うまくいかない
司令部の宴会
※このブログはネタバレありなので、閲覧ご注意ください。
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いよいよイネスが待ち望んでいたカッセルを浮気させるチャンス、たくさんの女性が参加する司令部の宴会に出席します。
【44話】
全話からの、ラウルとアルフォンソの話は続いています。
アルフォンソは、イネスを不幸にしたいわけではなく、原因もわからずに必死に病気を直そうと努力しているカッセルが不憫なため、イネスがカッセルに真実を話すことを望んでいるだけだと。
このまま、イネスが話さずにいると、アルフォンソが世間に真実を話すことになるだろうと、ラウルを脅すように言います。
アルフォンソの気持ちもわかりますよね。
イネス個人に恨みがあるわけではないし、病気についても、人としては気の毒に思っているだろうし、カッセルが病気を理由に離婚する性格ではないことも見越した上で、イネスが正直にカッセルに謝って真実を伝えてくれさえすれば、見当違いの肺病の医者ではなく、秘密裏に精神科医を探すこともできるだろうし。
ひとえに、主人を思ってのこと。
もちろん、事が事だけに、そして相手がヴァレスティナ公爵家なだけに、相当な覚悟はいるでしょう。
そしてラウルが言うように、イネスを愛しているカッセルがその行いを知れば、ただでは済まないはずで。
老執事の人生を賭けた忠誠の重みが、ラウルへの厳しい警告に表れています。
*
イネスとカッセルは、新しい提督就任を記念して開かれた司令部の宴会に出席しています。
イネスのドレスが個性的でステキです。
イネスは侍女がいないので、自分でヘアメイクをしているでしょうから、そんなに凝った髪型でもないし、田舎の宴会なので、格式を下げて、そんなに気合い入れてジャラジャラ着飾ってはいませんが、ドレスのデザイン自体が珍しく、生地も高価なものなのだろうと思います。
イネスの背が高くて、胸の大きい、セクシーさが活かされるドレスで、きっと、一般的なドレスで必死に着飾っている他の夫人達には出せない、余裕の風格が感じられますよね。
皇太子妃時代はデザイナーを急かして、様々なドレスで流行をリードしてきたイネスですから、今回のドレスも、イネスの意見が投影されているデザインなのだと思います。
会場は、大勢の人でごった返していて、バルカ侯爵に連れられて行ったカッセルの姿を、イネスは見失ってしまいます。
イネスは必死にカッセルを探しますが、ふと我に返り、夫を疑っているんじゃない?と自問自答しています。
『浮気されたら困る』のではなく『浮気して欲しい』(それを見届けたい)だけだから、大丈夫だと自分で自分をなだめます。
この辺、自己欺瞞のようにも思えるけど、自分で気付いてコントロールしているから、まだ冷静に頭を使えているのでしょう。
そして、ある2人の将校が、カッセルの悪口を言ってるのを聞いてしまいます。
あまりカッコよくない2人の中尉が、カッセルを妬んでいるようです。
ちなみに、士官学校を3年で卒業したのがおかしい、などと言っていますが、たぶんカッセルの場合、おかしくないと思います。
エスカランテは代々、公爵家の中でも武門に強い家系のようで、そう言う体格や肉体感覚、反射神経等はDNA的に受け継がれているでしょうし、祖父のカルデロン提督もそうでしょう。
カッセルの剣とか銃とかの師匠も、カルデロン提督が選んでそうですよね。
だから士官学校に入る前から既に基礎は身につけてそうな感じがします。
その上、原作によると、カッセルは基本的に何でも器用にこなすタイプだそうなので、勉強とか座学的なものも最低限一通りはできるのでしょう。
イネスはそう言う悪口を聞いていて、無視できないほどの怒りを感じてしまいます。
カッセルがいかに軍人として誠実に生きているか、彼の軍人としての才能も知っているから、彼らの言うことが『嘘』であることがイネスにはわかります。
イネス自身も、最初は外見を飾るために軍人になったのかな?と思っていた1人だけれど、結婚してから、毎日、彼の真面目な姿を見せられ、今では人としてリスペクトしている部分もあるだろうから、それを同じ軍人から否定されることが我慢ならなかったのだと思います。
たぶん、この時点では、カッセルを『男として好き』とまでは行ってない気がするけど、自分の身内感覚、人として大切な存在にはなってきているのだと思います。
そして、2人の中尉に、どんな罰を与えようかと考えていると、ベルビク中尉が現れます。
原作では、ベルビク中尉とは、教会のミサで一度会っていて、その時も口説かれています。
カッセルは、人妻と処女だけは手を出さないようにしていたそうですが、ベルビク中尉は、人妻や処女を落としたいタイプらしく、カッセルは彼を批判しています。
イネスは美人な人妻だし、あのカッセル・エスカランテの妻でもあるから、イネスを落とせれば、遊び人のライバル?としては、男としてカッセルに勝てるような気がしているのかも知れませんね。
ベルビク中尉と話しているイネスを見かけて、カッセルは驚き、一瞬、嫉妬と警戒の眼差しを送りますが、周りの偉い人達の前では、愛想笑いするしかなく。
ベルビクにイネスが手を出されるのではないかと、内心、気が気でないはずです。
そして、イネスは、先ほどの2人の中尉について、ベルビクに嘘の報告をします。
さて、どうなるのでしょうか…。
…それでは、今日はこの辺で。
では、次回またお会いしましょう。
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