魂の目的は自分で見つけることこそが魂の目的

フロリエル徳子です☆

魂の目的、人生の目的は何ですか？

という個人セッションのご質問が私のもとへと良く来ます。

その中でメッセージとして必ずガイドたちから来るのが、

「魂の目的を見つけるまでの紆余曲折の経験や、自分で見つけるということの重要性」を強調しています。

たとえ他の人に、あなたの「人生の目的は○○ですよ。」といわれたところで、ストンと腑に落ちないからです。

なぜかというと、魂の目的はその時のその人のエネルギーと違うところに存在しているからです。

その人のエネルギーがまだそこまで成長していなくて、成長してはじめてそのエネルギーと同調することができるから・・・・。

結局のところ、「今すべきこと」「何かに惹かれて」「何かに導かれて」といったところから、

「いつの間にかそれをしていた・・・・」というところに到り、それがどうやら人生の目的であった・・・。

といったというプロセスが必要なのです。

その中で大切なのは、「自分で気づく」ということと、それまでに到る経験が必要なのです。

スピリチュアル・精神世界の翻訳者で有名な、山川紘矢さん亜希子夫妻は、一番初めの翻訳本シャーリー・マクレーン著「アウト・オン・ア・リム」を日本で紹介したときは、まだ翻訳家としてこれから活動するとは思わなかったそうです。

たまたま手にして読み、それを日本に紹介したいという気持ちではじめて翻訳していくうちに、次から次へとシャーリーの本が出版されるので、それを翻訳していくうちに、「わたしたちは、精神世界の本を日本に紹介していく役目があると、はっきり自覚するようになった・・・」とおっしゃっています。（山川紘矢・山川亜希子著「３０冊の本」より）

山川夫妻は、そのときは大蔵省の官僚でしたが、あるセミナーを境に新たなる扉が開き、シャーリーとの本でさらに加速して、魂の目的に突入したというわけです。

あなたが魂の目的に到達するまでの展開がどのようなものにかるかは、あなただけの素晴らしい経験です。

その経験によってあなたは鍛えられ、パワーを増長し、その目的にあった人物となりえるのです。

目的に達しないことを嘆くのではなく、今いるこの状況こそ今のあなたが置かれているすべきことであり目的なのです。

先を見過ぎるのは空の雲をつかもうとしているのと同じこと。

それよりも、足元にある花を摘んでください。