舌のやけどで味覚障害

 

味覚障害って、案外身近なものだった。舌のやけどで簡単に味覚障害は起こる。

私の場合は料理の味見で少し強くヤケドをしてしまい味覚障害を起こした。治るまでに2週間ぐらい…。

たった2週間だけれど「食」の興味を失うには十分な日数。

放射線治療の後遺症で味覚障害と闘っている人は3ヵ月~半年にも及ぶ。体調管理が大変だ。

 

 

 

 

 

 

■ 舌のやけどで味覚障害が起きた

 

1. 味噌汁で舌を火傷をしたら、軽い味覚障害 2024年3月28日(木)

3~4日前、料理の味見で、口の中にたくさんの汁が入り舌をヤケドしてしまった。舌がヒリヒリ…。広くヤケドをしてしまったようで味覚障害が起きた。

放射線治療の後遺症で味覚障害を起こしている人と気持ちが共有できたのは一つの経験。


 

 

2. ヤケドは治ってきているのに味覚の回復が遅い。 2024年4月1日(月)

約1週間で舌のツルツル感を初めて感じた。唾液の分泌も良いような気がする。ヤケドが治り始めた自覚。ヒリヒリ感はまだ少しある。 正常な味覚がまだ戻ってこない。めんつゆの味は酸っぱく感じてまずい。 和食が美味しく食べられない。痛んだ料理を食べているようだ。

 

 

3. 舌のヤケドが治り、味覚障害も90%回復 2024年4月13日(土)

約2週間で舌のヤケドがほぼ治った。ヒリヒリ感や皮膚のザラザラ感もなく滑らか。味覚障害はまだ僅かに残る。加工食品の酸味料が強く感じられる。外食は難しい。

 

 

4. 少々、食欲減退。 2024年4月15日(月)

ヤケドによる味覚障害が治るのに少し日数がかかったせいか、美味しく食べられる料理が少なくなってしまった。 食べられる食材を工夫して、見た目や食感を変えて料理に変化を持たせよう。今美味しく感じているのは、オートミール、果物、ホットミルク。

 

 

 

ここから先は、放射線治療の副作用で「味覚障害」を起こした方の実体験のブログ

味見のヤケドと共通する部分もあり、興味深く読ませてもらうことができました。

 

 

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■ 味覚障害をレポートしているブログ

 

やさぐれさんが書いているブログ「残りの人生を歩く

放射線治療20回目(2024年3月9日以降)ぐらいから、味覚障害が始まり、以降「食べられるもの・食べられないもの」の自由研究を書いているブログ。

好奇心旺盛な性格が助けになり、後遺症を前向きにとらえ明るく実体験を紹介している。病院でも味覚障害のレポートは参考になる好評のようです。

味覚障害でお悩みの参考になれば…。2024年3月9日~4月上旬のブログに味覚障害の実体験が多く書かれています。

 

※ブログのリンクは味覚障害の自覚が始まったした記事(3/9)のものです。