複視で気持ち悪くなっちゃうし
スマホは重いし
指も動かしにくいので
なかなか更新できずもどかしいかんじです。

▶︎前回の日記はこちら
 
というわけで入院初日の日記。

前日の外来で先生が
「手前過ぎなくてもいいけど奥過ぎない部屋ってあいてる?」って入院病棟に電話してたのでどこの部屋になるんやろと思っていたら

奥から2番目の病室、廊下側のベッドというまさにそれやわっていう絶妙な場所でした。
今日からのわたしの住処。
ここは夜景が綺麗だから窓側がよかったけど。

でも今回は仲良しの看護師さんたちがいる病棟に入ったのでそれだけは最高最高最高です。

初日から、ずっと仲良しのナースちゃんが追いかけてきてくれたり…♡
(…でもすごい忙しそうで電話なって一瞬で消えていったから幻だったかもしれない)

廊下で会うと「あ!お久しぶりですー!」って
手振ってくれる人もいるし

さらに!
レントゲンと心電図の検査にいこうとしたらリハビリを担当してくれていた理学療法士の先生にも会えて!

お世話になりまくっていたわたしはもちろん忘れるわけがないけれど、
たくさんの患者さんについてるはずなのに、4年ぶりとかなのに顔見てすぐ向こうから名前呼んでくれて嬉しかった。
仕事のことも覚えていてくれて「応援してますー!」って言ってくれて。
感激しちゃった。
変わらず明るくて優しくて素敵な人だった。
泣いちゃう。

検査のあとは担当の先生登場。
こちらも入院しないと会わないレアキャラ、
のはずが今年は会いすぎているので
「ぜんぜん久しぶりじゃない」って言ったら

「うん、よくもったね」って言ってた


よくもったね。


そういう見解だった。笑


また来るなーって思われていた。
まぁ前の入院でも症状については心配してくれてたもんね。すみません。
新薬の治療についてもすすめられていたから

「やっと覚悟できた?」って聞かれたけど

「覚悟できたというか…やっと諦めました。笑」

がこたえになりました。
救急車沙汰になってやっと諦めたか…って思ったかな。思ってないか。いや思ったか。ほんとによくもったな。


入院中に投与予定らしいです。


そして、
はじめましての研修医の先生×2もいたから
すごい丁寧に診察されました。


MGの評価、相変わらずおもしろい。

握力測って
力比べして
数字数えて

目閉じてるところを瞼無理やりこじ開けられたり。

「まつ毛の長さ左右一緒?」って聞かれても
「たぶん…?」しか言えん。ごめん。

瞼を閉じているときに見えているまつ毛の量で力の強さがわかるらしいです。知らなかった。
聞いてくるってことは微妙やったかな。

あとは水飲んでるところを
じぃ…っと見られたり。

これは単純にむせないか見られてて
飲み切れたから「いいですね〜」って研修医の先生笑顔だったのに

むかしからいる先生に「いま咳払いしたからだめ。1点」と言われて、やられた油断した…!ってなりました。笑

研修医の先生も厳しいですね〜って笑ってたけどこんなもん優しく評価されても意味ないし、自分も無意識だったしよく見てくれてありがと〜〜ってかんじでした。


その後は

アイスの棒みたいので足の裏擦られて
こしょばいし、何してんのやろって思って
爆笑し。

「あの、次も笑っちゃうと思うんですけど〜」と言われながらやったのは

指で自分の鼻をさわって
そのあと先生の指と自分の指をくっつけるのを繰り返す…という1歳児クラスの手遊びみたいなやつでした。もれなく爆笑しました。

脳神経の大事な診察で、脳に問題があると感覚がなくなったり簡単な作業もできなくなっちゃうこともあるそうです。こわいね。

ここは余裕のクリアで一安心です✌︎


そして今日から
IVIgもスタート。

今回も5日間やります。

いつもと同じで初日はとくに副作用なく終了しました。

いつも大変な点滴の針もチーフナースが1発で入れてくれてお見事でした!!!
躊躇せず、勢いが大事やと言ってはりました。
かっけぇ。


夜勤帯になると
また顔見知りの看護さんたちが出勤してきて
どーもどーもってノリよく絡んでくれたり
顔見にきたよー♡ってわざわざ来てくれたり

みんな天使。
入院嫌やって泣いたけど入院しないと会えない先生や看護師さんと関わる時間は好きです。

モニターは点滴中だけでいいって
指示になってたけど
前日に苦しくて救急車呼んだこともあるし
モニターつけたまま寝ましょうということになりコードとともに就寝。

入院初日なので何かと盛りだくさんな1日でした。


こちらは定番の天井芸。

2023年秋バージョンです。


季節は変わっても病院の中は何にも変わりません。


自分の気持ちとしてはいつもとだいぶ違うけど。


今回もがんばります。

野下真歩