いつもありがとうございます。
フロリエル徳子です☆
今、「みずがめ座の時代」に入った・・・・ということはみなさまご存じですよね。
みずがめ座の時代は、女性性が活性化し、今までないがしろにされてきた心や精神にスポットが当たる時代であるとされています。
さて、今まで送ってきた時代は、「うお座の時代」で戦が多く、権力闘争など、いわゆる男性性の時代でした。
私たちは歴史の中で男性性の時代を生き、他人と自分、他国と自国、他宗教とじこの信じる宗教との戦いにくれる日々でした。
本当の心の内を隠し、表面の物質的なものに酔い、争いで得るものの空しさを幾度となく感じてきたにちがありません。
私たちのDNAの中には、過去世においてのこの「空しさ」が刻まれています。
現代社会においても、日常でこの争いごとの空しさを感じていらっしゃる方も多いと思います。
とくに、一般企業の内部においての男性の縦社会などです。
出世争い、成績の取り合い、自分の価値を確立するための争い・・・・
本当は、こんなこともう辞めたい・・・・とみなさま感じているにちがいないのです。
男性性のエネルギーは、一方で私たちにとって必要なものです。
チャクラのエネルギーにおいて説明させていただきますと、男性性、女性性ともに整っていないと、チャクラの統合、安定には到りません。
男性性のエネルギーは主に「活性化、行動」など外へ向かうエネルギー
女性性のエネルギーは主に「包み込む、安定へと向かう」内へと向かうエネルギーです。
第一チャクラでご説明しますと、
男性性のエネルギーの崩れがおこり、チャクラが開きすぎてしまうと、
生存の恐怖を感じ、攻撃は最大の防御なりということそのままに、他への攻撃へと転じます。
また、女性性のエネルギーの崩れが起こると、チャクラが閉じがちになり、
情緒がなくなり、感情を押し込め、自虐的行為に走るという傾向になったりします。
つまり、男性性のバランスも女性性のバランスも必要なのです。
男性性の理想的なバランスは、自己を自分で養うという決意と行動にあり、女性性の理想的なバランスは、自分自身の世話、ケアをきめ細やかにするということになります。
「みずがめ座の時代」・・・・・ここで、決していままでの男性性を否定することをしてほしくないのです。
「うお座の時代」は、女性性を否定してきました。
男尊女卑、男性社会、男性のみにしかできないこと、女性は奴隷のようになっていたこともあります。
そのようなことを今度は女性が繰り返さないことにあります。
今の結婚世代で、女性が男性に対して魅力を感じないとして結婚願望をとうの昔に捨てた・・・という方が多いと聞きます。
まさしく、時代は「みずがめ座の時代」で女性が強くなってきているようです。
そう見ると、そういう考えの女性ですが、未だ「うお座の時代」の男性性のバランスを崩したエネルギーを引きずっている・・・ということのようです。
どの人の中にも男性であれ、女性であれ、両性が整っています。
両性が揃ってはじめて、バランスのとれた行動と本来の叡智を受け取ることができるのです。
両性の尊い特徴を見つめ、統合のとれた自己を創造することは、自己を安定に向かわせ、私たちを幸せへと導いてくれることを忘れないでください。