今年は運転免許の更新だとはわかっていたが、年寄り扱いはまだ先だと思っていたらダメだった。幸いうちのすぐ近くの教習所が高齢者講習を受け付けていて、行ってきた。所内の狭いコースで実車、運転評価。そのあと視力検査。ここんとこパソコンの前に座りっぱなしで、眼がしょぼつくことが多いのだが何とかクリア。
静止視力、左右は0.9と0.6のガチャ目は目の疲れが原因と思うが、両目でやったら1.5には自分でびっくり!かけてる眼鏡は1.0に合わせて作った眼鏡だ。どうなってるんだか・・・
自分でもよくわからない。
動体視力の0.3は年齢の平均かちょっといいくらい、夜間視力はなぜか20代の若者クラス。水平視野も年齢平均よりはずっといい。しかし、これも20代の若者は200度くらい見えるらしい。顔を正面に向けた状態でも自分の肩が見えるらしい。教官はそう言ってた。私が若い時はどうだったかといって、自分の肩なんて見えた記憶はない。ガマガエルみたいに目が左右に広がってんじゃねえか???としきりに疑ってる。
しかし、途中暇を持て余すような2時間の講習で8000円は高いよな。少子化で客が減ってるのか、年寄りからふんだくる魂胆だろう。猛暑もあるだろうが夏休みにしては客は少なかった。
やれやれ、高齢者講習の修了証をもって次は運転免許試験場。そこでまたふんだくられる。一応ゴールドなんだが容赦なしだな・・・
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最近、数十年ぶりに「朝生」を見てる。田原総一朗、よく続くなあ、すっかりジジイになってしまったが、変わらずよく吠える。ただ吠え方にいら立ちのようなものを感じる。自分の寿命を感じてるのだろう。血を吐いてでもこれだけは伝えたいという思いがある、そんな姿に見えて身につまされる。視聴者や共演者はどこまでそれを受け止めているのだろう?
何をやっても政治は変わらない。そう思ってる若者が多いのだろう。何もしなくても「しなかった責任」はいずれ問われることになる。先行世代を責めたところで、その時には先行世代はみんな死に絶えてる。選挙が宛てにならず、それでも言うべきことがあるならストでもデモでもやればいいのだ。場合によっては暴動になるのも仕方ないかもしれない。民主主義とは「民」に声を上げる権利があるということだ。言論の自由も表現の自由も絶対的なもので、それを抑圧する権利など本来どこにもないはずだ。