「ABCマートの創業者」が、ダービーなどに込めている筈の思惑
おはようございます。
元JRA馬主で、一口馬主クラブ・「日信レースホース」(後のセゾンRH・現在のライオンRH)の代表を務めていたこともあり、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。
![bajji60anv.jpg](https://blog-imgs-56.fc2.com/n/o/r/noriyasuoguri/bajji60anvs.jpg)
ご存知の方も多いのでしょうが、私は、twitterでも様々な情報を発信しており、このブログでは書けない「機密情報」を、twitter上で公開することもございます。
したがって、まだフォロワーになっていない方には、「早めのフォロー」をお勧めしておきましょう。
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そしてここからは、ダービーと葵Sに関して、私の頼もしい仲間の一人、「馬主のHさん」が連絡してきた内容をご紹介します。
・・・・・・・・・・
三木正浩オーナーは、東京都渋谷区の道玄坂に本社を構えて、靴の小売業などを手掛けている「株式会社ABCマート」の創業者でして、2007年の8月まで同社の代表取締役会長を務めていて、現在は最高顧問を務めていますの。
1955年、三重県伊勢市に生まれた三木オーナーは、名古屋市立享栄高校から、東邦学園短期大学に進学して、ここを卒業してから、ゴルフクラブ・ゴルフ用品の販売などを手掛けている「スクエアツウ・ジャパン株式会社」に入社しましたわ。
それから3年後、同社を退社した三木オーナーは、1985年に、「ABCマート」の前身となる「株式会社国際貿易商事」を東京都新宿区で設立しましたの。
1986年、買い付けのためにロンドンを訪れていた三木オーナーは、ブーツのブランド「HAWKINS(ホーキンス)」と日本の代理店契約を結んで、それからは、同社の靴を低価格で販売し大ヒットさせていましたわ。
1987年、東京都荒川区に移転した「株式会社国際貿易商事」は、社名を「株式会社インターナショナル・トレーディング・コーポレーション」に変更して、それから、1990年に靴の小売業を始めるため、「有限会社ABCマート」を設立して、初出店した「上野アメ横店」では、1店舗だけで年商25億円を記録していましたの。
三木オーナーは、その後も、
1991年
アメリカのスケートボード靴メーカー・「Vans(バンズ)」と国内総代理店契約を締結
1994年
「Vans」の国内商標使用契約の締結
1995年
「HAWKINS」の商標権を完全取得
1997年
「有限会社ABCマート」を改組し、「株式会社ABCマート」に商号変更
2000年
ジャスダックに上場
2002年
東証一部に上場
2004年
「エス・ジー・シューズ・カンパニー」を吸収合併
といった形で急速に事業を拡大させて、現在、「ABCマート」は、連結の売上高が「3441億9700万円」(2024年2月期)を記録するほどの大企業に成長していますわ。
一代でこの礎を築いた三木オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2023」で10位にランクインしていますから、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょうね。
馬主としての三木オーナーは、2019年からJRAで馬を走らせていて、この年の10月19日(土)には、オーナーにとって馬主デビューだった新馬戦で、ジャスティンリーチが見事に初勝利を飾っていましたの。
2020年は未勝利に終わってしまいましたけど、2021年は、ジャスティンロックを出走させた京都2歳Sで初めての重賞勝ちを飾るなど、15勝を上げて、獲得賞金は「1億9962万円」と、一気に成績を伸ばしていましたわね。
更に一昨年は、エリカヴィータでフローラSを制して、ジャスティンパレスで神戸新聞杯を制するなど、20勝を上げ、「4億3535万円」の賞金を獲得していましたし、昨年は、アグリで阪急杯を制して、ジャスティンパレスで天皇賞・春を制して「初のGI勝利」を飾るなど、18勝を上げ、獲得賞金が「9億4193万円」というキャリアハイの数字になっていましたの。
そして今年は、ジャスティンミラノで共同通信杯と皐月賞を制していますけど、他の馬があまり活躍できていないこともあって、先週までの獲得賞金が「3億8073万円」と、昨年の同時期(5月21日【日】まで)の「4億8403万円」を大きく下回っていますから、現在の三木オーナーは、「昨年の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうね。
そういった中、今週は、1着賞金が3億円(馬主の取り分は8割の2億4000万円)のダービーにジャスティンミラノ、1着賞金が4100万円(同3280万円)の葵Sにエリカカリーナを登録していますので、私が三木オーナーであれば、それぞれの厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げをお願いしますわ。
実際、私のところに届いている最終追い切りについての報告が、
■ジャスティンミラノ
「昨日、坂路に入れられて、4Fが54秒2、終いの1Fが12秒1っちゅう時計を馬なりで出しとりました。東京への輸送が控えとることもあって、今週は馬なりやったけど、15日(水)にCウッドでやった一週前追い切りの時に、しっかりと負荷を掛けられとったし、今週は惚れ惚れするような素軽い脚捌きで最後まで集中して走れとりましたな」
■エリカカリーナ
「昨日、南ウッドに入れられて、6Fが82秒3、ラストの1Fが11秒4という時計を馬なりで出していました。ヤネが促すと鋭く伸びていましたし、キビキビとした動きはデキの良さをハッキリと感じられるものでしたから、厩舎の狙い通りに仕上がっているのでしょうね」
という内容でしたから、どちらも好レースが期待できると私は見ていますの。
・・・・・・・・・・
ダービーと葵Sについて、「馬主のHさん」から届いた報告は以上です。
なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。
