その198 熱波の夏 | ココハドコ? アタシハダレ?

ココハドコ? アタシハダレ?

自分が誰なのか、忘れないための備忘録または日記、のようなもの。

写真は3年前の8月、私が詰めていた現場にあった温度計。地上1mくらいの高さにぶら下げていたが、午前中からすでに34度くらいあって、時間がたつにつれじわじわとあがって午後1時半ころだったと思うが、その日その現場の最高気温は41.3度を記録した。

さいわい交代要員の警備員がいて、1時間ごとに交代して体を休めることができたが、そうでなければ危なかった。暑さには強いほうだと思っているが、40度超えるとさすがにきつい。直射日光にさらされて2時間立っていたら「こりゃ、死ぬな」とマジでそう思った。

 

 

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カナダのブリティッシュコロンビア州というと緯度でいうと樺太と同じくらい。かなり北になるのだが去年6月の熱波では49度を超え、130人が死んでいる。普通なら夏でも長袖が必要な気候だから冷房の備えなどない家が多く、被害が大きくなったらしいが、それにしても49度は尋常じゃない。

 

そして今年はイギリス。TVでBBCニュースを見てたら、明日あたり40度を超えそうだということでロンドンからヨーク迄すべての電車が止まるという。電車に送電する電線の最高耐熱温度が35度くらいで設計されており、40度になると何が起きるかわからないのだそうだ。

 

いまや山火事は世界中で年中行事のように起きているし、東南アジアやアフリカでは旱魃も増えている。それを考えると日本はまだ救われてるかもしれない。今のところ山火事もないし、豪雨はあるけれど、おかげで水に困ることがない。

 

飢饉で困っている地域には古米でもいいから送ってやるといいとおもうし、場合によっては水を輸出することだって可能じゃないのか。自衛隊の軍備増強ばかりが注目されるが、世界の平和維持に日本が貢献できることはそこここにありそうな気がするがどうだろう。

 

 

 

 

 

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