みなさま、こんにちは。
フロリエル徳子です☆
夜中、雨音で目が覚めました。
久々の雨ですが、やはり季節がおかしいような感じが致します。
12月に降るような雨ではないからです。
些細な変化をこれからも見続けていきたいと思います。
先日、福島から避難して、京都で生活をしているAさんと5時間あまりも色々とお話をする機会がありました。
その中で、彼女が気づいたことは、
「たいがいの人は変化を恐れ、たとえ状況が今までとは変わってしまっていても、
それにしがみつく傾向にある・・・。」
ということです。
彼女が今の自分の状態(福島から避難して京都に住んでいる)を何かのきっかけで話すことになると、
相手の心の「あまり言ってほしくない」「聞いているがスルーしたい」という微妙な気持ちを感じることが多かったそうです。
なぜ人はそういう反応をするのかを考えたとき、
「変化に恐れ、いままでを維持したい」という気持ちが全面に出てしまうのだな・・・・という結論に至ったそうです。
そのお話を聞いて、私も同感したのは、
私のこのブログの内容も以前のものから随分変化し、私自身も成長し、
その変化に違和感を持った読者の方々が立ち去ったという事実があったからです。
今世の中は本当に激動の時代へ入っているのは、まぎれもない事実です。
今まで蓋をしてきて、見ていなかった色々なことが表に出てきています。
「環境問題」天災・災害が多くなっている
「政治」人々が無関心だったがために政治が独り歩きをし、私たちの生活に影響を与え始めている
「エネルギー問題」原子力をまだつづけようとしている現状
細かいところを上げればきりがありません。
「無関心」「自分とは関係ない」といったことがこれらのことを産んでしまいました。
私たちは、その現実を見なければならない時であり、新時代へ向けてなんらかのアクションを起こさなければならない状況にあります。
その役目は一人一人にあり、枠外から外れている人などどこにもいません。
その無関心や変化に対する恐れという人々の真理をうまく利用して、
現在の社会が形成されてしまったのもまぎれもない事実です。
その歪みは、敏感な人たち・・・・「子供たち」に大きな影響を与えています。
お金や物だけ与えられ愛をもらうことなく育った子、
大事にされているという確信のないまま不安な毎日を過ごしている子、
そのことが家族崩壊や学校崩壊、いじめその他・・・・これらの原因はみなここから来ています。
大人たちがしっかりしなければなりません。
おかしいと思ったら蓋をせず、真剣に物事に対して向き合うということから始めなければなりません。
この変化の時は、人々の「意識の拡大へ向かうことの勇気」も試されているようです。
私の日常のまわりには大きな問題は降りかかってくることがありませんが、
個人的に見れば、今まで蓋をしてきてしまった方ほど、現実に問題が起こっているようです。
実際、スピリチュアル的に「現実化」が加速している時でもあるので、
その恐れが現実を引き寄せてしまっていることにもなるのです。
社会全体を見ても、本当に今まで見てみなかったふりをしてきたツケが回ってきている感じがします。
私もその社会の一人として、これからはもっとしっかりと見つめて行きたいと思います。
まじめすぎる、疲れる・・・・で、また問題を見ずにいるのか、
しっかりとまじめに向き合うかの瀬戸際にきています。