ホープフルSで目が離せない、「武豊騎手と対談して馬主になることを決めた人物」とは | 元JRA馬主・小栗範恭のブログ

ホープフルSで目が離せない、「武豊騎手と対談して馬主になることを決めた人物」とは

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おはようございます。

元JRA馬主で、一口馬主クラブ・「日信レースホース」(後のセゾンRH・現在のライオンRH)の代表を務めていたこともあり、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

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昨日までに続き、本日も、

「2024年、注目したい馬主」

をご紹介します。

本日、「その4」としてご紹介するのは、藤田晋(すすむ)オーナーです。

過去に何度かこのブログでもご紹介している通り、藤田オーナーの本業は、東京の「JR渋谷駅」から徒歩5分ほどの場所に、「AbemaTowers」という名称の本社ビルを構え、インターネットに関わる様々な事業を手掛けている、「株式会社サイバーエージェント」の代表取締役社長です。

青山学院大学の経営学部を卒業後、人材派遣会社の「株式会社インテリジェンス」(現在の「パーソルキャリア株式会社」)に就職した藤田オーナーは、24歳だった1998年、「インテリジェンス」のオフィスを間借りする形で「サイバーエージェント」を設立しております。

創業当初の同社は、堀江貴文氏が代表を務める「株式会社オン・ザ・エッヂ」(後の株式会社ライブドア)との協業で、インターネット上のバナー広告、「サイバークリック」を展開しておりました。

現在も広告事業を主力としている同社は、インターネット広告に於ける国内シェアが4割以上という、圧倒的な地位を築いており、グループ全体で「7202億円」を記録した「2023年9月期」の売上高の内、広告事業が「4053億円」と、半分近くを占めております。

「インターネット広告事業」と合わせて、同社にとって3つの柱となるのが、「2023年9月期」の売上高が「1791億円」を記録した「ゲーム事業」と、「1411億円」を記録した「メディア事業」です。

「ゲーム事業」では、傘下の「株式会社Cygames(サイゲームス)」が運営する、

「ウマ娘・プリティーダービー」

を筆頭に、

「アイドルマスター・シンデレラガールズ」

や、

「グランブルーファンタジー」

といった大ヒット作品を次々に提供しており、「メディア事業」も、「テレビ朝日」と共同で設立した「株式会社AbemaTV」が運営する、インターネットテレビサービスの「ABEMA」や、国内最大手のブログサービスである、

「Amebaブログ」

といった、誰もが目にしたことがあるサービスを運営しておりますので、多くの方にとって、広告事業よりも馴染みがあることでしょう。

「ウマ娘」が大ヒットした2021年、馬主資格を取得した藤田オーナーですが、「ウマ娘」は子会社が開発したゲームであり、オーナー自身が深く関わっていた訳ではないため、直接のきっかけとなった訳ではなく、

「サイバーエージェント」

を創業した際に支援してくれた、当時、「インテリジェンス」で社長を務めており、現在は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の代表取締役社長を務めている宇野康秀氏から、以前、

「馬とフェラーリだけは買うな」

と言われていたものの、最近は「自由にしていい」と言われるようになった上、2020年の暮れに、雑誌で武豊騎手と対談した際に勧められたことがきっかけで、「馬主になろう」と決めたそうです。

馬主資格の申請中だった2021年の3月に、武豊騎手と食事をする機会があり、その際に同席していた森秀行調教師から、

「2歳馬を買えばすぐにデビューできる」

と聞き、実際、同年の3月16日(火)~17日(水)にフロリダで行われた「OBSマーチ2歳トレーニングセール」では、現地に出張していた森調教師と協議した上で、4頭を175万5000ドル(約1億9141万円)で落札しております(落札名義は森調教師)。

更に2021年は、国内の競走馬セールで、

■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を5億1711万円(税込)で落札

■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」
18頭を25億9820万円(税込)で落札

と、計19頭を31億1531万円(税込)で落札し、大きな話題となっておりました。

そして、同年の7月にJRAの馬主資格を取得した藤田オーナーは、年末までに7勝を上げ、「8131万円」の賞金を獲得しており、「馬主キャリア2年目」となった2022年は、ジャングロを出走させたニュージーランドTで早くも「初の重賞勝ち」を飾るなど、「11勝・獲得賞金2億1629万円」という、前年を大きく上回る成績を残しております。

その上、2023年も好調が続いており、シンエンペラーを出走させた京都2歳Sを制するなど、先週までに25勝を上げ、獲得賞金は「4億6910万円」と、2022年を大きく上回っておりますので、現在の藤田オーナーは、「この勢いを止めたくない」という思惑を抱いていることでしょう。

また、藤田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、2023年は、国内の競走馬セールだけで、

■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
16頭を26億0590万円で落札

■7月25(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を8360万円で落札

と、計18頭の落札に26億8950万円を投じております(落札金額は全て税込表記)。

当然、現在の藤田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」という思惑も抱いている筈です。

こういった中、本日は、1着賞金7000万円(馬主の取り分は8割の5600万円)のホープフルSにシンエンペラーを出走させますので、私が藤田オーナーであれば、同馬を預けている矢作先生に対し、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。

実際、私の元に届いている、最終追い切りについての報告が、

「24日(日)、坂路に入れられて4Fが56秒9、終いの1Fが12秒1っちゅう時計を出しとりました。20日(水)にCウッドでやった一週前追い切りでは、レースでも乗るムルザバエフ君が強めに追って、古馬オープンのホウオウアマゾンと中身の濃い併せ馬を消化しとったし、今週は、ヤネが促すと素早く反応して、軽快な脚捌きで走れとりましたわ」

という内容でしたから、「侮れない存在」と考えるべきでしょう。

また、藤田オーナーは、2024年1月6日(土)からの三日間開催では、1着賞金が4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)の京都金杯にドーブネを出走させる予定となっており、同馬にも、「これまでの勢いを止めたくない」という思惑が込められている筈ですから、「こちらも勝負懸かり」と考えておくべきです。

なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。

そこで、「馬券で儲けたい」、「万馬券を取りたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきましょう。

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本日は以上です。

小栗範恭でした。