NORTHKITEBOARDING JAPAN  -2ページ目

トルコ参戦記 7月27日

7/27
今日はフリースタイルコンテスト。
一回戦はフランスからきたヘイス(17歳)とあたる。


かろうじて勝つが、
二回戦でいきなり昨年のチャンピオンのセバスチャンとあたる。
自分でもわかった……
スピード、高さ、技の難易度、手数、全てにおいてだんとつの差で負けた。
当日のビデオがアップされていますのでよかったらこちらも見てください。
ちなみにちょっぴり出演しました。
→http://www.youtube.com/watch?v=QtuvUoWOF4c
その後は全ヒートを見学。
かなり勉強になった、自分に足りないものや目標が明確になった。
夜はスポンサーのナムナム(ファーストフード)に行き食事をする。

どうやらここで腹を壊したようだ。これから数日間腹痛とも戦う事になる……

トルコ参戦記 7月26日


7/26

今日はスペシャルステージということで
イスタンブール市内のボスフォラスという所まで移動する。
会場にはランプが設置されていたり
たばこや商品の展示がしてあったりとさながらお祭りのよう。
ここはビーチではなく川の港のようなところで、出艇はポンツーンを使って行う。
もちろんアスファルトなので一歩間違えばとても危険。
しかも風は相当ガスティ。
広報や宣伝もかねて市内の人通りが多いところに来た模様。
今日はどうやらハングタイムコンテストのようだ。
コンテスト前にモロッコから来たノースのライダーハマダ・チチが
カイトがないようなのでカイトを貸す事になった。
コンテストは一人づつ行うようで、彼は19番目。
自分は20番目に。チチにカイトを貸すが流されて風下へ。
アップを取るのに時間をくってしまって、結局、一回しか飛べず結果は四位。
三位までは賞金がでたのに悔しい。

コンテストはあまりのガスティ&危険さに早々と終了。



その後は大会スポンサーであるMAC(フイットネスクラブ)に行き、
インドアスノボーやバスケットをして過ごす。
自分はインドアスノボーはあまり面白くなさそうだったので、
挑戦したオランダから来た、サンダー・レンテンに聞くと
「It is gay.」
っていっていたので最初ゲイが分からなくて
ゲイってなんだいって聞いたら
オカマのことでした。オカマのしぐさはどうやら世界共通で
インターナショナルでした。


↑やんちゃな十代の子が多いのでエスカレーターを止めたりするやつも
若い子が沢山なので、さながら修学旅行のような雰囲気………
KPWTのマネージャーは学年主任のようで大変そうでした。
夜は市内の高級レストランで食事。
もちろんこれもKPWTもちです。







トルコ参戦記 7月25日

7/25
今日ほど英語を勉強しとけばよかったと思った日はない。
朝食を食べて昼寝をする。昨日は遅かったからダウンです。
12:00からスキッパーズミーティングをビーチのバーで行う。
風がないので一度ホテルに戻る。

ホテルに戻るとトムと何人かがナルギレ(ウォーターシガレット)
を吸っていたのでまぜてもらう。
グランドバザールで買ったようだ。
ナルギレは時間をかけてゆっくり香りを味わう水タバコ。
上部のトレイにタバコと炭火が置かれ、下部の水をボコボコさせながら
煙を吸う。りんごやイチゴなど各種フレーバーがあるようだ。
これがたまらなくうまかった。
風が吹いてきたようなのでビーチにいくと、
ぼちぼちと人が集まりだし、スピードクロッシングがスタートすることに。
三位でゴールしたと思いきやゴールラインを間違え失格になってしまった。
どうやらジャッジ前とブイの間を通らないと
いけないのにブイの沖を通過してしまう。
すげー悔しいけど仕方がない英語をしっかり勉強しよーっと↑↑↑










