nonco diary -71ページ目

三月花形歌舞伎 『妹背山婦女庭訓』『暗闇の丑松』

nonco diary

妹背山婦女庭訓
三笠山御殿

              お三輪  菊之助
漁師鱶七実は金輪五郎今国  松 緑
烏帽子折求女実は藤原淡海  亀三郎
           入鹿妹橘姫  右 近
          豆腐買おむら  團 蔵
            蘇我入鹿  彦三郎


暗闇の丑松

    暗闇の丑松  松 緑
   丑松女房お米  梅 枝
四郎兵衛女房お今  高麗蔵
         お熊  萬次郎
      四郎兵衛  團 蔵


『妹背山婦女庭訓』
これは先日文楽で観て、書いたばかりですね。
お三輪は初役で、菊之助丈。ご結婚おめでとうございますブーケ1

さてお話だけれど、やっぱり、苛められるシーンが長くて辛い。
菊之助丈が美しいので、こちらの辛さも倍増しだわ。。。
それにも負けず劣らず美しかったのが、右近丈演ずる橘姫。
姫らしい気品の中に、愛らしさと世間を知らない弱々しさとが混在して
いかにも深窓の姫、という趣。
求女から十柄の剣を手に入れるよう承知させられて、
何度も求女を振り返りながら去っていく様子はなんともいじらしい。
鱶七実は金輪五郎は松緑丈。
文楽で観たばかりのせいだろうか、文楽人形を思い出してしまった。
だって松緑丈は顔が小さくて文楽人形のバランスに近いのだもの。
それはともかく、身あらわしの場面は豪快に、渾身の五郎を力強く魅せてくれた。

『暗闇の丑松』
昭和9年初演の新歌舞伎。
良かったのは、女房お米を演じた梅枝。
鳥越の2階の場面といい、板橋での丑松との再会の場面といい、
そそとして憐れさが滲みでるような風情に感心。
脇の娘役がいつの間にか…という感じだろうか。
お今を演じた高麗蔵丈の強かな悪女振りも印象的。
直接舞台上では演じられないが、
お米は絶望により、縊死。四郎兵衛は丑松に刺される。
それを示唆する場面は鮮烈に際立つ。
「暗闇の丑松」の題名が示すとおり、ラストは丑松の悲しみと絶望が胸に迫る。

にほんブログ村 演劇ブログ 歌舞伎へ にほんブログ村 スイーツブログへ にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ
にほんブログ村

銀座 資生堂パーラー{桜香るパフェ (Cherry blossom parfait)}

nonco diary
資生堂パーラーの{桜薫るパフェ}

nonco diary
真横から。
桜のシャーベットやバニラアイス。
一番下には、桜の花びらを入れたスパークリングワインのゼリー。

nonco diary
上には白玉小豆とわらび餅ものっていて、和の香りもブーケ2

資生堂パーラー
東京都中央区銀座8-8-3

にほんブログ村 スイーツブログ 東京スイーツ食べ歩きへ にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ にほんブログ村 演劇ブログへ
にほんブログ村

銀座 GINZA IL CHENTRO(ギンザ・イル・チェントロ)

nonco diary

東銀座の目立たない通りにあるイル・チェントロ。
夕暮れ時、ちょっと早目の時間だけれど夕御飯をいただこうとこちらへ。
上は甘エビとアボカドのカクテル。

nonco diary
ホワイトアスパラガスのグラタン。

nonco diary

パスタはアマトリチャーナ ・・・。写真はありません。
パスタをいただきたくて来たのに、パスタの写真を撮り忘れました。

nonco diary
岩手県産豚のロースト。

nonco diary
デザート

nonco diary

GINZA IL CHENTRO
東京都中央区銀座4-10-14 

にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ にほんブログ村 スイーツブログへ にほんブログ村 演劇ブログへ
にほんブログ村

無題

nonco diary


国立劇場 三月歌舞伎公演「通し狂言 隅田川花御所染」

nonco diary

通し狂言 隅田川花御所染
        女 清 玄

 序 幕  第一場 雲中より鎌倉六本杉の場
        第二場 新清水花見の場
        第三場 野路の玉川庵室の場
        第四場 元の新清水の場
 二幕目  第一場 隅田川梅若塚の場
        第二場 同    渡し船の場
 三幕目         浅茅ケ原妙亀庵の場
 大  詰         隅田川渡しの場


恋に落ちて堕落していく青年僧清玄伝説を女性に置き換えた四世鶴屋南北による作品で、
梅若丸の隅田川畔での非業の死を含み、背景にはお家騒動、という盛りだくさんの物語。
清玄尼と尼僧を取り囲む人々の関わりおいては悪人と善人がはっきりしているからか、
人物相関図がかなり複雑でありながらも分かりにくくはない。

