夏至の日には何を食べる? | 憲子のブログ

憲子のブログ

九星氣学鑑定士として毎日の暦を中心に、お役立て出来る事や独りつぶやきのように載せています

ご訪問いただき

ありがとうございます

 

 

暦が導く開運ライフ!

九星氣学こよみーるかふぇ

Noriです

 

 


【夏至】についてご紹介します

 

 

北半球では、1年のうちで最も昼の時間が長くなる日。

 

「太陽の力が最も強まる日」で2024年は6月21日です。

 

 

世界各地では、夏至と冬至の夜に、

キャンドルナイトのイベントが開催されるようです。

 

 

 

 

夏至から11日目は「半夏生(はんげしょう)」と呼ばれ、

雑節(ざっせつ)の一つになり、2024年は7月1日です。

 

 

 

 

夏至の日に食べる風習や、半夏生の日に食べる風習は地域によって違いがありますので、ご参照ください。

 

 

 

 

 

☆全国共通:冬瓜

「冬」という漢字で表記されますが、じつは夏野菜なのです。冬瓜は、水分量が多いため身体を冷やしてくれる効果があり、食欲不振や夏バテ防止に良いとのこと。初夏を乗り切るための代表的な食材といわれています。他にも、むくみ予防・ダイエットサポート・便秘予防・高血圧予防・シミ予防・アンチエイジングなどの効能もあるようです。

 

 

 

 

☆関東地方:新小麦の焼き餅

昔から二毛作が盛んで、神様へのお供え物として、新小麦ともち米を混ぜ合わせて作られます。「餅のように粘り強く」という意味が込められています。

 

 

 

 

☆関西地方:タコ

夏至は田植えの時期と重なるため、「タコの足のように稲の根が広く深く張るように」「タコの足のように稲穂がたくさん実ように」という祈りや願いから、タコを食べるようになったとされています

 

 

 

 

☆京都:水無月

白色のういろうの上に、あずきを乗せた三角形の和菓子です。古来から、あずきには魔除けの効果があるとされており、6月30日に水無月を食べて、残りの半年を無病息災で過ごせるように、と祈願しているそうです

 

 

 

 

☆奈良・和歌山・大阪河内地方:半夏生餅

もち米と小麦を混ぜ合わせて、焼かずに、きな粉をまぶしたもので、小麦餅とも呼ばれています

*関東地方の「焼き餅」と似ていますが、半夏生餅は、焼かずに、きな粉をまぶして、そのまま食べます。

*半夏生は、夏至から数えて11日目(2024年は7月1日)にあたり、田植えが終わる時期と重なるため、神様への感謝と、田植えの労いの意を込めて食べられています。

 

 

 

 

☆愛知(一部地域):イチジク田楽

愛知県の尾張地方など一部の地域で夏至に食べられているもので、半分に切ったイチジクに田楽味噌をかけた物。

不老長寿の果実と呼ばれるイチジクは、栄養が豊富に含まれているため、豊作と健康を祈願して食べられています。

 

 

 

 

☆香川:うどん

半夏生の時期に、その年に収穫されたばかりの小麦を使ってうどんを作り、農作業を手伝ってくれた人たちへのお礼の意味を込められて、食べられています。

 

 

 

 

☆三重:ミョウガ

ミョウガは、6月に旬を迎え、夏バテ効果がある食材で、夏至に食べると栄養満点といわれています。半夏生餅と同じように、田植えのねぎらいの意味で食べられています。

 

 

 

 

☆福井:焼き鯖

半夏生までに田植えを終えていたことから重労働の田植えを終えた農民をねぎらって、体力を回復させるために藩主が焼きサバを提供したのが由来とされ、江戸時代から始まった風習のようです。

 

 

 

 

 

 

一つのキッカケがあなたを変える!

 

 

 

平和で自由な暮らしと

感謝を忘れず

何事も敵と思わずに

認め赦し受け入れ

愛をもって調和していくこと
心よりお祈り致しております