大学生の息子たちへ伝えたいこと 答えのない問いを考える編 | 愛を行動で表わす生活をしています(*^_^*)

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自分の大好きなことをして、会いたい人と一緒の時間を過ごす毎日は幸せです。日々の暮らしを通して感じたことを表したいと思います。

私は、週に1回くらい、映画館で映画を観ます。

 

大画面、いい音響もあるけれど、最初から最後まで映画に集中できることが一番の理由です。

 

 

 

いい席で観たいなら、オンラインのシート予約は必須です。

 

ただ、これ、博打の面もあって。

 

先日、大好きな推しの映画を映画館で観るラスㇳ回の時、隣の席の人が結構な音量でひとりごとを言う人だったんですよね。

 

 

 

私は、隣の女性に、「すみません、映画に集中したいので、ひとりごとをやめてもらえませんか」と、できるだけ穏やかにお願いしました。

 

彼女は、ビックリした顔をした後、「ごめんなさい」といい、口を押えてくれました。

 

けれど、音量こそ下がったものの、彼女のつぶやきは最後まで続きました。

 

 

 

館内はほぼ満席、私はやや後方の中央に座っているので、周囲はぎっちり埋まっています。

 

予告が始まった状態で動くのは大迷惑だし、せっかくいい席を取っているのに端っこ後方の空いている席に移るのもやだ。

 

100分間、大好きな映画を観ながら、何か割り切れないモノを感じていました。

 

 

 

20世紀の映画館は、入り口で入場料を払ったら、映画館が閉まるまで館内にいることができました。

 

ひとつかふたつのシアターで、色々な映画を上映していて、ドラえもんの次がジョーズ、その後に任侠ものなんてこともありました。

 

端っこのシートで寝てるサラリーマン、よっぱらい、痴漢目的で来てる人、様々な人がいて、女の子が一人で行く場所ではなかったです。

 

泣いている赤ちゃんや、スクリーンに掛け声をかける人もいて、猥雑でにぎやかな場所でした。

 

 

 

ひとりごとの彼女も、20世紀の映画館なら、全然大丈夫だったでしょう。

 

でも、今の静かな映画館では、私は彼女を迷惑と感じました。

 

彼女は、ひとりごとを止められないのではないかと思います。

 

映画を観たい彼女を迷惑だからと排除するのも、観賞料を払っている以上最適な環境を強権的に要求するのも、何か違うと感じます。

 

いつか、音量を落としてくれた彼女に感謝できる自分になりたいです。

 

 

 

結局、2日後、ホントの最終上映日に、上司に真実を伝えて掛け合い、会社を早退して駆けつけました。

 

前よりいい席ではなかったけれど、静かな環境で存分に映画を味わうことができ、大満足でした(*^-^*)。←本音

 

来月今作のBlu-rayが届いたら、早速行きつけのカラオケのシアタールームに行ってきます♪