トルコ 参戦記 7月24日

7/24
朝食の際に必ずのんでいるのがホットチョコレート。これがうまい↑↑
一日の始まりを感じる。
予報では今日も風は吹かなそうだ。
今日は12:00からライダーミーティングらしい。
今日も一日ウェイティングかな??
ミーティング後にブレイクデーということで、
一日風がなさそうなのでイスタンブール観光に連れていってくれるようだ。
14:30にロビーに集合。
イスタンブール市内までは一時間ほど、
まずはグランドバザールを見学。
グランドバザールは東西の架け橋イスタンブールを象徴する巨大なマーケット。
迷路のような通りに4000軒もの店がひしめき、
さまざまな商品が天井近くまで積み上げられている。

次はブルーモスクを見学。
外観も圧巻だったが、あれっ!!外観はブルーじゃないぞ。
ドームの中に入ってまたびっくり!圧倒されてしまいました……
見上げてしまうドームには、アラベスク模様のブルーのタイルがびっしり。
このタイルが通称「ブルーモスク」と呼ばれているらしい。
夕食はタクシム広場の(日本でいうと渋谷かな)お店で夕食。
町を歩きながらトルコアイスも食べたし満足。

もうそろそろ帰るかと思いきや、次はビルの屋上のバーに

さすがに疲れた。ホテルに着いたのは3:00でした。










トルコ参戦記 7月23日



7/23
朝食を食べて、10:00より荷物をビーチまで運んでくれるそうなので
荷物を運んでもらい。そのまま一緒にビーチに運んでもらう。
車で行くとかなり楽チン。
昨日払えなかったエントリー費を払うためお金を両替チェンジする。
両替所や両替機はまったくないので、ビーチの事務所で変えてもらった。
エントリー費は120ユーロか215トルコリラでもOK。
ユーロには変えれないのでトルコリラで払う。
その後スキッパーズミーティング。
スキッパーズミーティングはどうにか内容は聞き取れたと思う。
あまり難しい事は言っていないし、日本のコンペと一緒だった。


その後ウェイティング。
ビーチバレーボールをするがその後もウェイティング……
結局一日風が吹かず。
19:00よりオープニングセレモニー地元のテレビ局も来ていた。
写真撮影の際にアクシデントが!!
机の上にたくさん人が乗ったので、
机が真っ二つに!!!


軽く怪我をした人もいたようだ×
ビーチバーでトルコのビール(エフェス)を一杯だけ飲む。
このビールは無料だった↑↑↑↑
今日は待ち疲れたので、早めにホテルに戻る事に、
夕食を食べで明日の為に早くねよーっと

トルコ参戦記 7月22日





7/22
朝食中にナズリム親子に話し掛けられる。
どうやらイスタンブール市内に戻るらしい。最後にあいさつをして別れる。
いろんな事を教えてくれたナズリムに感謝。
レジストレーションは11:00。
時間があるので部屋でゆっくり&風はなし。
11:00に指定の場所に行くがまだ準備が出来ていない様子。
申し込み用紙に必要事項を記入する。
エントリー費は120ユーロらしい……
しかしあいにくユーロは持っていない……
KPWTマネージャーのJ、Cは後でいいとの事。
しかし両替所は近くにないので後で聞いたりして調べないと……うーん……
レジストレーションはどうやらこれだけらしい世界各国から
ライダーが集まるから一日もしくは二日かけて行うらしい。
昼飯後はまたもや時間があるのでどないしよ?
そういえばJ、Cは18:00からオープニングセレモニーって言ってたな~
でもタイムテーブルには明日の19:00になってたぞ?
ウチナータイムで18:00にホテルを出発すると
ビーチを歩いて帰ってくる他のライダー達。
聞くところによるとやはりオープニングセレモニーは明日の19:00かららしい……
20:00までまたもや暇になってしまった
意外と時間がたくさんあるのにちょっぴり飽きてきた……
風が吹いていてくれれば良かったのだが風はなし……
ライダーもかなり集まってきた。10代の若い子もかなり多い。
夕食前にはさらにカイトボーダーが到着、
すでに何人いるのかよくわからなくなってきた。
明日は11:00からスキッパーズミーティングらしい風が吹いたらコンペをするようだ。明日は風が吹くかな??

