平昌と江陵めぐり② | Modisch 韓国でハンドメイドお教室

Modisch 韓国でハンドメイドお教室

2014年11月より韓国在住
ソウル市内にてアイシングクッキー・リボンレッスン開催中
JSAアイシングクッキー認定講師
韓国初M-Style Luxe認定講師


オリンピック会場を後にして、歴史的建造物の見学に行きます。

江陵船橋荘(カンヌン ソンギョンジャン)

国指定文化財・重要民族資料第5号
江原道地域で最もきれいに残されている上流階級の家屋。
現在も子孫の方が住んでいるお宅ですええ!!


活来亭
韓国民家の庭園のあずまやの中で最も美しいと評されている。
こちらの施設の目玉とも言えます。

連の花が一面に咲くととってもキレイキラキラなんだとか汗
今の時期は見れないので緑でカモフラージュして撮影してみました。。。



パンフレットには連の花がキレイに咲いている写真が載っていますこれ↓



ここを訪れた多くの風流人たちが、ここから見える蓮を眺めながらここで詩を吟じたそうです。




活来亭には詩が飾られてていました。





旅路の学者や風流人たちが宿泊した建物
韓国ならではのこの雰囲気とっても素敵ですWハート
韓屋を見るととてつもなく癒されます。韓屋での宿泊は外国人にとても人気があります。
私も1度宿泊したことがありますが、ドラマの世界の中にいるような感覚になりました。
韓屋宿泊おすすめです。こちらでも宿泊が可能のようです。




男性と女性は住む建物が別々になっています。家に入る門も男性と女性は違う門を使い、
身分などによっても宿泊する部屋が分けられていたそうです。

男性用の門



女性用の門



↓こちらは女性が住む建物にあったバリアフリーええ!!
  こんな時代からあったんですねえ゛!





女性たちの住まい




韓国ドラマ『ファン ジニ』の撮影地になった場所ということもあり、最近では日本からの観光客も
増えているようです。



江陸船橋荘

■住所:江原道 江陵市 雲亭キル63 [雲亭洞]
          (
강원도 강릉시 운정길 63 [운정동])

■電話番号:033-648-5303(観覧案内)/ 033-646-3270(体験のお問い合わせ)

■お休み:旧正月、チュソク(秋夕)当日

■観覧料:5,000ウォン

■アクセス:

①東ソウル総合バスターミナルで江陵(カンヌン)行きバスに乗車し、江陵バスターミナルで下車。
  (約2時間40分所要)

②江陵バスターミナルで下車後、タクシーに乗車し船橋荘へ(約15分所要)

■ホームページ:http://www.knsgj.net/



次は、江陸船橋荘からバスで数分の場所にある烏竹軒を見学しました。


烏竹軒(オジュッコン)

申師任堂(シンサイムダン)=5万ウォン札に描かれている人物
栗谷李珥(ユルコクイイ)=5千ウォン札に描かれている人物

この2人の家として知られている場所です。
母親の
申師任堂は朝鮮時代の芸術家、息子の
栗谷李珥は朝鮮時代の理想家・哲学者です。


申師任堂






栗谷李珥



家の周りに黒い竹があることから烏竹軒という名が付けられました。
名前の由来になった黒い竹




こちらは
↓イ サンで知られる朝鮮王朝第22代王の正祖(チョンジョ)によって建てられた建物。

栗谷李珥の遺品が展示されています。




日本人ガイドさんが栗谷李珥の書物は現代人が読んでもとても為になることが沢山書いてあって
ガイドさん自身も読んだことがあり、おすすめだと言っていたので機会があれば読んでみたいと思いました。

図書館に行けば置いてあるのかな
汗 この本↓

1557年に書いた児童用の学習書『
撃蒙要訣(キョクモンヨギョル)』 ㊨
実際に使用していた硯 
㊧



韓国に住んでいるのにお札の人物について今回初めて知りました。とても勉強になりました。


最後に。。。人が多すぎるのですが。。。
昔の5千ウォン札の裏の絵のモデルになった場所



烏竹軒

■住所:江原道 江陵市 栗谷路 3139キル24 [竹軒洞]
     (
강원도 강릉시 율곡로 3139번길 24 [죽헌동])

■電話番号:033-660-3301(烏竹軒市立博物館)

■お休み:11日、ソルラル(旧暦11日)、秋夕(旧暦815日)※文成祠は常時開放

■観覧料:3,000ウォン

■アクセス:

①東ソウル総合バスターミナルで江陵(カンヌン)行きバスに乗車し、江陵バスターミナルで下車。
  (約2時間40分所要)

②江陵バスターミナルで下車後、タクシーに乗車し烏竹軒へ(約10分所要)

■ホームページ:https://ojukheon.gangneung.go.kr/museum/main.jsp(烏竹軒博物館)


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