↓畑で採れた大根をもらいました

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​不登校支援を始めて25年
5歳の時から
やってます
パー
(ここ、笑うとこです)

星プロの不登校児とは?



誰からも頼まれた
わけではないのに
勝手に連載を始めた



「カウンセラーの
 自己開示を考える」



ついに最終回です。





通りすがりのSNSで見かけた
「生きづらさ解消」を標榜する
カウンセラーさんのご投稿に
ちょっと唸ってしまいました。



ご自身のプロフィールを





さみしい子ども時代を
過ごして来て
人間関係に悩んだ
日々もあったけど
心理学を学ぶことで
克服できた




とお作りになられていました。



まさに人生いろいろ。


でも、その方の投稿を
スクロールしていくと




夜、寝る時、
添い寝してもらいながら
親がいろんな話を
してくれるのが
楽しみだった




みたいなエピソードが
書かれてたりするのです。



おや?自己紹介で
「さみしい」って
書いてたのなに?



と、読む人は
思いますよね、
たぶん。



ここが自己開示を
素材として使う時の
難しいところです。



本当に生きづらさで
苦しんでいる人には



ちゃんと親から
愛されてたくせに
生きづらかったとか
簡単に口にするな



と感じるかもしれません。
下方比較というやつです。





だからと言って、
今、現在進行形で
人生ボロボロだという
カウンセラーには
かかわりたくない



とも考えるでしょうしね。



自分よりも幸せであっても嫌だし
頼るには心許ないという人も嫌だし



数多いるカウンセラーの中から
誰か1人が選ばれるのは
大変なことだと思います。




   





渡邊洋次郎さんがご講演で
お話されていたたことが
印象的だったのですが



子どもの頃、同級生から



「洋次郎って友達おらんのん?」



と言われたことが
とても印象に残っていると
お話になられていました。








そうだよなー。
そういうことなんだよなー。



家族から
友達から
恋人から
学校の先生から
会社の社長から
高校の同級生から
サークルの後輩から
商談で出会った他社の人から
登壇したセミナーの受講者様から



いろんな立場の人からの言葉で
われわれはできているわけで。



世の中のすべての人が
医者やカウンセラーのような
言葉づかいや振る舞いをすれば








世界が平和になるとか1mmも
思えないんですよね、わたし。