ココハドコ? アタシハダレ? -7ページ目

ココハドコ? アタシハダレ?

自分が誰なのか、忘れないための備忘録または日記、のようなもの。

この1年ほどずっと運動不足で、日に日に自分がデブになってゆくのをこれ以上見てられないというんで、久しぶりに自転車で遠出した。

 

 

写真の場所は拝島町5丁目あたりの水道橋。幹線らしい太い水道管が橋の上に載っている。元々考えていたのは、ここより先の多摩川と秋川が合流するあたりの風景を撮りたいと思ったのだが、拝島橋を過ぎたあたりから河川敷は下草と雑木で鬱蒼として、堤防上の遊歩道からは水の流れが見えない。

 

 

しかも、あちこちに「マムシに注意」の看板が立っている。この水道橋に沿って河川敷に降りる小道にも、注意看板。マムシでなくても、とにかく蛇は嫌いだ。おそるおそる水際まで降りてみたが、さすがにそこは別世界。流れは力強く、心地よい勢いがあった。

 

 

ほかに何もない、水と緑と空。やっぱりいいなと思う。好きだ。

 

 

結局、睦橋まで遊歩道を自転車で走ったが、水の流れを見ることのできる場所は全くなかった。秋川との合流地点へは違う道があるのかもしれない。途中、蛇を一匹、危うくひき殺すところだった。蛇のいない季節になったらもう一度来てみようと思う。

 

 

 

 

 

 

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 神社に縁もゆかりもない一般人にとって、祭りの楽しみは見慣れた山車や神輿よりも、露店の賑わい、こっちが主役という人も多いだろう。特に子供たちにとっては。

 

 

 参道に立ち並ぶ露店の後方で、何やら客寄せの声が響いてくると思ったら、なんとお化け屋敷だった。いやあ、子供のころを思い出す。真っ暗な通路を行くと、壁から突然血の滴った腕が伸びてきたりして、ホント、怖かった。

 

 

 で、なぜか屋敷の入り口には黄門様がいらっしゃる。黄門様の後ろに三つ目小僧と河童。どうやら黄門様はゴースト・バスターズだったらしい。この荒唐無稽さがまた楽しい。

 

 

 それにしても、お化け屋敷はずっと昔からあって、今も昔も出てくるのはろくろ首や、三つ目小僧やお岩さんのようだ。いくらゾンビ映画が流行っても、お化け屋敷にゾンビが出てくることはないような気がする。変わることのないままに射的も金魚すくいもみな健在。焼きそばもたこ焼きも、ずっと昔から変わることなく続いてきた祭りの風景で、これこそ無形民俗文化財じゃなかろうかと、そんな気がしてきた。

 

 

 

***** 

 

 さて、そんな話はさておいて、ひときわ目を引いたのが、鮎の塩焼き。

 

 

 いや、単に私の食欲をそそったというだけの話だが、ホントおいしそうだった。

 

 

 この塩焼きとお化け屋敷の話をしたいだけで、この「くらやみ祭り」が2回になったという

次第。なんのこっちゃとおっしゃる方には、どうぞご容赦、ご理解くだされば幸い。

チャン、チャン!

 

 

 

 

 

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 府中の大國魂神社の年に一度の例大祭は5月5日となっていて、毎年GWの5月3日から6日までがくらやみ祭りの開催期間となる。以前府中市に住んでいたこともあるのだけれど、この祭りを見たことは一度もない。だから、一度ぐらい見てやろう、と思ったわけではなくて、実は府中には絶品の柏餅を売る店があって、それがこの時期限定でGW過ぎるころには売らなくなってしまう。それで買いに行くついでに写真でも撮ろうかと思った次第。ついでに柏餅も写真に撮ってこのブログで紹介しようと思ったのだが、撮る前についつい食ってしまった。だから紹介できない、ごめん。

 

 

 それにしてもすごい人。府中市観光協会のHPによると期間中80万人ほどの人出があるという。大國魂神社前の旧甲州街道は道が狭い。人が密集するから身動きするにも苦労する。

 

 

 

 

 大太鼓が登場。デカい。並の力じゃ音が出そうにない。バットを振り回すみたいにして叩いてる。頑健な男じゃないとヘロヘロになりそうだ。

 

 

 参道の商店街の街灯に東芝とサントリーのラグビー選手。そうか、東芝もサントリーも府中に工場がある。かつラグビーリーグワンの強豪。その割に発信力がない、競馬に負けてる。


 


 夕方6時過ぎになって山車が集まり始めた。府中の各町内ごと、計22台の山車が集まるらしい。全部は見ていられない、5台ほど見て帰途に就いた。

 

 

 くらやみ祭という名前は、昔、神輿渡御が深夜に街の明かりを全て消した暗闇の中で行われたことが由来なのだそうだ。関東の三大奇祭と言われているらしい。東京都指定無形民俗文化財。  

 神輿渡御は5日。今も暗闇の中でやっているのだろうか。

 

 

東京・府中市の大國魂神社は古来武蔵の国の総社であった。主祭神は大國魂大神 (おおくにたまのおおかみ)で、創建は景行天皇の41年とされている。多分に伝承に過ぎない話だが、いずれにせよ古い歴史を持った神社であるのは間違いない。総社だろうが一の宮だろうがさびれる所はさびれて、国によってはどこが総社だったか分からないという所もあるらしい。武蔵の国の一の宮は、実は私の住まいから10分ほどのところにあるのだが、さびれきっていて、「一の宮」という地名がなかったらどこかの村の鎮守様とほとんど変わるところがない。それに比べればたいしたもんだとは思う。

 

 

 

 

 

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