一部内容が重複致しますが、年賀状について掲載させて頂きます。
毎年、喪中のお葉書を数通頂きます。
学生時代の先生や同窓生、親戚の方々、会社員時代の仲間達等、想い出が脳裏に浮かぶ方々の場合は、とても寂しく人生の刹那さを感じます。
この頃の時代は、故人の意思により、葬儀が家族葬や密葬と呼ばれるものが多くなりました。
この場合は、香典・供花・供物は辞退です。
年忌なるものも、家族だけで実施します。
時代の変遷を感じさせられます。
また、年賀状ですが、形式化した文言が印刷されただけのものが多いです。
生存の確認だけの意味しかありません。
私の場合は、ひとりひとり文言を考えて、近況を添えて差し出しておりますが、現代はメールの時代ですから、自己満足になっているのかな、と思うようになりました。
また、高齢者になりますと、音信不通が日に日に増えていきます。
去るものは日々に疎し、の感じです。
人間関係にも賞味期限があり、切れるものを追いかけるのは止めることにしました。
年賀状は、時間がかかるので、月初から書き始めておりますが、今回で最期と致します。
高齢者が直面することは3K(健康・金・孤独)だと、先日のテレビ番組で放映しておりました。
年賀状、皆さまはどのようにお考えですか。