大阪へ | スキルス胃がんと日々のこと。

スキルス胃がんと日々のこと。

2014年10月から、スキルス胃がんステージ4の闘病中。


わたしつくづく文章書くの下手!!

時間かかるわりには整理整頓できていない文をつらつらrと。。

しかも一年前の記憶がすでに曖昧。


やっぱり書き残さなきゃ。


経緯を一生懸命思い出し書きながらも、日々のことも留めておかなければいけません。

それは、現在私の中で事態が動いているので。


いろいろありましたが、手術はいまだに不適応。

今の病院では、良い時間を少しでも長く、と言われています、


もちろん、この一年、ピカピカのがん一年生から、自分なりに情報を集めました。勉強もしました。

家族とのかかわり。夫や子供の存在が何よりうれしい。なるべく、家族と一緒にいられる幸せな時間を少しでも多く持ちたい、とそれだけを願いに、自分の体と必死に向き合い医師の辛い言葉も聞き逃さないよう耳をかっぽじり、治療に納得して受けています。


その一方で、8月末から始まった抗癌剤サイラムザ、パクリタキセル静脈投与1クール終了時から、もう一回、今の自分の体でできる可能性を探ってみたい。元気なうちに動いてみたいと、以前から気になっていた病院数軒、セカンドオピニオンでまわることにしました。


厳しい状況を再確認しなければいけない旅でしたが、それなりに有益な情報も得ました。その都度、主治医には報告し、きちんと私の話を聞いてくれます。


そのなかで、唯一手術の可能性を探ってくれる医師が関西にいます。

私も、病気当初よりネット上でお名前は知っていました。

でも、選ばなかった。  家族のそばを離れたくなかったし、リスクの大きな手術をなさるそうだし。

通っている病院、主治医のもとでと自分自身納得していたので。


でも、気にはなっていました。


一度話を聞きに行こうと訪れたのが9月末。


主治医に話したところ、先生の腹の内の思いまでお話してくださいました。

とても取り切れるとは思えない。

もし後悔するくらいなら行かないほうがいい。でも、八方手は尽くした、と思えるのなら引き留めません。

術後の抗がん剤などまた来てもらって構いません。ここの病院を好きなように使ってよいですよ。と。


大きな大学病院です。術後の治療は引き受けてもらえないかと思っていました。本当に、ありがたいです。


腹腔ポート設置のさい腹腔鏡で播種を覗いてもらったのが昨年11月。それ以来、審査腹腔鏡はしていません。

その後腹腔内投与を10クール受けたとはいえもう11か月たっているので期待はできません。

でも、抗癌剤後実際私のお腹で今何が起きているのか。CT以外ではわからないのも事実。、


10月15日、大阪の病院に入院します。16日に、審査腹腔鏡および、腹腔鏡下温熱化学療法を行います。


その後手術に向けた治療を受けるか否か、正直未だ決めかねているところがあります。

本当に、様々な例、リスクがあるなかで、気持ちが常に交差します。


腹腔鏡結果を聞いたうえで、判断しようと思っています。