みなさま、こんにちは。
京都、スピリチュアル・セラピスト・ミヤノリト∞です☆
スピリチュアル界隈では、「統合」「ワンネス」といったキーワードが、
最近言われています。
しかし、「統合」「ワンネス」ということがどういうことなのか、
よくわかっていないのが現実のような感じがします。
相変わらず、人々の間にはいざこざが起こっているのは事実で、
「あの人は○○〇」
「この人は○○〇」
といった感じで、価値観の違いからひずみは起こっています。
人それぞれが、なぜ違う価値観を起こすのかというと、
やはり「個体」というところにあるのではないかと思います。
「個」を形成するには、「他と違う」というところが必要で、
「あの人と私は違う」というところを設定しないと、「私」は形成されないからです。
今までは、この「私」を際立たせるために、
数々の摩擦を起こしていたわけです。
戦争、抗争、革命・・・様々な歴史がそれを象徴しています。
これからの新時代は、「摩擦」を起こさなくても「個」を保持できるということなのです。
私たちの意識の中には、
この「個」を形成する為の第一チャクラ「ルートチャクラ」のエネルギーがあります。
その「ルートチャクラ」ですが、
これは、「グランディング」(地に足がつく)と言われているように、
地球のエネルギーと繋がっているのですね。
今までは、地球は宇宙の中でも最も野蛮な星と言われていたように、
「個」を形成、生存させるために必死だったわけです。
そのためには、他の「個」を殺傷する必要があったり、
敵と戦う何かのエネルギーが保持されていたのです。
それは、地球というエネルギー上、必要だったのですが、
現在の地球はアセンション中(次元上昇)にあります。
「地球」のエネルギーが変化中なわけです。
そうなってくると、私達が保持している「ルートチャクラ」のエネルギーが当然変化してくるわけで、
今まで、自分と他人を区別しないと、「自分」を保持できない感覚から、
もう少し「集合意識体」へと変化していく、
宇宙の仕組みの反転の方へと向かっているわけです。
反転ということは、
「個をもう形成し終えたから、今度は、また統合の旅に出よう」ということになります。
魂は、「分離」と「統合」を繰り返しているということが言えるのです。
ちなみに「エゴ」は、「分離」を強調したいエネルギーが働いています。
これは「悪い」ものではありません。
「個」を形成するために、どうしても必要なのです。
しかし、「エゴ」をある程度満足させないことには、どんどん深層から湧き出てきてしまいます。
我慢していると、「個」としての自分が納得せず、「エゴ」が充満し、
わがままになってしまうのですね。
ルートチャクラのエネルギーのお話しに戻りますが、
これからルートチャクラのエネルギーはどんどん変わっていくと感じます。
変化の現象としては、
ルートチャクラは、その個体の霊体(ライトボディ)と肉体の接点も関係しているので、
・浮いた状態を感じたり
・食の好みが変わったり
・体質が変化したり
・競争心がなくなったり
といったことがあるかと思います。
実際、ヒーリング・セッションの過程で、
「浮いた状態」の方々が多くなっています。
浮いたというよりも、実際は「ずれている」といった方がよいかもしれません。
霊体(ライトボディ)は、意識によって変化しますので、
地球と連動する意識と、
旧地球を持ちこしている肉体の成長過程での「ずれ」が起こるのかもしれません。
いずれにせよ、このアセンションに対して、肉体も自動修正がかけられているので、
そんなに心配することはないと感じます。
しかし、一番問題なのは、
「意識」が旧地球のところに留まることです。
旧地球の意識は、人々の「諍い」です。
先程も申しました「個体」を必要以上に保持するエネルギーです。
それは、現代ではSNSなどの情報で、みなさまが普段目にしているニュースです。
時代に合った「統合」のニュースでなく、
旧時代の「分離」のニュースを相変わらず流されています。
意識は現実化する・・・と言われているように、
神のエネルギーである「意識」に分離が蔓延していると、
アセンションしている「地球」その波に乗れない「魂」という状況になってしまうのです。
アセンションは、宇宙の意図です。
すべてのものは、分離と統合のエネルギーが働いていると申しましたが、
そのタイミングは、各惑星に関係しています。
各惑星と繋がるのがルートチャクラ。
私たちの地球は、もう統合への道へと進んでいるので、
今まで必要であった、分離のエネルギーがどんどん消滅しています。
「明暗」「陰陽」の極が今までよりも、もっとアバウトな状態に向かっているのです。
「個」の消滅ではないので、「個」はアセンションでも存続させなければなりません。
今までのように、他と自分を激しい「意識」によって分離しなければならない状態ではなく、
統合の意識を持ちながら「個」を保持しなければならないという難しい過程に入っているのです。
他を敬い、自らも保持する。
以前の地球の歴史からすると、「大人」に近づいていますね☆