 ほか)
第5章 人を育てるとは自分が育つこと

(いいリーダーの条件は、なまけ者―任せきったほうが、自分にも相手にもプラスになる
勤勉な人は成功しない―体をこまめに動かすだけの人は、知恵を働かせないもの ほか)


星星星星

人たらし術…恐るべき。

この著者と同じような考え方で人生を歩むならば、さぞかしエキサイティングな

人生を送ることができるだろう。

世の中は人と人との交わりで成り立っている。

いかに多くの人を自分の応援団になってもらうか、それはちょっとした行動なのだ

ということを教えてくれた一冊。

商売のことについても、著者なりの考え方で書かれており、とても参考になる。

神田 昌典
もっとあなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をトリコにする

目次

第1章 同業者には笑われた。でも私の本が売れ始めたとたん…

(捨て身になれば、ホームランまぐれ当たりか、それとも本物か? ほか)

第2章 お客さんの感情を味方につける方法

(なぜ、ビジネスは難しいと思われているのか?感情マーケティングを実践

するための、五大ポイント ほか)

第3章 正直者が陥るビジネス常識四つの罠

(なぜ私は敵をつくるのか?「口コミで、凄く売れているんです」 ほか)

第4章 エモーショナル・マーケティング実践編

(誰もが必ず犯す五つの間違い―だからお客が集まらないいきなり人生を

語ってしまう ほか)

第5章 感情マーケティングで、お客をトリコにする(なぜ言葉の選択で、

反応が変わるのか?
(お客の感情をベースに、ビジネスを再構築する ほか)


久しぶりに読み返してみたけど、やっぱ神田さんすごいわ。

ピンク本(この本の前作である「あなたの会社が90日で儲かる」)を褒める人は多いが、

私は、この本はピンク本と匹敵するぐらい良本であると自信を持って言える。

ピンク本がお客様(見込み客)を目の前に引っ張ってきて成約することがメインで書かれており、

この本は自社のお客になったお客様を、いかにファンにさせるか、リピーターになってもらうかが

主眼になっている。

読む度に気づきがもらえる良い本である。

会社を経営している人にはぜひ読んでもらいたい必須の本である。

大島 淳一
マーフィー100の成功法則

目次

1章 あなたの“成功の種”は芽を出すのを待っている!
2章 奇跡を起こすには、この“想像力”さえあればいい!
3章 お金が自然に集まる“不思議な力”を手に入れる!
4章 “良質の暗示”はどんなクスリよりも効果がある!
5章 あなたは眠りながら成功できる!
6章 こんな前向きな人には、なぜか“いいこと”ばかり起こる!
7章 「なりたい自分」になるのは、こんなに簡単だった!


私の持っている本は、amazonでは画像がなかったので同内容の

この本の画像を使ってます(私の持っている本は青色です)。

さてマーフィー。

賛否両論が分かれるところですが、決して読んで損はないでしょう。

最近、読んでいる本や雑誌などでマーフィーの話題が多かったので

久しぶりにジックリ読んでいる感じです。

ちなみにこの本は、長者番付の常連である斉藤一人さんが

10人のお弟子さんに100回読むことを推奨している本とのことです。


本田 健
図解 ユダヤ人大富豪の教え

目次

社会の成り立ちを知る
自分を知り、大好きなことをやる
ものや人を見る目を養い、直観力を高める
思考と感情の力を知る
セールスの達人になる
スピーチの天才になる
人脈を使いこなす
お金の法則を学ぶ
自分のビジネスをもつ
アラジンの魔法のランプの使い方をマスターする
多くの人に気持ちよく助けてもらう
パートナーシップの力を知る
ミリオネア・メンタリティを身につける
勇気をもって決断し、情熱的に行動すること
失敗とうまくつき合う
夢を見ること
人生がもたらすすべてを受け取る


すでに単行本で読んだことがあったが、「とりあえず」図解本も買って

おいてそのままにしていた。

ふと思い出して読んでみた。

本田健さんの本はとても読みやすくて良い。

ただ、サラサラ読んでいるだけだと何も頭に入らず、「良かったぁ」で

終わってしまうから、じっくりと頭で消化しながら読んでみると良い。

実践もしやすい内容なので、できるところからやってみよう。

中谷 彰宏
たった3分で見ちがえる人になる テンションがあがって愛される50のヒント

内容紹介

仕事を始める時は「これは、すごい仕事になる」と言おう。
テンションをあげるために、おいしいものを食べるか、本を買おう。
カラオケは、潔く曲を決めよう。
動いて、人からテンションをもらおう。
謝る時こそ、テンションをあげよう。
行動を変えることで、思考を変えよう。
目的のためなら、あざとくもなろう。
今日できるところまで、とりあえずやろう。
誰かをハッピーにしよう。
吸収力を持とう。〔ほか〕


個人的に中谷さんの本は、総じて全てを参考にするという本ではない。

1つか2つでもピンッとくるものがあれば、それでOKだろう。

即効性のある言葉の元気剤として活用できる本である。

この本で何か興味のある分野があれば、別途他の専門書を読んでみるといいだろう。

土井 英司
成功読書術 ビジネスに生かす名著の読み方

内容紹介

井英司氏が、これまでの経験に基づき、人生や仕事に役立つ「良書」を30冊ピックアップして紹介する。
今の世の中は「新刊」に走り、成功を収めた経営者やさまざまな人間の心理を説いているような、いわゆる

「良書」と出会う機会が少なくなってきている。

しかし、そんな良書の中にこそ、自分の中で欲している言葉があったりもするのである。人生は限られた

時間のなかにあるので、直接本人と同じ体験というのは不可能であるが、書籍というかたちであれば、それは

国や世代という垣根がなく体験を知ることができる。

結果、良書に出会ったことで自分が大きく変われるのである。どのようにすれば良書と出会えるのか、

またなぜこの本を良書として紹介するのか、1冊1冊丁寧に語られている。


よく「どうやって本を探しているのですか?」と聞かれるが、確かに何も考えずに本屋へ行って、めぼしい本を

買おうと思ったら、だいたい同じジャンルになってしまうのが常である。

そういったときに、この本のような「良書」を紹介してくれる本があるとありがたい。

ただし、著者の判断での「良書」であるから、それがあなたにとっての「良書」であるとは限らないのだが…

ただ、定番の本もあるし、amazonのカスタマーレヴューなども参考にして、本選びの指針となるだろう。

池本克之
年商3億円を120億円に変える仕事術

内容紹介

ドクターシーラボ、ネットプライス…40歳で二社を店頭公開に導いた男がいま語る!

伸びる会社の条件、勝てる経営のノウハウ大公開! 

若きリーダーが会社経営から仕事のやり方まで書き下ろします。

仕事への熱い思いをどうやってカタチにしていくか、若い人たちへの強力なメッセージが

ここにあります。 

全体としてはリーダー論が主体の著書。

売上アップのテクニックを伝授するというよりは、当たり前のことを当たり前に

やることの大事さを説いている。

著書の所々に参考になる経営論が書かれており、とても参考になった。

読み物としても売上アップまでが時系列的に描写されていて面白い。

部下を持っている人にはオススメの1冊です。