トルコ参戦記 7月21日

7/21  朝起きてまずは朝食をとる。
 
またもやウォーキングがてらキリオスビーチに行く事に、
だいぶ慣れてきて、かなり時間を短縮できた。
買い出し&電話を済ませる。往復二時間といったところかな。 
 
風がないし、ちょっぴり疲れたので昼寝をする。
昼ご飯を食べに大会会場のブルチビーチに行く。
大会期間中は朝昼晩、全食ついているし、
飲み物も飲み放題。(ビールなどはもちろん有料)
食いっぱぐれる事はない。  
土曜日という事もありビーチはたくさんの人で賑わっていた。
ビーチにトムとフランスからきたヘイス(17歳)がいたので、
少し会話をして、ローカルカイトボーダーのカイトをあげたら
20でも風が弱く走らない。
 
戻ってきたローカルカイトボーダーからフィグ?という果物を頂いた。
これが甘くてとてもおいしい。
彼は家族三人で来ていて、色々と大会の事を教えてくれた。 
 昼ご飯を食べにビーチカフェに行くと、ここで初めてJ、Cと出会う。
彼はKPWTのマネージャーで大会に行く前にメールで細かいやり取りをしていた。
皆で写真を撮る。
 
風が弱いのでホテルに戻る。
イリフのアネ(お母さん)からイリフが書いてくれた
トルコの単語をわかりやすく絵に書いた手紙をもらう。
これはとてもうれしかった。
大切にします。
 
部屋でゴロゴロしながらブログを書く。
もちろん圏外なので書き留めておくだけだが…
テレビもないから暇を持て余す(テレビがあってもわからないけど)  その後は明日から忙しくなるので洗濯をしといた。
洗濯機はシーツ等を洗うのが一つしかなくイリフのアネに借りた。
仲良くなっておいて良かった↑↑  
夕食を食べにいくと大会に出場するライダーがかなり集まってきていた。
ステッカーを部屋のドアに貼りまくったりと、
やんちゃな10代の子達ばかり!!
でも10代で過酷なワールドコンペに参加しているなんてすごいな……
 
夕食後はオケ??という日本で言うと麻雀をシンプルにしたゲームを
ナズリムとナズリムのお母さんとする。
特にナズリムのお母さんは真剣でちょっぴり怖いぐらいだった…
 
写真を撮ったら、ぜひEメールで送ってほしいとのことなので
アドレスを交換しといた↑↑
 
おじさま達はしきりにカメラの値段を聞いてきた。
だいたいの値段を伝えると日本の電化製品の安さに驚いていた!
 
最初の頃は話し掛けてもあんまり反応が良くなかったホテルの人達(家族経営?)も
声をかけてくれるまで仲良くなってきた。
最初の頃はコミュニケーションがとれず雰囲気にのまれて
テンパっていたのにやっと居心地が良くなってきた。
 
明日はレジストレーションの日。
11:00から会場のブルチビーチにて行われるようだ。
受け付けに一日も使うなんてさすがワールドカップ!! 

トルコ参戦記 7月20日







7/20
昨日、イリフにトルコ語を教えてもらったこともあり、
ホテル宿泊者やスタッフと多少なりともコミュニケーションが
とれるようになってきた。
イリフありがとう。
でも細かいニュアンスや感情などを伝えるのがとても難しい。
朝食後トムと話すと一時間後に海に行くそうなので
自分も合わせて行くことにする。庭でラインチェックを済まし
カイトビーチに向かう。ビーチを歩いて20分ほどかかる。

