極限2:直接収束値を求める。昨日に続けて、極限の話をしたいと思います。今回は2例挙げたいと思います。まず、1例目は単位円(半径1の円)の円周が2πであることを極限で示したいと思います。まず、考えるのが円周の長さを正n角形の長さに近似し、n個の三角形を考えます。このとき1辺の長さは、中心の角度αをもちいて以下のようになり、n→∞のとき2*πになります。2例目はロピタルの定理とよばれ、微分して収束したら、元の値もその収束値に収束します。ただし、証明は大学で習うため検算程度に使ってください。では、御機嫌よう。