「89回の挑戦」の重み、それに比べて、低い・・・あまりに低すぎる! | ならの”スポーツの喜怒哀楽を語ろう!”

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ああ、この人は・・・いなくても、その存在自体が主役なんだな・・・と

改めて思いました。

 

これを見て・・

リンクの上で引退しなかった彼女の代わりだったかもしれません。

 

戦いを終えた戦士の笑顔・・・

 

こんな記事がありました・・

これを読むと・・複雑な気持ちになります。

まさに、喜怒哀楽を感じる記事です。

 

読み終わった後、さらに思い知らされます。

「挑戦」という言葉の重みを。

 

浅田真央 挑んだトリプルアクセルは89回

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170425-01812978-nksports-spo

 

引退した浅田真央のフィギュアスケート人生を振り返る連載「浅田真央と○○」の最終回は、記録。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の成功率などさまざまな角度から「スケーター」浅田がフィギュア界に残した記録をまとめた。

 

「え? 試合でですか?」。浅田が、その数に驚いた。

シニアデビューした05~06年シーズンから試みたトリプルアクセルの数は89本。

あらかじめ予想本数を聞くと「40回ぐらいですかね」。本人の記憶を超える多さだった。うち着氷は38度、成功率は42・7%。リスクを冒してでも、初めて試合で成功した04年グランプリ(GP)ファイナルから16年末の全日本選手権まで12シーズンにわたり、挑戦。浅田、伊藤みどりら女子の成功者7人で最も長く跳び続けた。

 そして、その代名詞は美しくもあった。

 

浅田のトリプルアクセルGOE(出来栄え点)5傑

(これがポイントです、みなさん、よーくご覧ください! 低すぎるGOEを!!!!」


 <1>1・86点(15年GP中国杯、14年世界選手権、08年4大陸選手権いずれもフリー)

 <4>1・71点(15年GPファイナルSP)

 <5>1・60点(08年NHK杯フリー)

 現行採点ルールとなった04~05年以降に試合で決めたのは4人。うちGOE最高はトゥクタミシェワの2・00点だが、浅田はこれに次ぐ精度で3度も決めている。休養明けの15年中国杯での1本は、名伯楽佐藤信夫コーチをも「おお」とうならせた。

その美しく、強い武器とともに多くの大会を戦った。

▼浅田の逃げ切りと逆転

 ・SP首位からの逃げ切り勝利→19度(79・1%)

 ・逃げ切り失敗→5(20・8%) (おい!いらんやろ!ヽ(`Д´)ノ

 ・同2位以下からの逆転勝利→9(24・3%)

 ・逆転失敗→28(75・7%) (おい!これも!いらんやろ!ヽ(`Д´)ノ

 ※SP、フリーのみの大会除く61戦対象

 SPで出遅れてからの優勝も9度と、負けず嫌いの姿勢も数字に表れる。
(負けず嫌いという意味ではない、実力を発揮できたうえでの優勝じゃ!!!)


▼浅田の主要タイトル

 ・世界選手権3度(08、10、14年)

 ・4大陸選手権3度(08、10、13年)

 ・GPファイナル4度(05、08、12、13年)


(若いお嬢さん方、まず、この偉大な記録を、おっと、GP優勝数も、スルツカヤさんと対でしたね! これを全部抜いてから、真央さんを超えた!と言いましょう。今の日本のトップたちは、誰も、世界選手権でも、GPファイナルでも優勝ナシ! 今後もちょー難しいでしょう!)


 2度の五輪で金メダルには届かなかったが、競技人生を通じ、トリプルアクセルを跳び続けた浅田は、記録、記憶に残るアスリートとしてフィギュア史に刻まれる。

 

***

 

立派な記録です。

記憶に残る選手とマス塵は言いますが、記録も素晴らしい!

誰かの、棚ぼた金メダルとは違う!全然違う!

世界選手権で、優勝もできないのに、真央を超えた!とか騒ぐな!

 

さて、トリプルアクセルの話題に戻しましょう。

成功率は、50%を切る、そして、低すぎるGOE. 2もつかない。

どう思います?

あの美しいジャンプを!

ジャッジたちは、苦々しく、認定しただけで、GOEなんてつける気もさらさらない。

そして、今・・・

わけのわからん加点が付く時代です。

跳んでるのか跳んでないのか、わからんようなジャンプに、加点をモリモリ!

