こんばんは、
世田谷区喜多見の美容室コラソンのアキです。
ヘアカラー=脱色&染色です。
(ヘナは除く)
ヘアカラーって、色々な種類&呼び名が
ありますが、
今日は、一般的な『染める』について。
ほんの少しでも明るくしたり、
白髪染めの事を今回は『染める』とします。
白髪染めも明るくするファッションカラーも
もともとは同じです。
その人が髪の中に持っている
メラニン色素をブリーチ作用で脱色して
ヘアカラー剤の色素を入れて発色させる。
この化学反応が同時進行で行われます。
…それだけです。
ブリーチしながら色素を入れる=ヘアカラー
どんなカラーにもブリーチ剤は入っています。
特に白髪染めは、皆様が思ってる以上に
ブリーチ作用が強いです。
(白髪染めがなぜブリーチ作用が強いのかは
明日に)
ヘアカラー後、しばらくしてからの
髪の傷みは、ほぼこの脱色での
メラニン色素の破壊が原因です。
そして、メラニン色素は再生しません。
今、傷まないヘアカラーとか、
オーガニック成分配合とか
メーカーさんが手を変え品を変え
出していますが、基本は一緒です。
美容室で染めたとしても、メラニン色素が
壊れることには変わりありません。
毎回色味を変えるなんて事は、結構な
リスクがあるのがわかって頂けると幸いです。
カラーリングをすると、顔色も明るく見え
白髪も隠れ、
オシャレには無くてはならない存在になって
いますが、
私としては、出来る限りは伸びてきた
根元を染めるだけをお勧めします。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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