みなさま、こんにちは。
京都・スピリチュアル・セラピストのミヤノリト∞です☆
数年前から次の時代は「日本人」が中心となる。
ということを言われています。
それは、千賀一生さんの135度の説だったり、
日本人のDNAのことだったり。
それと同時に、縄文意識やレムリア意識を思い出そう・・・なんてことも言われている。
でも、本当のところどうなのだろう?と。
日本人の底にある特質は、本当は「あいまい」かと思います。
それは、良い面もあり、悪い面もあり、
一概に「こうだ!」とは言えない部分でもあったりします。
「あいまい」だからケンカを逃れることができたり、
「あいまい」だからはっきりしなかったり、
でも、全部をはっきりしてしまうとストレスになる。
でも、「まぁ、いいんじゃない。」というところがあって、
ゆるくても大丈夫なところに和が広がるような感じがするのです。
価値観は、それぞれ違うから、どれが正しいなんて本当は誰にもわからない。
みんながみんな厳しく、
「これはこう!」「はっきりしないことはいけない!」
とはっきり決めつけてしまったら、
はっきり決めつけるということは、
誰かの意見が正しいことになって、
その誰かが頂点のような存在になって、
ピラミッド構造を作ってしまうのですよね。
そうなると色々な意見が出にくくなる。
みんな萎縮してしまう。
人には色々な面があるから、
色々な面をその「あいまい」がうまいこと判断しないことによって、
一人一人を生かすことができる。
次の世はそういう時代になってほしい。
日本人が得意な和洋折衷
なんでも取り入れて、それを自国のものとブレンドし、
既存のものより素敵なものを作ってしまう民族。
それは「外国のものはこうだ!」と決めつけないところにヒントがあって、
「あいまい」がうまいこと新しいものを産み出した結果。
本来は、そういうエネルギーがあるのですよね。
だから「あいまい」は、ある意味、
平和とやさしさと、新しい創造と、涅槃を産み出すのかもしれない。
一休さんが問題を前にして、「ひとやすみ、ひとやすみ・・・」
と言ったみたいに。