実を言うとあまり、と言うか、ほとんど期待していなかったので(なんて失礼なもの言いあせる)、
心理劇有り、変化有り、荒事有りの舞台は予想していたより面白かった。
今回、松也、児太郎、隼人、新悟の若い世代が大活躍。
もちろん難を言えばいくらでもあるだろうけれど、皆大役をよく勤めていたと思う。
福助丈を座頭に、周りを固めるのは翫雀丈、錦之助丈、男女蔵丈らで、
翫雀丈は、出てきた途端にふっと吸い寄せられる様な風情が感じられてとても良かった。

入間家の姉妹である花子の前と桜姫。
花子の前は、怨霊と化して粟津六郎兼俊の剛勇により鎮められ、
桜姫の許婚である頼国は、すでに亡き者となっている。
背景の入間家の家督問題は、解決してはいない。
桜舞う舞台の明るさとは裏腹に、物語の結末はなんとも悲しい。

nonco diary
2月は蕾だった貴山白と小田紅が満開でしたよ。

にほんブログ村 演劇ブログ 歌舞伎へ にほんブログ村 スイーツブログへ にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ
にほんブログ村

セルリアンタワー「かるめら」でローラン・ジャナンケーキセット

nonco diary

先日 の続きです。
もう少しおしゃべりをしましょうか、と40階からロビー階に降りまして、「かるめら」へ。

nonco diary

先ほどランチを沢山いただいたのですが、スイーツは別腹と申します。
(でも、上でデザートもいただいてきたはず…お腹がいくつある?)

nonco diary
ローラン・ジャナンプロデュースのケーキ5種。

nonco diary
こちらは、ホテルオリジナルケーキ。

nonco diary
桃の花が活けてありました。
これから日々暖かくなって、すぐに春が来ますね。

CARAMELO
東京都渋谷区桜丘町26-1


にほんブログ村 スイーツブログへ にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ にほんブログ村 演劇ブログへ
にほんブログ村

渋谷の天空 セルリアンタワー東急「COUCAGNO(クーカーニョ)」でランチ

nonco diary

セルリアンタワー東急ホテル40F 「クーカーニョ」でランチ。

あまり高層の建物がない渋谷ですが
桜丘方面を見れば、そびえ立つバベルの塔…ではなくて…(内輪ネタあせる
そこにはひと際目を引くセルリアンタワー
nonco diary
出来てからずいぶん経ちますよね。
今調べてみたら平成13年に開業。思っていた以上に経っていました。
私が学生の頃はあの辺りは飲み屋さん街で、
焼き鳥屋さんなど小さなお店がひしめき合っていました。
今は周辺もすっかりと整備されて、あの頃の面影は全くありません。

nonco diary
今回は数人で個室を。

nonco diary

nonco diary
彩りも、お味も様々に、目にも楽しいアミューズブーシュ。

nonco diary

nonco diary
旬のハーブで飾り立てたホワイトアスパラガス
オレンジ風味のラヴィゴットソース

nonco diary
百合根のヴルーテ トリュフ薫るキャベツ包みをそえて

nonco diary
サンピエールのグラタン仕立て 旬のバリグールと芹のアクセント
実はこのお料理、写っているのはほんの端の部分だけ。(;^_^A
楽しくおしゃべりが弾みすぎて、写真を撮り忘れました。。

nonco diary
シャラン産エトフェカナールのロティ
牛蒡とフォアグラのプレッセ カカオ風味

nonco diary
福岡産 あまおうとマスカルポーネのムース 軽いジュレとともに

nonco diary
ミニャルディーズはゼリー、ギモーヴ、ヌガー。

nonco diary
写真だとわかりにくいのですが、個室からは東京タワーとスカイツリーが一緒に見えます。
手前のビルは渋谷クロスタワー。
南に転ずれば羽田や、遠くみなとみらいまでも。
nonco diary
デザートの後もの~んびりとおしゃべり。
個室なので遠慮なく窓に寄って、「ほら、あそこが○○よ」と。
お天気も良く、美味しくいただき、とても楽しかったわ音譜
nonco diary

nonco diary
Tower's restaurant COUCAGNO
東京都渋谷区桜丘町26-1


にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ にほんブログ村 スイーツブログへ にほんブログ村 演劇ブログへ
にほんブログ村

