作品自体は傑作なのに、このタイトルじゃ〜ダメだと
変えられて本当に良かった『ローマの休日』
![ひらめき電球](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
今、「午前10時の映画祭」で8/11まで上映しているので
今朝ほど、行って参りました
![映画](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/234.gif)
初めて観たのは、多分民放の吹替版だったのか
それぞれの声が微かに耳の奥に残っていて
その後、何度か字幕で観直したはずなのに
思い返すと どの場面も日本語でセリフが浮かぶ
最近の映画の畳み掛ける様なテンポに慣れてしまって
こんなに のんびりと、ほのぼの微笑ましく
それでいて、じわぁ‥と切ない作品だったかと
改めて、より好きにならずにはいられない![音符](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/320.gif)
モノクロの作品なのに、なぜかフルカラーの様な印象の
活き活きとした情景や登場人物、気の利いたセリフ‥
こんなに のんびりと、ほのぼの微笑ましく
それでいて、じわぁ‥と切ない作品だったかと
改めて、より好きにならずにはいられない
![音符](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/320.gif)
モノクロの作品なのに、なぜかフルカラーの様な印象の
活き活きとした情景や登場人物、気の利いたセリフ‥
あれ?最近、
別の映画でも似た感触が有ったな~と思い返すと
CSで再見した黒澤明監督の『椿三十郎』だった
どちらも、自分が生まれる前に撮られた作品なのに
今観ても全く色褪せておらず
昨日封切られた作品と並べても何の遜色も無い
反って、久しぶりに観ると新鮮な驚きまで覚える程
映画として本当に面白いと思えるのだ
三船敏郎って こんなにキュートでダンディーな俳優だったかと、
一方、
グレゴリーペックは、私が物心ついた頃には既に渋くて『オーメン』のダミアンのお父さんだったから
(↑それでも相当古い
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
素敵な俳優と言うより、悪魔の子に手を焼くとーさんの
イメージが強かったのかもしれないw
改めて観た『Roman Holiday』の彼は
アン王女が24時間以内に恋に落ちてしまったのも
よ~く分かる程、チャーミングで胸キュンな方でゴザイマシタ
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
スペイン広場のジェラートや真実の口
ヘアカットやベスパドライブを
思い浮かべる人が多いと思うけど、
アン王女の初めてのショッピングや
めちゃキュートなパジャマ姿とか
ガタイが良すぎて車を降りるのが、
本当に一苦労のペック様など見所は一杯
観るたびに、新たな魅力が見つかる
不思議な作品だったのね
<オマケ>
パッと見の顔立ちは違うんだけど
『Roman Holiday』のグレゴリーペックの表情が
時々、とてもマシュー・グードに似ていると気付いて
あぁ、もしかすると私がマシュグ沼に落ちたのは
子供の頃に観た『ローマの休日』で潜在的に
好きになる要素が刷り込みになっていたのか
あぁ、もしかすると私がマシュグ沼に落ちたのは
子供の頃に観た『ローマの休日』で潜在的に
好きになる要素が刷り込みになっていたのか
更に考えてみるとマシュグの出演作に『チェイシング・リバティ』と言う
まるでローマの休日のパクりの様な
作品が有った事にようやく思い至った
何てこった
業界はとっくに気付いて、映画にしてたのか‥
業界はとっくに気付いて、映画にしてたのか‥
でも、その作品に出ていた頃のマシュグは
まだまだ若くて、グレゴリーペックの様な包容力が
ほとんど感じられなかったんだよね
(と、言い訳してみる)
まだまだ若くて、グレゴリーペックの様な包容力が
ほとんど感じられなかったんだよね
(と、言い訳してみる)
先日遂に最終回を迎えた『ダウントン・アビー』の
ファイナルシーズンで見事メアリー様のハートを射止めた
ヘンリータルボット役では十分に、
じゃじゃ馬を御す懐の深さを備えていたけれど