ココハドコ? アタシハダレ? -7ページ目

ココハドコ? アタシハダレ?

自分が誰なのか、忘れないための備忘録または日記、のようなもの。

 日本語教師養成講座なるものに挑戦して、1年4か月、最後の難関もなんとか突破できそうで(成績発表待ち)残すところ秋の教育実習のみ。ようやく落ち着いて仕事にも復帰できそうな気分になってきた。働く時間だけならこれまでも余裕はあったけれども、どうもパソコン相手に勉強しながら、警備の仕事というのも、まるで畑が違うだけに自分の中のスイッチのON/OFF切り替えが煩わしく、あれこれ言い訳しながら今日まで復職を遅らせてきた。その言い訳も種がつき、ボランティアで行ってる日本語教室も夏休み入り。職場復帰する他にやることがない。酷暑の夏で、これはこれでやれやれな気分だが、昨年まで籍を置いた会社に連絡したら快く受け入れてくれた。それだけではなく、日給が結構上がっていたのでびっくり。ちょっとネジがまかれた気分で、これは頑張るより他ない。

 

 

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 さて、ニュース。アメリカ・バイデン大統領が秋の大統領選から撤退。折しも大統領はコロナに感染と、ちょっとさえない終わり方になったが、後継に指名されたカマラ・ハリス氏は立候補に必要な代議員数を早くも確保したと伝わっている。ただ民主党内にも分断はあって、党として一枚岩になれるかどうかに多少の疑問は残る。いや、ここで一丸とならなければバイデン氏をおろした意味がない。

 ハリス氏はトランプ氏より若く、有色人種であり、女性でもあるから新鮮さには事欠かない。老人ふたりの「どちらが、より嫌いでないか」で投票する選挙と大きく様相が変わって、選挙に興味を失ったZ世代の有権者を掘り起こしそうだという見立てもある。政治的キャリアには貧弱さもあるが8年まえのトランプ氏に比べればまだましだろう。これからのふるまい次第では逆転の可能性もでてきそうだ。「ガラスの天井」が死語になるかもしれない。

 

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 パリ・オリンピックは盛り上がっているのだろうか?地上波のニュースは見ずにネットのニュースフィードばかり読んでいると話題は体操の宮田笙子選手のことばかり。体操協会の行動規定違反とかJOCの派遣規定違反とかあったらしい。喫煙とか飲酒とかでオリンピック「出場辞退」。なんで「出場停止」でなく「辞退」にするのか。「解雇」せずに「辞表」を書かせる企業のやり口と一緒。日本社会はこういう責任転嫁を平気でする。火の粉をかぶりたくない姑息な手法で、これが「常識」と思ってるんじゃなかろうか。

 

 さて、こういうことがあると必ず出てくるのがSNSの熱心な小姑たち。昔ならおんぼろ長屋の軒先でする井戸端会議で終わったものが、いまや日本中を巻き込んだ一大井戸端会議になっている。ずっと気になっていたのだが、去年の「広末ネタ」といい「ジャニーズ」も「松本人志」もみんなそう。

 誰が何をいおうと言論の自由はあるのだからかってにモノ言っていいのだけれど、この間の報道で宮田選手のコメントはどこにも出てない。かん口令が敷かれていることは容易に想像がつくけれど、そんなことお構いなしに、当人の気持ちなどお構いなしに、やれ大人だ、子どもだ、たかがたばこで、飲酒でと、今更言うまでもない良識を振りかざして、おせっかいな発言を続ける、これって小姑そのものだと思うがどうか。

 「おせっかいは最大の悪徳」と言ったのは三島由紀夫じゃなかったか?いや,自信はないが、そういう言葉が「昭和」にはあった。

 

 ちなみに、あれこれの規定違反があってペナルティを課すとなると当面する公式競技に出場停止って普通の事だろうと想像する。それがたまたまオリンピックだったから騒ぎは大きくなっているのだろうけれど、オリンピックで「国を背負って戦う」という重み=ナショナリズムを、これこそ「昭和」の悪しき遺物としか思えない私は、昭和嫌いな若い人々が何を騒ぐのか、そっちのほうがよほど不思議である。

 宮田選手はオリンピックにそれほど重みを感じていなかった、そういう可能性だってないとは言えない。コメントしないと糊口をしのげぬコメンテーターという役割も因果なものだとは思うけれど、小池栄子みたいに「大きなお世話じゃ、ボケェ!」と宮田選手だって言いたいかもしれない。どうせ空想するのだから、それくらいの空想はあってもいいと思う。

 

 

 

 

 

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この1年ほどずっと運動不足で、日に日に自分がデブになってゆくのをこれ以上見てられないというんで、久しぶりに自転車で遠出した。

 

 

写真の場所は拝島町5丁目あたりの水道橋。幹線らしい太い水道管が橋の上に載っている。元々考えていたのは、ここより先の多摩川と秋川が合流するあたりの風景を撮りたいと思ったのだが、拝島橋を過ぎたあたりから河川敷は下草と雑木で鬱蒼として、堤防上の遊歩道からは水の流れが見えない。

 

 

しかも、あちこちに「マムシに注意」の看板が立っている。この水道橋に沿って河川敷に降りる小道にも、注意看板。マムシでなくても、とにかく蛇は嫌いだ。おそるおそる水際まで降りてみたが、さすがにそこは別世界。流れは力強く、心地よい勢いがあった。

 

 

ほかに何もない、水と緑と空。やっぱりいいなと思う。好きだ。

 

 

結局、睦橋まで遊歩道を自転車で走ったが、水の流れを見ることのできる場所は全くなかった。秋川との合流地点へは違う道があるのかもしれない。途中、蛇を一匹、危うくひき殺すところだった。蛇のいない季節になったらもう一度来てみようと思う。

 

 

 

 

 

 

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 神社に縁もゆかりもない一般人にとって、祭りの楽しみは見慣れた山車や神輿よりも、露店の賑わい、こっちが主役という人も多いだろう。特に子供たちにとっては。

 

 

 参道に立ち並ぶ露店の後方で、何やら客寄せの声が響いてくると思ったら、なんとお化け屋敷だった。いやあ、子供のころを思い出す。真っ暗な通路を行くと、壁から突然血の滴った腕が伸びてきたりして、ホント、怖かった。

 

 

 で、なぜか屋敷の入り口には黄門様がいらっしゃる。黄門様の後ろに三つ目小僧と河童。どうやら黄門様はゴースト・バスターズだったらしい。この荒唐無稽さがまた楽しい。

 

 

 それにしても、お化け屋敷はずっと昔からあって、今も昔も出てくるのはろくろ首や、三つ目小僧やお岩さんのようだ。いくらゾンビ映画が流行っても、お化け屋敷にゾンビが出てくることはないような気がする。変わることのないままに射的も金魚すくいもみな健在。焼きそばもたこ焼きも、ずっと昔から変わることなく続いてきた祭りの風景で、これこそ無形民俗文化財じゃなかろうかと、そんな気がしてきた。

 

 

 

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 さて、そんな話はさておいて、ひときわ目を引いたのが、鮎の塩焼き。

 

 

 いや、単に私の食欲をそそったというだけの話だが、ホントおいしそうだった。

 

 

 この塩焼きとお化け屋敷の話をしたいだけで、この「くらやみ祭り」が2回になったという

次第。なんのこっちゃとおっしゃる方には、どうぞご容赦、ご理解くだされば幸い。

チャン、チャン!

 

 

 

 

 

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