イリフのお母さんに部屋の掃除を頼み、
トムと歩いてカイトショップ前のビーチまで歩く。
歩きながらもたくさんの話しをした。
ビーチに着くと風は7~9といったところかな。
現地のカイトボーダーに聞くとこれから風がさらに
上がるかもしれないとのことなのでとりあえず9をはりトムのライディングを見学。
カイトサイズは11、5。KGB、バックモーブ、ブランドジャッジは完璧&迫力が違う。
レギュラーでもグーフィーでも決めていた。
自分は9で出るがちょっぴりアンダーだった。
スリムチャンスは思うように決まらず313をメイク。
カイトループハンドルパスをトムの前で決めた。
一時間程でトムはあがったので自分も上がる。
カイトループパスをトムにほめられる。謙遜したがやはりうれしい。
意外とはやくトムは休憩を取るので、何でって聞くと午前中は一時間、
午後は一時間と決めているらしい。
大会前だからかな?そのほうが集中できるし、疲れるからとのこと。
良いことは真似したほうがいいと思い、自分もトムと同じ時間で休憩をとる。
2ラウンド目はちょっぴり9ではアンダーだったので12をはり海へ。
ローカルの人も10人ぐらい集まりビーチはこみだしてきた。
カイトエリアはとても狭い。サイドに遊泳用のブイがあるため一苦労。
トムも同じ事を言っていた。
最初は良かったが一時間後に風が落ちてしまう。
トムはアップを取るのも厳しそう。そんな中フラット3はきれいに決めていた。
自分はジャストアンダー。
パス系のトリックもそこそこ決まる海から上がり休憩中に
トムからインバート系のパスはもっと早くパスするようにアドバイスをもらう。
ありがとうトム。
ホテルに戻りシャワーをあびて、夕食。
マルセロ(スピーカー)さんとジャッジの人とルイ(フランス)とトムで楽しい会話をしながら。
たくさんの国の言葉が行き交う!スピーカーさんは五ヶ国語も話せるらしい!!
自分も英語だけでも勉強しなくては……

トルコ参戦記 7月19日

7/19
起きて朝飯をがっちり食べる。
ちょっぴり食い過ぎたかな。
コーヒーを取りに行く際にトムと目が合う。
二、三英語で会話をする。この時はまだあいさつだけしかしなかった。

今日はというか今日もビーチを歩いてキリオスビーチに行く事に
ビーチを歩いて行くとかなり早く着いた。
昨日の大遭難はなんだったのだろう…
まずは日本に電話をしなくては。みんな心配しているはず、
電話の前に立つと全てがトルコ語!!
ちんぷんかんぷん国際電話のかけかたはしっているが
小銭を入れる所がない??
クレジットカードと書いていたのでまずはクレジットカードを試すが、
やはり電話はつながらない。
ホテルに行けば英語を話せる人が教えてくれるはずと思い。
近くのホテルに行く。
どうやらテレホンカードが必要らしく商店で売ってるらしい。
50度のカードを購入。値段は5トルコリラ(日本円で450円くらいかな)
時間的にも余裕がありたくさん町を見てまわる事ができた。
スーパーも発見。ホテルで買ったジュースが0、75トルコリラで売っていた!!
ぼったくりと発覚!!
絶対ホテルでは買わない事を決意しました。
もちろんホテル値段で高いんだろうけど。
また買い出しに行く事になるだろうから気合いを入れ直した。
買い出しして、ゆっくり街を見て往復3時間。
昨日より格段にラップタイムを縮める事ができた。


そこでまだ昼過ぎだったのでカイトをしに行く事に。
重い荷物を運んでカイトビーチまでいくが風無し(2~3)荷物をおいたまま一
旦ホテルに戻る。
ホテルに戻るとかわいい女の子が
興味ありげに適度な距離を保ちながらこちらをうかがっている。
何度も話しかけるうちに最初は恥ずかしがっていた女の子も
少しづつ心を許してくれたようで、トルコ語を教えてもらう事になった。