そこで、「馬券で儲けたい」、「万馬券を取りたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきましょう。
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本日は以上です。
小栗範恭でした。
元JRA馬主で、一口馬主クラブ・「日信レースホース」(後のセゾンRH・現在のライオンRH)の代表を務めていたこともあり、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。
![bajji60anv.jpg](https://blog-imgs-56.fc2.com/n/o/r/noriyasuoguri/bajji60anvs.jpg)
ご存知の方も多いのでしょうが、私は、twitterでも様々な情報を発信しており、このブログでは書けない「機密情報」を、twitter上で公開することもございます。
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三木正浩オーナーは、東京都渋谷区の道玄坂に本社を構えて、靴の小売業などを手掛けている「株式会社ABCマート」の創業者でして、2007年の8月まで同社の代表取締役会長を務めていて、現在は最高顧問を務めていますの。
1955年、三重県伊勢市に生まれた三木オーナーは、名古屋市立享栄高校から、東邦学園短期大学に進学して、ここを卒業してから、ゴルフクラブ・ゴルフ用品の販売などを手掛けている「スクエアツウ・ジャパン株式会社」に入社しましたわ。
それから3年後、同社を退社した三木オーナーは、1985年に、「ABCマート」の前身となる「株式会社国際貿易商事」を東京都新宿区で設立しましたの。
1986年、買い付けのためにロンドンを訪れていた三木オーナーは、ブーツのブランド「HAWKINS(ホーキンス)」と日本の代理店契約を結んで、それからは、同社の靴を低価格で販売し大ヒットさせていましたわ。
1987年、東京都荒川区に移転した「株式会社国際貿易商事」は、社名を「株式会社インターナショナル・トレーディング・コーポレーション」に変更して、それから、1990年に靴の小売業を始めるため、「有限会社ABCマート」を設立して、初出店した「上野アメ横店」では、1店舗だけで年商25億円を記録していましたの。
三木オーナーは、その後も、
1991年
アメリカのスケートボード靴メーカー・「Vans(バンズ)」と国内総代理店契約を締結
1994年
「Vans」の国内商標使用契約の締結
1995年
「HAWKINS」の商標権を完全取得
1997年
「有限会社ABCマート」を改組し、「株式会社ABCマート」に商号変更
2000年
ジャスダックに上場
2002年
東証一部に上場
2004年
「エス・ジー・シューズ・カンパニー」を吸収合併
といった形で急速に事業を拡大させて、現在、「ABCマート」は、連結の売上高が「3441億9700万円」(2024年2月期)を記録するほどの大企業に成長していますわ。
一代でこの礎を築いた三木オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2023」で10位にランクインしていますから、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょうね。
馬主としての三木オーナーは、2019年からJRAで馬を走らせていて、この年の10月19日(土)には、オーナーにとって馬主デビューだった新馬戦で、ジャスティンリーチが見事に初勝利を飾っていましたの。
2020年は未勝利に終わってしまいましたけど、2021年は、ジャスティンロックを出走させた京都2歳Sで初めての重賞勝ちを飾るなど、15勝を上げて、獲得賞金は「1億9962万円」と、一気に成績を伸ばしていましたわね。
更に一昨年は、エリカヴィータでフローラSを制して、ジャスティンパレスで神戸新聞杯を制するなど、20勝を上げ、「4億3535万円」の賞金を獲得していましたし、昨年は、アグリで阪急杯を制して、ジャスティンパレスで天皇賞・春を制して「初のGI勝利」を飾るなど、18勝を上げ、獲得賞金が「9億4193万円」というキャリアハイの数字になっていましたの。
そして今年は、ジャスティンミラノで共同通信杯と皐月賞を制していますけど、他の馬があまり活躍できていないこともあって、先週までの獲得賞金が「3億8073万円」と、昨年の同時期(5月21日【日】まで)の「4億8403万円」を大きく下回っていますから、現在の三木オーナーは、「昨年の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうね。
そういった中、今週は、1着賞金が3億円(馬主の取り分は8割の2億4000万円)のダービーにジャスティンミラノ、1着賞金が4100万円(同3280万円)の葵Sにエリカカリーナを登録していますので、私が三木オーナーであれば、それぞれの厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げをお願いしますわ。
実際、私のところに届いている最終追い切りについての報告が、
■ジャスティンミラノ
「昨日、坂路に入れられて、4Fが54秒2、終いの1Fが12秒1っちゅう時計を馬なりで出しとりました。東京への輸送が控えとることもあって、今週は馬なりやったけど、15日(水)にCウッドでやった一週前追い切りの時に、しっかりと負荷を掛けられとったし、今週は惚れ惚れするような素軽い脚捌きで最後まで集中して走れとりましたな」
■エリカカリーナ
「昨日、南ウッドに入れられて、6Fが82秒3、ラストの1Fが11秒4という時計を馬なりで出していました。ヤネが促すと鋭く伸びていましたし、キビキビとした動きはデキの良さをハッキリと感じられるものでしたから、厩舎の狙い通りに仕上がっているのでしょうね」
という内容でしたから、どちらも好レースが期待できると私は見ていますの。
・・・・・・・・・・
ダービーと葵Sについて、「馬主のHさん」から届いた報告は以上です。
なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。
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小栗範恭でした。