あのジャンプに2点ついたら、真央さんの美しいトリプルアクセルは、10点でしょ!

と、世界の真ん中で叫びたいわ!!!\(*`∧´)/\(*`∧´)/\(*`∧´)/\(*`∧´)/

真央さんたちの築き上げた女子黄金時代・・・

そして、今、新しい時代が始まったかもしれませんが・・・

大きな違いは、コーチ自ら,この子は、150点でる!とかいえる時代になったことかもしれません。そして、それが意図も簡単に反映される。で、その根拠は努力・・・どんな?

シーズン最初の大会から、最後にかけて、内容は何も変わらなくても、自己ベストが

簡単に20点でも上がる、そんな時代です。 ある意味。黄金時代。

黄金狂時代・・・

 

では、あーりませんか?

 

さて・・来季、樋口選手は、「トリプルアクセルを入れる予定」だそうです。

あっさり、入れる予定だそうです。はい、そうですか、おきばりやす。

認定されなくて、キスクラで、不満顔すんなよ!と苦言を呈しておきます。

あの、オタミさんですら、腰を痛めて、他の技にも影響が出たぐらいです。

相当の覚悟でやりなはれ!

 

佐藤コーチは、ソチでは、トリプルアクセルを入れないほうを考えた・・と言われていました。

そして、この魔物にこだわらなければ、金メダルの数は増えたかもしれないと・・

確かにそうかもしれません。

そして、今、女子の多くは、こだわりをきれーいに捨てて、高得点を出す方法を選びます。

高得点で観客を魅了すると、大いなる勘違いをしています。

嘆かわしいことです。

 

人々が見たいのは、アスリートの命がけの挑戦。諦めない挑戦。

例え、成功は少なくとも、たった一度のために生きる、その瞬間が見たい。

 

女子フィギュアは、あの構成で、あのお化け得点がでるのですから、進化はしないでしょう。

 

トリプルアクセルは、見世物ではありません。

みどりさん、真央さん、ふたりの選手としての限界を要求してまでも、まだ尚、

簡単に跳ばせてくれなかった。

 

おそらく、若い子たちの中でも、練習では跳べる子も、多く出てくるでしょう。

肝心なのは、大きな大会で、たった一度のチャンスで、挑戦できるか?

高得点を捨てでも、ひとつのジャンプに賭けることができるか?

です。

 

トリプルアクセルを入れて、150点を狙う、それもいいでしょう。

でも、それほど簡単なことなのか? 

それがわかれば、諦める選手も多いはず。

 

「89回の挑戦」の本当の重み、それに比べて、低い・・・あまりに低すぎる!

何が?GOEです。

ちまちまジャンプには、出血大サービス、でも、真央さんの命がけの

トリプルアクセルには、無関心。

これが、この数年、続けれている女子の、不可思議な採点システムです。

そして、それ以上に、おかしすぎる、そして、異常すぎる、そして・・・

怖すぎるのが、

真実を無視して、高得点=真央超え!を叫び続ける、日本のレベルの大変低い、

メディアと名の付く実態のないものです。

 

最も怖いのは・・メディアのレベルの低下が止まらないこと。

 

今の若い選手たちで、89回挑戦する気概のある子は・・・まず、いないでしょうね。

 

日本女子最高の、2人の偉大なるジャンパー。そのふたりともが、マチ子先生の弟子だったという

その真実は、まさに、89回の重みだと思います。

 

 

追伸

昨日の記事を、ブログ村に消されたのでは?とご心配いただいた読者さまへ。

いえいえ、そうではありません。記事に内容訂正が必要だったため、いったん

ひっこめました。明日以降に再度アップします。

ご心配をおかけいたしました。申し訳ございませんでした。そして、ありがとうございます!

 

゜゜*☆*゜ ゜゜*

今日の格言・名言

 

重要なのは行為そのものであって、

結果ではない。

行為が実を結ぶかどうかは、

自分の力でどうなるものではなく、

生きているうちにわかるとも限らない。

だが、正しいと信ずることを行いなさい。

結果がどう出るにせよ、

何もしなければ何の結果もないのだ。

 

ガンジー

 

*゜゜゜*☆*゜ ゜゜*

 

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