とねりこワークショップ「心の焔(ほのお)」 | まんまのんのん

 

 

即興アーティストグループ「とねりこ」は、

毎月1度

zoomを使ってワークショップをしています。

 

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今月のワークショップは、

11月21日(日)でした。

 

 

 

いやぁ〜〜〜

今回もいい時間でした!

 

ライアーも

自由自在に鳴っていたし、

わたしも最初から

シューンと入り込んで

最後はなかなか

戻って来れないくらいだったし。

 

何より、

本日ご参加くださった

吉野ちほさんが、

最後のシェアのところで

ワークショップで書いた

物語を読んで下さったんです。

 

その物語は、

絵と同調していて

優しい語り口 かつ 色鮮やかで、

まさに

心の中に焔(ほのお)が灯りました。

 

了解を頂いているので、

その物語をご紹介しますね。

 

* * * * *

 

あるところに、

角の生えた娘がおりました。

普通の人の家に、

なぜか角が生えた娘が

生まれたのです。

 

親はたいそう嘆き、

娘の角は隠さねばならないと

話し合いました。

 

娘はいつでも

角を隠すためのカツラを

かぶせられていました。

カツラを外してはいけないよ、

大変なことになるからね。

娘は素直に従いました。

それが、当たり前だと

思っていたのです。

 

やがて娘は大きくなり、

ある日水に写った自分の姿を

まじまじと見ました。

そんなふうに

自分の姿を見たのは

初めてでした。

 

これは、

私ではない気がする。

 

そう思った娘は、

カツラを外してみました。

 

そうして水をのぞいてみると、

そこには角の生えた

自分の姿があったのです。

娘は、水にうつった

角を見つめました。

次に、頭に手をやって

そっと触れてみました。

ひんやりとかたく、

ごつごつとした角の手触り。

それでも触っていると、

それは確かに自分の一部分だと

感じられたのです。

 

娘は、角を隠すのをやめました。

親はカツラを持って追いかけてきますが、

娘の足は速く、つかまりません。

娘は、どこまでも走ります。

行く先はわからないけれど、

いまはとても楽しい気持ちです。

 

* * * * *

 

 

素晴らしいです。

ため息が出ます。

美しい物語です。

どこか心の奥の柔らかい部分に

そっと置かれたように

感じました。

 

 

 

 

 

 

とねりこワークショップ

来月12月は、

12月14日(火)日本時間14〜16時 です。

詳細は追ってお知らせしますが、

タイミングのあう方はぜひ!

 

 

とねりこワークショップの様子は、

こちらの記事でもご紹介しています。

「星を歌う」の回

「風に舞う」の回

 

 

 

 

 

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即興アートグループ とねりこ は

ライアーの@Mariko Inagaki

瞑想画の@Nobuko Ashihara-Huslage

舞踏の清水理佐@Risa Shimizu

3人のグループです。

 

ワークショップでは、

とねりこのパフォーマンスをオンラインでご覧頂き、

参加者の皆さんが自由にインスピレーションを受け取って、

それを表現していただく時間です。

 

次は12月ワークショップ

12月14日 火曜日

日本時間 14時から16時

ドイツ時間 6時から8時

参加費 2000円

 

ご用意頂くもの

紙(スケッチブックなど)、

絵の具、クレヨン、クレパスなど。

 

お申込みはこちらからお願い致します。

https://docs.google.com/.../1fOX7nts8jpTVp860.../viewform...

 

 

 

 

 

 

 

今日も読みに来てくれてありがとう。    
またね ドキドキ

 

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あなたの魂が    
あなたに伝えたがっていることを絵で届けます。

 

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