北九州記念で、9番人気ストーンリッジを買えた「明確な根拠」とは | 元JRA馬主・小栗範恭のブログ

北九州記念で、9番人気ストーンリッジを買えた「明確な根拠」とは

おはようございます。

元JRA馬主で、一口馬主クラブ・「日信レースホース」(後のセゾンRH・現在のライオンRH)の代表を務めていたこともあり、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

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ご存知の方も多いのでしょうが、私は、twitterでも様々な情報を発信しており、このブログでは書けない「機密情報」を、twitter上で公開することもございます。

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ところで、先週の北九州記念は、金子真人オーナーの所有馬ママコチャ(最終的に1番人気)とストーンリッジ(最終的に9番人気)が2着と3着に入線し、3連複は16910円という高配当でした。

また、このレースで馬券圏内に入線した3頭の内、ただいま名前を上げた金子真人オーナーの所有馬2頭に関しては、8月15日(火)に、このブログで、

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金子真人(まこと)オーナーは、神奈川県横浜市の都筑区に本社を構えている東証プライム上場企業、「株式会社図研」の代表取締役会長を務めております。

同社は、1968年に早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理技術研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に本社・中央研究所ビルを完成させ、1994年に東証1部への上場を果たしました。

現在は、電気製品や医療機器などに必要な「プリント基板」の設計支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、最近では、川崎重工が開発する防衛省向け航空機に、「図研」の設計・管理システムが導入されております。

そして現在の「株式会社図研」は、資本金が101億1707万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、

■国内
図研テック株式会社
図研エルミック株式会社
図研ネットウエイブ株式会社
株式会社図研プリサイト
ビジネスエンジニアリング株式会社

■海外
Zuken・GmbH
Zuken・USA・Inc
Zuken・Korea・Inc
Zuken・Singapore・Pte・Ltd
Zuken・Taiwan Inc
図研上海技術開発有限公司

など、合計で20社以上を有しており、私が確認したところ、連結子会社を含めた従業員数は1400名以上とのことです。

同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2023年3月期」の数字は、グループ全体で、

売上高:350億7300万円
経常利益:47億3500万円

となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「優秀な経営者」と認めているのでしょう。

JRA馬主としての金子オーナーは、

1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホーク
2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネ
2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハ
2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクト
2008年のジャパンCダートを筆頭にGIを7勝したカネヒキリ
2010年の牝馬三冠を制したアパパネ

などを所有し、素晴らしい実績を残しており、尚且つ、現在は「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めておりますので、「誰もが認める超大物馬主」と言えます。

2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という過去最高の成績を残しておりました。

しかし、一昨年までの6年間は、

2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
2020年→45勝・獲得賞金12億9322万円
2021年→44勝・獲得賞金14億8392万円

という形で伸び悩んでいたため、昨年の金子オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。

実際、昨年は、ポタジェで大阪杯を、ソダシでヴィクトリアマイルを制するなど、重賞7勝を含む47勝を上げ、「16億3038万円」の賞金を獲得し、一昨年の数字を大きく上回っており、尚且つ、ノットゥルノで地方交流G1のジャパンダートダービーを制しております。

ただ、今年に入ってから先週までは、フリームファクシできさらぎ賞を制し、ボッケリーニで鳴尾記念を制しているものの、他の馬がそれほど活躍できていないことから、先週までの獲得賞金が「7億6065万円」と、まだ昨年の半分以下に留まっておりますので、現在の金子オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。

また、毎年欠かさず「セレクトセール」に参加している金子オーナーは、7月10日(月)~11日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計12頭の落札に総額17億4790万円を投じておりました。
(落札金額は全て税込表記)

したがって、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。

そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の北九州記念にママコチャとストーンリッジを登録しておりますので、私が金子オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

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という」、「馬主のMさん」の見解を紹介しておりました。

その上、北九州記念で1着入線を果たしたジャスパークローネ(最終的に5番人気)に関しては、私の仲間であり、元JRA調教師の山田要一(やまだよういち)が、8月18日(金)のブログで、

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森秀行君は、1981年の2月から戸山為夫厩舎で厩務員をやって、この年の11月からは調教助手をやっとりました。

戸山厩舎っちゅうたら、1968年のダービーを勝ったタニノハローモアとか、1992年の皐月賞とダービーを勝ったミホノブルボンなどを管理しとったことでお馴染みですな。

1993年、調教師の試験に受かった森君は、この年の5月に戸山さんが亡くなったんで、急遽、厩舎を引き継ぐ形で9月に開業しとります。

で、2ヶ月後には早くも、レガシーワールドを使ったジャパンCを勝って、周りをアッと言わせましたな。

それからも、シーキングザパールを使った1997年のNHKマイルCや、エアシャカールを使った2000年の皐月賞と菊花賞や、ノボトゥルーを使った2001年のフェブラリーSや、キャプテントゥーレを使った2008年の皐月賞とか、大きなレースで結果を残しとるし、2009年には、それまで渡辺栄さんと山内研二君の二人しか達成しとらんかった、「JRA全10場重賞制覇」を達成しとります。

ちなみに森君は、管理馬を海外のレースにどんどん挑戦させとって、1995年にはフジヤマケンザンで「香港国際C」(現在の香港C)を勝っとったし、その後も、1998年にはフランスの「モーリス・ド・ギース賞」をシーキングザパールで、2000年にはイギリスの「ジュライC」をアグネスワールドで、2020年はサウジアラビアの「サンバサウジダービーC」をフルフラットで勝っとったし、一昨年もピンクカメハメハを使った「サウジダービー」を勝っとりますな。

2001年の森君は、「54勝・獲得賞金12億4585万円」っちゅう、開業してから一番の成績を残しとったし、2006年も、「48勝・獲得賞金12億0238万円」っちゅう、エエ成績を残しとりました。

せやけど、それからは伸び悩んどって、去年までの5年間も、

2018年:18勝・獲得賞金3億9746万円
2019年:15勝・獲得賞金3億2025万円
2020年:21勝・獲得賞金3億7260万円
2021年:33勝・獲得賞金6億9150万円
2022年:26勝・獲得賞金6億2770万円

っちゅう、昔の森厩舎を知っとる者やったら、誰が見ても物足りん数字が続いとったんや。

もちろん、今年の森君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとるんやろうし、実際、今年は、ジャスパークローネでCBC賞を勝って、エヒトで小倉記念を勝つなど、先週までに17勝を上げて、稼いだ賞金は「4億2633万円」と、去年の7割近くになっとるんですわ。

せやから、今の森君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろうし、そんな中、今週は、1着賞金が4100万円の北九州記念にジャスパージャックなどを使いますんで、気合いを入れて仕上げとるんやろうな。

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という、「元調教師のSさん」の見解を紹介しておりました。

当然、これらの内容を確認していた方は、北九州記念の3連複16910円を難なく的中させられた筈であり、私達が入手している情報の正確さを、改めて強く実感したことでしょう。

なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。

そこで、「馬券で儲けたい」、「万馬券を取りたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきましょう。

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本日は以上です。

小栗範恭でした。