この結婚はどうせ
うまくいかない
【27話】
レビュー考察
すれ違う甘い時間


※このブログはネタバレありなので、閲覧ご注意ください。


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イネスの頭の中の離婚計画と、まったくそれを知らずにイネスを求めるカッセル。2人の対比が面白い。



【27話】

カッセルにベッドで抱かれながら、別のことを考えているイネスに、カッセルは不満で、より濃厚になるが、イネスの頭は止まりません。



離婚計画のために、カッセルの上司や同僚、その妻達からの情報収集のための社交が必要。


一方で、カルステラでは、あまりにも非社交的で1人でいるカッセルが、情が湧いたのか、みんなと仲良くしてほしいとも思います。




この時代の価値観からすると、例え、彼が不倫して、離婚になっても、誰も彼を責めないし、一時的にイネスという『こぶ』がついて、また消えるだけだから、彼の人生は傷つかないはず。


前世では結婚も爵位の継承もせず、一人前に扱われなかった本来の彼の人生よりは、むしろより良い自由を手に入れられるのでは?とイネスは考えているようです。



『性的に搾取されている気分だ』と、イネスの意識を戻すために、カッセルの行為はさらに激しくなります。


まあ、でも、カッセルのことを考えているには違いないんですけどね。



カッセルがイネスを好きだとは、まったく考えてないイネスは、彼が義務に忠実であり、しかも若いから発情を抑えられなくて、1人の女で我慢してるから正気を失っているだけだと思っています。



そんな彼を一時的に利用して、元の自由に戻してあげる彼女の計画は、彼のためでもあるのだ、と。


まあ、イネス的に、カッセルのことを『駒』から、『人』として見るようになってきたんだな〜という変化を感じるところでもありますが、イネスが考えるカッセルの幸せって、やっぱり一方的で、本人の意思がまったく無いですよね。



一方、カッセルは、『また別のことを考えているな』と、報復のように、激しさを増し。



結果的に、翌朝のイネスは身体がボロボロに。

一方のカッセルは、早起きしてシャワーを浴びて、満足気にスッキリとして輝いている。

こうも体力の差があるのかと、悔しく思う一方、前世で彼と関係を持った女性達からの噂話では、とても上手くて最高だったとは言うけれど、もっと、さらっとした綺麗な遊び方だったはずだと思います、
 
なぜ、今までになく、ここまで、過度に執拗に、酷使するほどに執着的なのか、不思議に思うイネス。

気づくとベッドの隅に、トレイに乗ったイネスの朝食が置いてあり。

使用人に、寝乱れた姿を見られたかと焦るが、カッセルが置いたという。

カッセルも自分の朝食トレイをテーブルに置いて食べています。

オルテガの男は、死に際の重病でもない限り、寝室で食事をとることなどないのだそうです。

イネスの離婚計画では、彼を一方的に求めるイネスを、彼が拒絶し、不倫して別れる筋書きなのに、
まるで片時も離れたくないように2人で寝室にこもって食事していることを、使用人達はどう思い、どう『証言』するというのか…?と、焦ります。

思惑とは真逆の方向に焦りながら、イネスはトレイを持ち上げようとするが、手が震えてうまく運べない。

それに気づいたカッセルが、トレイを持ち上げてくれ。

そんなにボロボロになったのは『私のせいだから』と、パンを切って、イネスの口に入れてくれるます。

首を振って抵抗しようとするイネスに、『口に入れると何でもよく受け入れてくれるね』と、喜んでもう一片のパンを入れてくる。

抵抗しながら、思わず口の中の彼の指を噛んでしまったイネス。

『まるで猫みたいだ』と、嬉しそうに無邪気に笑うカッセル。

この辺、読者的には、すごいイイですよね。

カッセルがどんどん素直に可愛くなっているし、イネスのカッセルに対する気持ちも変わってきてるから、このまま、計画なんてやめて、2人でイチャイチャしてイイよ、って思うけど。


イネスの計画とカッセルの気持ちが、真逆にすれ違う…甘い時間が流れていました。



…という感じで、今日はここまで。


では、次回またお会いしましょう。



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