みなさんこんにちは❗️ スパークジョイです。
MSCベリッシマの10日間の船旅中、なんと6日間もコロナで隔離された私たち。
10日間の船旅といっても、最終日は朝10時にお部屋を出て、ラウンジで待ちながら順番に下船していくだけなので、実質的には9日間のうち6日間隔離されていた訳です。
出航が一年延期され、ようやく乗船できたにも関わらず、6日間、療養という名の隔離生活。
なんともトホホな船旅でしたが、悪いことばかりでもありませんでした。
それは船長室(操舵室)真上の自室からの眺め。
雲間から顔を出す朝日と、煙を吹く桜島。
鹿児島に着いたんだなぁという実感が湧きます。
眠っている間に次の目的地に着くってこういうことなんですね😊
電話で朝ご飯を注文して、バトラーさんに持ってきて頂きます。
6日間の食事を全部運んでいただき、モーリシャス出身のバトラーSHAILESHさんには、お世話になりっ放しでした。
ベリッシマは美食の国イタリアの船なので、お茶一つとってもすごく美味しかったです。
お部屋では、マシーンでいつでもエスプレッソやアメリカーノが飲めましたし、ホットティーを頼むことが多かった朝食の時は、飽きないようにとSHAILESHさんがいつも違う種類のお茶を運んでくれました。
スタッフの方たちの心遣いが身に染みます。
食欲がない時には、豪華にフルーツバスケットを作って持ってきて下さいました。
療養中の身にはフレッシュな果物はとてもありがたかったです。
体がビタミンを欲しがっているのもよくわかったので、たくさん頂きました。
体調が良くなってきたら、しっかりランチやディナーもいただいていました。
フルコースをお部屋まで運ぶのは、本当に大変なお仕事だったと思います。
申し訳ないなぁと思いつつも、美味しく食べて元気になることがスタッフさんへの恩返しだとも思ったので、気分を落とさず楽しいことを見つけて、しっかり食べました!
だって船はこんな雄大な美しさの中、力強く進んでいくのだから。
フォーマルナイト用のドレスもイタリアンナイト用の服も、ホワイトパーティー用の衣装も何一つ着ることはできませんでしたが、その分ずっと海を見ていました。
隔離の景色、私は当分忘れないと思います。
それではみなさま本日も
Have a good day❗️😘