国立劇場 二月 文楽公演『妹背山婦女庭訓』


nonco diary

妹背山婦女庭訓

道行恋苧環
鱶七上使の段
姫戻りの段
金殿の段

蘇我入鹿や藤原淡海(史実の不比等)が登場する王朝物。
背景は大化の改新だけれど、人物の扮装や舞台はもちろん江戸時代の姿。
三角関係を舞踊化した道行恋苧環では、和生さんが遣う求女を挟んでお三輪と橘姫。
三人の連れ舞が印象的だった。
紋壽さんが遣うお三輪と勘彌さんが遣う橘姫は、同じ振りでありながら動きの趣が全く異る。
お三輪は酒屋の娘、橘姫は入鹿の妹。
町娘と姫、二人の身分と性格の違いが見事に動きに現れていて
なんと達者なことか、とただただ見とれるばかり。

お三輪がいじめられる場面はかなり過激でストレート。
居た堪れない場面なので、歌舞伎でのあの場面はどうも苦手なの。。。
でも今回、歌舞伎で観ているときのような居心地の悪さは感じなかった。
人形だから辛くないという事ではなく、それどころか
お三輪の狂おしい思いと悲痛さに、きりきりと胸が締め付けられたのは歌舞伎以上だ。
何故に・・・?もしかしたら、人間だと生々しさが先に立ってしまうのかも。
その点人形でトレートに演じられる分、お三輪の過酷さが際立つのかも知れない。

鱶七実は金輪五郎を遣うのは、二部の「曲輪ぶんしょう」で若旦那振りを見せてくれた玉女さん。
最後は舞台から飛び出さんばかりの豪快さで締めてくれた。

大化の改新が背景にあったり、古事記の逸話を盛り込んだりと
スケールの大きさで見ごたえのある演目だと思う。
話としては、かなりの冷酷さと残酷さに満ちているけれど・・・・。


にほんブログ村 演劇ブログへ にほんブログ村 スイーツブログへ にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ
にほんブログ村

帝国ホテル ランデブーラウンジの{ホットスイーツセット}

nonco diary
帝国ホテルのラウンジで、冬のホットスイーツセット。

これは{フォンダンショコラアラモードセット}。
あつあつのフォンダンショコラとアイスクリームラブラブ
他にはホットアップルパイ、ホットブルーベリーパイなども。

nonco diary

帝国ホテル
東京都千代田区内幸町1-1-1

にほんブログ村 スイーツブログへ にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ にほんブログ村 演劇ブログへ
にほんブログ村

国立劇場 二月文楽公演『小鍛冶』『曲輪ぶんしょう』『関取千両幟』

nonco diary

『小鍛冶』
能の「小鍛冶」を義太夫節に移し、文楽では昭和16年に初演されたという
比較的新しい演目。
能由来らしく松羽目の舞台で厳かに始まり、後に暗転して鍛冶場の場面へ。
小鍛冶宗近と稲荷明神二人での鎚打つ場面はリズミカルで力強く、
太夫の掛け合いも楽しくてぐいぐいと惹き込まれていく。
稲荷明神は三人出遣いで、刀の完成を見届けて去っていく舞は荘厳にして勇壮。
思いのほか楽しい演目だった。機会があれば能でも是非見てみたい。


『曲輪ぶんしょう』
吉田屋の段

伊左衛門を遣うのは玉女さん、夕霧を遣うのは勘十郎さん。
話の筋は他愛ないので、歌舞伎では夕霧の美しさや伊左衛門の旦那振りを
楽しんだりするのだけれど、文楽では多少違う演出で、それも面白く見た。
歌舞伎では、伊左衛門が奥にいる夕霧が気になってうろちょろする姿が可笑しいが、
文楽では、すっかりと拗ねてしまい夕霧のくどきに炬燵を持って逃げ回る姿が可笑しい。
勘十郎さんが遣う夕霧の、傾城の貫禄と色香と
玉女さんの遣う伊左衛門のちょっと甘えた若旦那ぶり。
玉女さんの荒事もよいけれど、こういう世話物もよいわ音譜


『関取千両幟』
猪名川内より相撲場の段

全九段からなる世話物の二段目。
普段はない相撲の取組場面の上演があり、これは昭和61年以来だそう。
去年の暮れに南座顔見世の歌舞伎で観たばかりのせいだろうか、
予想以上に面白く観られた。
女房おとわは、やはり美しくないと。。。
その点人形は美しいし遣うのは蓑助さんなので、
おとわと猪名川の痛みや切なさが、じんわりと心に沁み入る。
源大夫さんが休演のため、呂勢大夫さんがおとわを代演。
合間に藤蔵さんと清志郎さんお二人による三味線の曲弾きがあり、
三味線を頭上に掲げて弾いたり、撥が宙を舞ったり、と沸かせたくれた。
珍しいものを見せていただき、これも大変に楽しかった。

にほんブログ村 演劇ブログへ にほんブログ村 スイーツブログへ にほんブログ村 グルメブログ 東京食べ歩きへ
にほんブログ村