極限1:比較判定法(挟み撃ちの原理)皆さん、こんにちは。今回は極限について、常套手段である比較判定法(挟み撃ちの原理)についてお話します。上に発散と収束の例を示しました。いずれも代表的な例です。ちなみに(1/n)のp乗の和はp>=1のとき発散し0<p<1のとき収束することが知られています。sinx/x→1(x→0)の場合も同じ比較判定法で分かります。ちなみに、ロピタルの定理でsinx/x→1を証明するのは無意味です。なぜなら微分の根拠となるのが上式だからです。それでは、また。御機嫌よう。