いつもありがとうございます。
フロリエル徳子です☆
さて、最近「日本」に関してのブログの内容が多くなりました。
・・・・というのは、「自分はなぜ日本人として生まれたのだろうか・・・」
とか「日本人として生まれたくせに、日本に興味がなぜわかないのだろう・・・」と思っていたこともあって、
一緒に過去の海外短期研修の時のことも思い出しました。
大学生の時に、夏休みを利用してアメリカ、フロリダ州に行ったときのことです。
大学や色々な場所で、日本の色々なことを聞かれるのですが、全く知らない、答えられない…という場面に何度も遭遇し、恥ずかしい思いと同時に、
私は一体何を学校で勉強してきたのだろう。
学校で習うことには、日本文化を教えてくれる授業が欠如している…。
と本当に痛感したからです。
日本人は日本を知らない。
と、日本人なのに自国のことを知らない・・・学校では教えていないことに気づきました。
もちろん、「歴史」という授業はありますが、
「日本文化」に関しての授業がだいぶ欠落しているのです。
最近、色々なことを知って「日本文化」に関することをなぜ学校で教えていないのかを知りました。
そうだったのか・・・・と納得すると同時に、これは自分で勉強して日本文化の素晴らしさを知らないといけないな～と感じています。
しばらく前に大ベストセラーとなった「国家の品格」を読み返しました。
著者の藤原正彦先生は、
国際人になるなら、英語ではなく、まず国語を勉強させなさい、日本の歴史や伝統文化を徹底的に教えること。
とおっしゃっております。
本当にその通り・・・と思っている時に、長男がお世話になっている「話言葉」の先生が同じようなことをおっしゃっておりました。
「まず、日本語でしっかりと自分の考えを組み立てることができること・・・それが大事なんです。」と、
誠に、本当のことです。
この自国の文化を知らない日本は、日本独特の良さをどんどん潰してしまっています。
それが、環境破壊、利己主義、消費社会を蔓延し、自滅の道へと進んでいる気がしてなりません。
日本人ならだれでも知っている唱歌「ふろさと」を歌えば、日本の美しい自然を思い出します。
日本の侘び寂びをもっと子供たちに教えたなら、自然の尊さや、悲観的な競争社会へと走らないのではないでしょうか。
それが原因で、様々な問題が生じているのですから。
