医師が感情を出すなんてよほどの事、急がないと。

 

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2021年12月7日

Rev1 2024年3月9日(土)

 

 

 

2021年10月に受けた人間ドック検査結果の所見欄に
「悪性腫瘍の疑い:要精密検査」。

人間ドックを受診した病院で検査結果について聞こうとしたけれど、

予約は約1ヶ月も待っての受診だった。
この日、夫が「悪性腫瘍」であることを知る。

 

 

 

 

 

代行の先生に叱られた 夫はガンだった!】

 

 

2021年12月7日に、人間ドックを受診した検診センターに結果の説明を聞きに行きました。

受診日当日は、担当医はお休みで、大学病院から来た代行の女性医師でした。

 

 

医師: 「お腹の腫瘍と肺の精密検査は行かれましたか?その後の経過は?」

 

患者: 「それが気になって…悪性腫瘍と所見欄に書いてあるのですが、これは何でしょう?

 

医師: 「まだ病院に行っていなかったの?去年の人間ドックでも経過観察の腫瘍(良性か悪性の判断は付かない)はありましたよ。紹介状を書くからすぐに病院を受診しなさい!」

 

患者: 「去年の人間ドックの先生には何も言われませんでしたが…。」

 

医師: 「(絶句)すぐに精密検査!」

 

患者: 「はいっ!」

 

 

 

 代行医師のただならぬ緊張感を感じました。

急がなくてはいけない。

夫の「悪性腫瘍」は何かの間違いではなかった。
今日は12月7日…。年内に出来る検査をしておかないと!

どこまで出来るか。急げ!急げ!

 
 

 

2年後、このブログを読み返して…

 

 

自分自身に腹が立ちました。

人間ドック専門の病院(主に中国観光客の健康診断を行うクリニックで、治療をする病院とは違う)に何故、1ヵ月も受診を待ったのかということ。

 

 

きっと大したことはないという思い込み…。私達はここで時間的なロスを犯しました。

 

 

1ヵ月も待つのであれば、データを持って、かかりつけ医や他の病院に行くべきだった…。

 

 

「副腎」まで巻き込む大きな脂肪肉腫に成長する前に手を打てたハズ。私達は判断を間違った。

 

 
 

(2)悪性腫瘍の精密検査を受けなかったことを医師に叱られる[2/12]|おわり

 

 

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