これが後々とても役に立つ事になる。少女の名前はイリフちゃん10才。どうやら
ルームクリーニングのおばさんの子供らしく
慣れてきたらたくさんコミュニケーションがとれるようになった。
その後はナジリムちゃんという12歳の女の子とイリフのお母さんも参加。
タブラ??というゲームまでして遊んだ。
今回の遠征でこの子に会わなければ言葉が通じず
コミュニケーションがいまいち取れなかったので、
ウジウジしたまま終わったかも知れない。
気持ちが前向きになれた。本当に感謝しています。イリフありがとう。


その後、昼ご飯をビーチで食べれる事をKPWTのスピーカーのマルセロさんに教えてもらう。
朝と夜はご飯がつくことは大会の指示書に書いていたが、
昼ご飯がつくとはどこにも書いていなかったので
ラッキーと喜び勇んでカイトビーチ横のビーチバーにて食事をとる。


量がはんぱじゃなく多い!!特にサラダが多かったおかげでお腹いっぱい。
16:00頃まで待ったが風が上がるは気配はなかったので荷物を持ってホテルまで持って帰る。
またもや歩いて20分
夕方、海を見ると風が上がっていたのでそわそわしだしてしまう。
どうしようかな~でも今からカイトビーチまで行ったら日が暮れて乗る時間はほとんどなくなってしまう。
しかし日没まで後1時間ぐらい。
スピーカーのマルセロさんにホテル前でやっていいかと聞くと
わからないとのことだかマルセロさんが
ホテルスタッフに聞いてくれて。
ホテルの人が「ノープロブレム」と言ってくれた。
まだ他の選手は到着しておらず、唯一チャンピオンのトムがたまたまいたので、
トムを誘ったら風はどのくらいと聞くので、
自分は16使うよというと自分は見ている、
もしくは良さそうだったら行くみたいだったので、


一人で海に初トルコカイト↑↑
サイズは16ジャスト。かなり緊張した。
スリムチャンスと313とバックブランドパスとダウンループレイリーtoブラインドを確認。
終了して片付けしだすとトムが登場。
乗らないっていってたのに。
日が暮れかけていたのでセッティングを手伝い、急いで海に出ていった。
トムは15を使用。
ハァハァいいながら「Thank you」っていっていた。
チャンピオンでも焦るんだな。
1stトリックはフラット3。きれいに決まっていた。
戻ってきたらKGB↑↑
着地したがカイト落とす。焦っているのが伝わってくる。
その後ブランドジャッジ!!
スピードがはやい!!高さもある迫力違いだった。
彼のライディングひとつひとつが勉強になる。そして日没……トムはなんと19才!!体重は74キロらしい。


その後夕食の時間が過ぎていたので急いでトムと夕ご飯。
写真を確認しながらさっきのブランドジャッジは
「足が伸びていないからあんまり」
とトム。
充分スゴイけどf^_^;
トムとたくさん話をした。
トムは飛行機が遅れたらしく、ホテルの人にピックアップしてもらえず、
タクシーでホテルにきたようだ。100ユーロも払ったので、ノーマニーっていっていた。
海外で今熱い、最新トリックの話しをしたり、
食後にトムはパソコンを持っていたのでトムの部屋で
今日の写真をみたりトム自身が作ったビデオもみせてもらう。
貴重な時間が過ごせた。自分もこれからはパソコンを持ち歩こう。
何かと役にたつからね。携帯も圏外だし………
19才で一人で世界の大会を周るトムはとてもフレンドリーでたくさんの事を経験している。
かなりリスペクトされた。またもや良い出会いをした。

