みなさま、こんにちは。
京都・スピリチュアル・セラピストのミヤノリト∞です☆
最近のスピリチュアルで言われている「お金の引き寄せ、開運」
その底にある、私たちの集団意識がどうなっているかをご存じでしょうか?
現在のお金の引き寄せにあるものは、
「足りない、もっと、もっと・・・」という意識が渦を巻いているのです。
お金は、本来であるなら必要なものを何かと交換するもの。
必要である品、必要な経費など、
しかし、今買おうとしているものは、本当は必要なものでしょうか?
もうすでに持っているのに、まだ買い足す?
また、食事もそうです。
インスタグラムで美味しそうな食事を毎日公開されている方もいらっしゃいますが、
毎日毎日、高いお金を払い、高級なものばかりを食すとどうなるか・・・、
生活習慣病や肥満になってしまう。
しかも、病気や肥満になるのを分かってしまいながら、
まだ美食を続け、その先はダイエットにまたお金をかける。
本当に必要なお金でしょうか?
現在は、物は日本では有り余るほど溢れています。
しかし、他の貧国では毎日食べるものもない、
腐った食べ物さえない。
でも私たち先進国といわれる国は「まだ足りない、もっと欲しい」という欲望に駆られている。
なぜ、こんなことが起こっているのか?
これは、もうマインドコントロールとしか言いようがありません。
資本主義のマインドコントロール
そして、私たちの心は、どんなに物を得ていても心は満たされません。
現代は、心が満たされない人が多くいるから、物で満たそうとしている。
「心が寂しい」という念をお金は宿しているのです。
お金に対して、「まだ足りない、もっと欲しい」という念は、
さらに縦社会を産み出します。
持っている人は、人のひとよりも上にいるかの幻想を産み出し、
持っていないと、人より劣っているかのような幻想を産み出す。
だから、持っていない人で、「欲しい」念が強い人は、
しゃかりきになってお金を得ることに突き進んでしまう。
宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」に、
その人間のおろかさを如実に描いているシーンがあります。
冒頭のお父さんとお母さんが、目の前に山のように盛り付けてある食べ物に食らいつき、
しまいには「豚」になってしまうシーン。
カオナシが現れて、金を大量に生み出し、それをばらまいて、
湯で働く人たちが群がるシーン。
現代の先進国の私たちは、まさにこの意識になっている。
私たちは、主人公の千尋のように、
必要のないものは「いらない」と断らなければならない。
「いらない」ことを選択しないと、そのうちにこの惑星は耐えられなくなってしまう。
水瓶座の時代は女性性の時代、
女性性だから和の時代、
なのに、まだ縦社会構造を加速する「お金」が中心となってしまっている。
欲が縦社会を加速させる。
必要でないもの「いらない」を選択し、
自分の欲望をコントロールし、
他の本当に必要としている人に譲る気持ちを持っていただきたいと思います。
現代の社会経済は、お金と物のバランスが悪く、
世界すべてのお金を使用しても、もう買うものがありません。
本来は、物やサービスを交換するものだったのに、
お金という紙がたくさんある状態なのです。
ということは、綺麗に印刷された紙の行く末はどうなるかわかることと思います。
実は、まったく意味のない、スカスカな状態。
だから、お金信仰になってしまっている・・・ということなのです。
和の世界、レムリア、縄文世界は、分け与え、協議し、
みんなに平等に行き渡るように配慮します。
必要以上のものを惑星から取ることはありません。
私たちが持っている物たちは、
元は惑星「ガイア」のものなのです。
ガイアの豊かさをいただいているのです
ガイヤから、必要以上に物を取ることは盗んでいるのと同じ。
豊かなガイアを豊かなままに残してゆきたいと願うばかりです。