新型コロナでも業績を伸ばす経営者が考えていることは… | 年商10億円の企業をデザインする組織設計士

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中小企業の組織設計士のハヤシです。

 

新型コロナの自粛期間中であっても、業績を伸ばされている経営者の方々に話を聞くことができたいので、今回はその内容をシェアしたいと思います。

 

今回お話を聞くことができた経営者に共通している要素とは、自分自身が快適だと感じる状態から敢えて抜け出し、気の進まないことをするということです。

 

もしも、今自分が居心地の良い場所にいたとしたら、セイチョウするためにはそこから外に出なければなりません。

 

成功した経営者たちは上手くいっていて快適な状態にあるのに、敢えてそこから抜け出し上手くいくかも分からない不快なことに挑戦し続けているのです。

 

私自身も含め、おそらく経営者の方であれば不快なこと、やりたくないことを先延ばしにしたことがあると思います。

 

しかし、いざ不快な状態から抜け出し、やりたくないことを実行してみると、自分が考えていたほど不快ではなく、もっと早く済ませておくべきだったと思うことも多いのです。

 

例えば、私のような組織づくりのサポートをしていると、組織のガンとなっているメンバーを整理する場面に出くわします。

 

ほとんどの場合、経営者はズルズルと整理を先延ばしにして頭を抱えています。

 

悩みに悩んでようやく実行した時には、とても清々しそうにもっと早く行動しておくべきだったと思うものです。

 

整理を経験した経営者たちにその行動を起こしたことで後悔したことはあるかと聞くと、皆口を揃えて整理が遅すぎたと後悔することはあっても、早まったと思うことはないと言います。

 

この事例に限らず、どの人ももっと早く済ませておくべきだったと思った経験があるはずです。

 

それでは不快な感情を克服するためにはどうしたら良いのか?

 

何かを一気に変えることは難しいものです。

 

もしもこの感情を克服したいと思ったら、今日この瞬間から気が進まないけれど、やらなければならないことを一つ、必ず実行するようにしてください。

 

それがこれまでセイチョウし続けている経営者たちの秘訣です。

 

昨日や一昨日の朝、気が進まなくて先延ばしにしている案件がないか考えてください。

 

そして、一日の初めにその案件から片付けていくと決めるのです。

 

そうすれば、居心地の良い状態から一歩踏み出す習慣が身につくはずです。

 

そうすることで自分自身のセイチョウとともに、自信が深まり、さらなる進歩を遂げることができるはずです。

 

企業の永続的セイチョウのために

株式会社ムスビ経営

 

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