トルコ参戦記 7月18日

7/18



やっとの思いでイスタンブールアタチュルク空港に到着。
現地時間で12:40らしい。
さっそく腕時計を現地時間に合わせる。
時差は日本より-6時間。
空港でトルコリラに両替して荷物を受け取る。
荷物が出てくるまではちょっぴりあせった。
本当にでてくるかな~と心配するが、
意外とすんなり荷物は出てきたので一安心。
日本では出口を出る際には荷物の持ち主確認をするが、
持ち主確認などは一切なかった。
出口を出ると「TAKAHIRO TOMARU」と書いたプレートを持った
ソネルさんがいて一安心。
ワールドカップのパンフレットを持っていたから間違いないだろう。
なりすまして変なところに連れていかれる心配はなさそうだ。
空港からピックアップしてもらいホテルに向けて出発。
話しを聞くところによると1時間程で着くらしい。
車の中から景色を見ると日本とはまったく違う雰囲気に
お上りさんになる。


モスクもたくさんあったしうきうき気分だったが
運転者のあまりの激しいライディング?
ではなくドライビングに多少気持ち悪くなる。


ホテルに着くと携帯がまったく通じない事に焦る…
空港ではつながったのに…
連絡手段をたたれた…
ホテルのスタッフはたぶん夏休みの学生達。
海パン裸足でうろうろしている。
日本では考えられないな。外観はホテルに近いがかなり民宿的な雰囲気。
まったくどうしていいかわからないので、
とりあえずカイトスポットへ歩いて行く事にした。
とても長いビーチでホテルから歩いて20分くらいかかる(砂地を歩くからたいへん)
いろいろな人と(カイトショップ&ビーチスタッフ)喋るがほとんどの人が英語が通じないし、俺らも喋れていないので心配になってきた……
今思うとかなりあせって挙動不信で現地の人も警戒していたはず。
連絡もしたいし生活の地盤固めをしなければならない。
どうにかしないと……
その後ホテルに戻ってジュースを買ったら2、5(日本円で~円)トルコリラも取られた!!ぼったくりか?
このままではラチが開かないので隣のキリオスビーチに買い出しに行く事にした。
軽い気持ちで考えていたのが甘かった……
この後大変な事になるとも知らずに……
ビーチから行けば一直線だったが
カイトショップに行く際に砂地を歩くのに疲れたのでアスファルトを選択。
これが運命の分かれ道になるとは……
道路を歩いていったら薮の中から「ワンッ!!」と図太い鳴き声が……
かなりでかい野犬かな?がなんと!!五匹も!!
かなり警戒しているようで後ろを着いてくる!!
刺激しないように足早にその場を離れることに。
さすがに襲われるような事はなかったがかなり焦った。


しかしこちらの犬はやたらデカイのが多い!!
立ったら自分の身長ぐらいは楽にありそう…
ビーチで見た犬もでかいのが多かった。
野犬ではない飼い犬もほとんどが放し飼い。
気をつけないと。


キリオスビーチは周りに商店やお店が多少あり買い出しには最適。
しかし歩きで来るには遠すぎる……
疲れていたので連絡するのをサッパリ忘れてしまう。
&この時はまだどこかつながる所があるだろうと甘い考えをしていた。
しかもたまに1本だけ電波が立つので諦め切れなかったのもある。
帰りは野犬の道を通りたくなかったので、
違う道で帰る事に。
高級住宅街を建設中の道に行くと係の人に止められ(この時点でかなり歩いてしまった)
この先はビーチに出ることはできないらしい。
Oh my god!!
来た道を少し戻ることに、
どうしても野犬?道路を通りたくなかったので違う道を探索。
どうにか獣道らしい崖!?を降りてビーチにつながる道に出る事ができた……
ホテルを出て買い出しをしてホテルまで往復4時間もかかった……
イスタンブールに到着してすぐでもあり疲れていたのでへとへと&かなりの空腹。
聞くところによると夕飯は20:00から朝飯も同じく8:00から。
夕食中に現在KPWTランキングポイント一位のトム・ハーバートがいた。
この時は買い出しで疲れていたので話しかける事が出来なかった。
まさかこの時、トムと行動を共にするとは思ってもみなかった。