みなさま、おはようございます。
京都・スピリチュアル・セラピストのミヤノリト∞です☆
実は、私は、サッカーファンで、
Jリーグ発足あたりからずっと25年くらい応援しているチームがあります。
そのチームは、Jの中でも、熱狂的ファンが多いことで有名で、
今までの歴史の中で色々なことがありました。
今年は、ワールドカップが開催されるということで、
Jリーグはそのスケジュールに合わせて中2日の15連戦のハードスケジュール中。
チームの昨年は、転換期だったようで、
チームの低迷につき監督交代、8月からずっとホームで勝ち無し、
しかし、ACLアジアチャンピオンズ・リーグに出場するも、
なんとアジアで優勝!
しかし、Jリーグで低迷・・・というちぐはぐな状態を残して昨年は終了し、
今期はどうかと様子見で、コーチから上がった監督を残して始動したのだけれども、
やはり低迷が続き、J2降格圏内の16位、
負け先行で勝利無しという状態に等々たまりかねて、
4月はじめに監督解任、ユースコーチが暫定監督として昇格したのでした。
・・・ところが、その監督、長渕剛ばりの哲学を携えた「コワモテ」の容姿だったものだから、
いきなり「組長」というあだ名をつけられて(笑)
しかし、就任たった2日間で、選手メンバーがさほど変わったわけではないのに、
チームの雰囲気ががらりと変化し、
いままでの「どんより、ダラダラ思念」から「自分はできる!負けない!思念」に早変わり!
なんと、その監督が来てから、負けなし、リーグ2連勝。
テクニックの部分ではまだ全然だけれども、何しろ選手の気持が変わった。
・・・本当、人の想念ってすごいと思います。
その気持ちに変化をつけ、選手たちの「自分はできる!」という自信を思い出させ、
選手内の底力に喝を入れる。
それだけで、何かが変わる。
「気持ち」が一番大事。
「気持ち」がなかったらテクニックがあっても停滞するし、
「気持ち」があるだけで下手でもテクニックは上がってくる。
本当は、みんなどんな人でも、そんな「底力」はある。
それは、「火事場の・・・」と言われることなのだけれど、
その「底力」を発動させるキーワードは「自尊心」
多分、世の中の人々みんなが「自尊心」を思い出せば、全然違う社会になる。
みんなの魂が今よりも光り輝いて、信じられない力を発揮できる。
「自尊心」は、決して「思い上がり」のような自分を誇示するものではなく、
自分の中の力を思い出し、自分の中で昇華するもの。
しかし、そのきっかけとなる「魔法の言葉」と哲学を組長監督は知っているのだと思う。
自分の信念がなかったら、それを選手には伝えられない。
監督の「君たちの中にある力をしっかり出しっ切って欲しい」という言葉にグッとくるものがありました。
よき指導者とはこういう方を言うのですね。