〜 前回迄のあらすじ 〜

InstagramのDMから、とある男性と知り合い

暗号資産をやる流れに、ペースに乗せられ未承認の国際取引所に認証登録してしまう。

  


  転ばぬ先の杖

 

土日を挟んだ為、週明けに信用情報機関

に申請手続きをしました。魂が抜ける

 

信用情報機関は、クレジットカードや

口座開設時に身分を問い合わせるところ。

三ケ所あり手続きに手数料が其々1000円

掛ります。ネガティブ

 

不確かな所に身分証を開示登録してしまっ

たので、悪用されるのを避けるために念の

為手続きしました。

※この後別件でクレジットカード会社に連絡する

機会かあったのですが、セキュリティが強化され

身分確認される項目が増えていました。

 

申請データが反映される迄に悪用されない

かヒヤヒヤして、結構なプレッシャーでし

た。ネガティブ

 

 

  剥がれていくハリボテ

 

どうにかして早く事を進めたい相手は『10分

で両替できる。』『6万〜10万でいいから』と

取り引きを持ち掛けてきます。

 

 

免許証の件もあり、少し時間が欲しかった

ので、週末は友人と出掛ける、気持ちが沈

んで会話したくないと、チャットを一切遮

り乗り切りました。

 

 

その間、彼のInstagramのアカウントを検証

していると、5つあるアカウントの中で辻褄

が合わない箇所が数か所。

 

 

写真の投稿枚数や頻度にも違和感が

また、フォローしているアカウントも作り込

まれた感が満載で、何だか不自然 真顔

 

 

  僕は悪い人

 

週明けに、チャットはまた再開しましたが、

結局「勧めてくれた海外取引所は使わない」

と断りました。

 

案の定、話はもつれ「そんなに言うなら、

日本に来るように」と言った言葉に、『日本

に行く!また連絡する。これから取引がある』

とチャットは終了しました。

 

もう、連絡はないだろう。

そんな安堵と勝利の感情と、これまでの交

流での複雑な感情を抱えながら、数週間が

過ぎた頃。

Instagramの検索画面で見たことのある写真

が…凝視

 

写真を開くと、なんと!オリジナル(本人)の

アカウントビックリマーク

あれ?私がやり取りしてた人は、本当はどん

な顔をしていたんでしょう 爆笑はてなマークはてなマーク

まさかのタイミングでの御本人登場に、

感傷に浸ってないで目を冷ましなさい】と

言われているような 爆笑

 

そんな流れもあって、彼のInstagramを訪問。

投稿時のコメントから、かなり沈んでいる様

子が…

 

DMで様子を伺うと

『からかっているの?君は僕と暗号資産の

勉強をしないんでしょ?僕は悪い人だから、

もう、連絡しないで下さい。』

 

to be continued