「パチンコホールの運営などを手掛ける企業」が、新潟大賞典に込めている筈の思惑 | 元JRA馬主・小栗範恭のブログ

「パチンコホールの運営などを手掛ける企業」が、新潟大賞典に込めている筈の思惑

おはようございます。

元JRA馬主で、一口馬主クラブ・「日信レースホース」(後のセゾンRH・現在のライオンRH)の代表を務めていたこともあり、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

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そしてここからは、新潟大賞典に関して、私の頼もしい仲間の一人、「馬主のJさん」が連絡してきた内容をご紹介します。

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福岡県福岡市の博多区に本社を構えている「株式会社カナヤマホールディングス」は、「カナヤマグループ」の傘下です。

1986年、宮崎県の児湯(こゆ)郡高鍋町にパチンコ店の「国際グランプリ高鍋店」(現在の「OPUS高鍋店」)をオープンした同社は、その後、

1996年:宮崎県宮崎市に「ビックママ宮崎店」(現在の「OPUS宮崎店」)をオープン
2001年:宮崎県都城市に「OPUS都城店」をオープン
2007年:宮崎県延岡市に「OPUS延岡店」などをオープン
2013年:宮崎県宮崎市に「OPUS小松台店」をオープン
2017年:「OPUS都城店」を移転させ、「OPUS三股店」をオープン
2020年:宮崎県日南市に「OPUS日南店」をオープン
2023年:宮崎県都城市に「BigOpus15都城店」をオープン

といった形で店舗を増やしております。

なお、「カナヤマグループ」は、2018年に改組を行い、現在は、

競走馬事業などを手掛ける「株式会社カナヤマホールディングス」
競走馬預託事業を手掛ける「株式会社フォレストヒル」
パチンコホールの運営と自動車事業などを手掛ける「株式会社OPUS」
養鶏事業を手掛ける「株式会社カナヤマフーズ」
飲食事業を手掛ける「有限会社ゴールドフード」

という関連会社を擁しており、ここ数年は、

■自動車事業
2019年:「カーマン三股店」(宮崎県都城市)をオープン

■養鶏事業
2018年:「小林農場」(宮崎県小林市)を開設
2019年:「菊池農場」(熊本県菊池市)を開設

■飲食事業
2019年:宮崎市内に「宮崎鶏焼とさか」をオープン
2020年:宮崎市内に「宮崎からあげ・とさか」をオープン

という形で順調に規模を拡大しており、現在は、グループ全体で200名以上の従業員を雇用し、2023年5月期の売上高は「237億円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、地域の雇用と経済に大きく貢献している筈です。

馬主としての「カナヤマホールディングス」は、JRAで馬を走らせ始めたのが2016年と、まだキャリアは浅いものの、これまでに早くも130頭以上を所有しており、初年度から10勝を上げ、「1億1854万円」の賞金を獲得していた上、2017年は、カシアスを出走させた函館2歳Sで初の重賞勝ちを飾り、グレイルを出走させた京都2歳Sも制するなど、「21勝・獲得賞金3億4844万円」という成績を残し、2018年は、カツジでニュージーランドTを、グリムでレパードSを制するなど、「25勝・獲得賞金5億0713万円」という成績を残しておりました。

そして2019年は、グリムで地方交流重賞の名古屋大賞典とマーキュリーCと白山大賞典を制したものの、JRAでの獲得賞金は「4億2356万円」と、前年の数字を下回ってしまいましたが、2020年は、カツジでスワンSを制するなど、「31勝・獲得賞金5億3132万円」という過去最高の成績を残しており、2021年も、シヴァージでシルクロードSを制するなど、「27勝・獲得賞金5億2178万円」という、前年と同水準の成績を残しております。

ところが一昨年は、「19勝・獲得賞金3億7147万円」という成績に終わり、2020年と2021年を大きく下回ってしまった上、昨年も状況が改善された訳ではなく、「15勝・獲得賞金3億5082万円」という成績に終わり、やはり2020年と2021年を大きく下回ってしまいました。

それ故、今年を迎えるにあたっては、「カナヤマホールディングス」の関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈であり、実際、今年は先週までに14勝を上げ、獲得賞金は「2億0750万円」と、早くも昨年の約6割となっておりますので、当然、現在は同社の関係者全員が、「この勢いを止めたくない」という思惑を抱いている筈です。

また、「カナヤマホールディングス」は、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、国内に於いて、

■7月25日(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を4510万円(税込)で落札

■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
6頭を6578万円(税込)で落札

と、計8頭の落札に合計1億1088万円(税込)を投じており、尚且つ、私が確認したところ、海外でも、4月25日(火)~28日(金)に行われた「OBSスプリングセール」(アメリカ・フロリダ州)に於いて、1頭を29万ドル(約4309万円)で落札しております。

当然、これまでの状況を踏まえると、これから行われる「競走馬セール」にも参加する可能性が非常に高く、現在は、「今後に向けて落札資金を潤沢にしておきたい」という思惑を抱いている筈です。

このような中、「カナヤマホールディングス」は、今週、1着賞金が4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)の新潟大賞典にダンディズムを登録してきましたので、同馬を預けている野中先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示している可能性が高いと私は見ております。

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新潟大賞典に関して、私の頼もしい仲間の一人、「馬主のJさん」から届いた報告は以上です。

なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。

そこで、「馬券で儲けたい」、「万馬券を取りたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきましょう。

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本日は以上です。

小栗範恭でした。