留学に向いている人って? | 大河内乃梨子 mI-tune 留学サポートやってます

大河内乃梨子 mI-tune 留学サポートやってます

ひとりひとりに寄り添った留学サポートをしたいという思いからmI-tuneを立ち上げました。

 

留学に向いている人って?

 

    

2022年6月からNZに高校留学を始めた

娘の学校生活や

2024年1月に留学を始めた

長男の学校生活

留学情報などをお届けします。

 

よく、こんな性格の人が留学に向いているとか

いないとか・・・

いろいろ言われていますよね。

 

向いている向いていないとか

性格だけで判断できるものなんでしょうか?

 

よく聞くこととしては、

・目標をしっかり持てる人 → そりゃそうだ

・困難に立ち向かえる人 → 留学で身につくこともあるでしょう

・すぐにあきらめないで頑張れる人 → なんでもそうじゃない?と思う

・自己主張ができる人 → まあ大事だけどね

 

もっとあるでしょうが

よく聞くのはこんな感じでしょうか?

 

うちの長男で言えば

最初の3つは持ち合わせていませんてへぺろ

最後の自己主張ができるというのは

うちの子の中では一番自己主張します。

でも外では・・・?です。

やりたいことはわからない、

難しいことにぶつかりたくない、

すぐにあきらめがちです・・・

 

でもね、私が思う留学に向いている人の性格とか

留学に必要なことっていうと、

調整力と鈍感さ

これも大事かなって思います。

 

どういうことかと言うと

留学へ行けば現地の生徒だけでなく

日本以外の他の国からの留学生もいますよね。

 

そういう生徒たちへ、日本の常識とか

日本人のやり方みたいなのは

当然なんですけど通用しません。

 

日本人として「はぁ?」って思う事なんて

たくさんあります。

 

人を思いやるとか、友達を大切にするとか

そういう根本的なところは共通して持ち合わせていますが

教室での態度、お店での態度などそういうところが

「ありえない!」って思うことも多々あります。

 

うちの長女は、とーっても穏やかな性格で

もっと強く出てもいいんじゃない?って

思う時もありますが、

その穏やかな性格と生来の鈍感さを持ち合わせているので

時々イライラすることはあっても、

トラブルに巻き込まれずに済んでいます。

 

そういう鈍感なところ、必要だと思います。

 

それから調整力というのは、

いろいろな性格の生徒がいる中で

人と人をつなぐ役割ができることを意味します。

(私の中でですけど)

 

自己主張するのも大事なときがあります。

でも自己主張する生徒ばかりではまとまりません。

多分、長女はそんな自覚ないと思いますが、

自己主張する生徒を

「まあまあ」となだめたり、

「こういうふうにしたら?」とか

「そうだよね、うんうん」とか

そういうふるまいを自然としているようです。

 

長男は、調整しようとして空回りがちですが。

 

私が何を言いたいかと言うと

結局、どんな性格の人だって

留学ができるってことです。

 

留学って、ただ勉強するだけでなくて

困難なこと、悩みなどにぶつかって

そこからどう這い上がって解決していくかってのが

大事だなと思うのですが、

そういう経験をしながらだんだんと

自分の力を伸ばしていくものだと思います。

 

それが成長ですよね。

 

なので、最初から

「留学に行きたいけど性格的に向いていないな」とは

考えないで欲しいなと思います。

 

行ってみなけりゃわからないこともあります。

自己主張する強さも必要ですが

そういう生徒の間に入って、

うまくまとめられる人、

みんなの声に耳を傾けられる人も必要ですよ。

 

 

今回はここまでです。

ありがとうございました。