これは新米柴犬飼いの私が、家庭犬訓練試験に挑戦している日々の記録です。
先々週の土曜日、家庭犬訓練試験。
キターーー
中等科合格目指して練習してきたけど
試験の2週間前に、しげ丸が何もしなくなり
それを試験前日までリカバリー出来なかった
急遽、初等科のみを受験することした。
早々に会場に着いて、受験する方はどうぞと促されたけど、とりあえずアップしてこようと、広い場所に移動。しげ丸とエッサホイサアップして、いい感じに盛り上がってリンクに戻ったら、長蛇の列
しかも、大学課受験者がいる。
こりゃかなり時間かかりそう。
夫に順番待ちを頼み、私としげ丸はまたアップへ。
そいで、45分ぐらいの待ち時間を経て
ようやくしげ丸の番。
しかし、しげ丸のテンションだだ下がり。
のっけからの停座も決まらない。
規程課目1つ目 紐付脚側行進
私がかなりリードで誘導して始まった。
歩き始めると、徐々にしげ丸の顔が上がってきた。
おお、いいか?
と思ったけど、
規程課目2つ目 立止
立って。立って。たってー!立て
何回言ったかな。
しげ丸の意識が全く私に来てない。
じっと座り続けるしげ丸。
何回か目で、ようやく立たせてようやく座らせた。
かなり減点されてるだろうな。
次は、自由課目
自由課目1つ目 フセ
びくともしないしげ丸。
実は、数ヶ月前には、オヤツ無しで、すっとフセ、すっと座ってたのに、2週間前から全くやらなくなってたのよね。
本番で、いきなり出来るわけもなく。
めちゃくちゃ大げさなジェスチャーつかって、ようやくフセをさせた。
そして、その次が、座らない。
リードで誘導して、と試験官にうながされ、
ようやく座った。
自由課目2つ目 据座
固まってるしげ丸を残して私が10メートル離れ、それで30秒待つ。
これは、できました。
ん?これ、出来たって言わないよね。
待っている間、ふら〜とどこかに行かなかったけど、それは、しげ丸が固まってただけで、
私に意識が来てたわけじゃない。
自由課目3つ目 停座及び招呼
実は、訓練士さんからは、これを、遠隔停座からの伏せにしてはどうですか?と言われていたんだけど、あまりに、フセができないので、当日の朝に、私が、停座からの招呼したんです。
で、結果は、
固まり続けるしげ丸。
来るわけもなく。
はい。戻って。
試験官の言葉。
終わったー。
撃沈。
いや、撃沈じゃないな。
最初から沈んでますわ。
一番の理由は、圧倒的な練習不足だろうなぁ。
それと、経験不足。
試験が終わった時、ガックリして
出来なかった自分が恥ずかしくて、
外野から、やいやい好き勝手なアドバイスをしてきた夫が腹立たしくて、
涙が出そうになった。
そいで、もうやめちゃおうと思った。
柴犬なんだし、訓練なんかそもそも難しかったんだ。
うちが訓練始めたのは、犬の問題行動解決のためで、
今は、もう2頭がケンカして困ることはないし
ハナの夜泣きはなくなったし
ハナのおしっこ問題もなくなったし
やめる言い訳が頭の中にどんどん湧いて出てきた
訓練士さんに、消え入るような声で
先に帰ります
と言って逃げるように帰ってきた。
それから2週間ほど、やめようか、続けようか
悩んでた。
自分はどうしたいの?
会場のしげ丸
続きます。